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妊娠・出産やダイエットで発症する!耳管開放症ってどんな病気?

Date:2013.12.19

女性に増えている、耳管開放症ってご存知ですか?

飛行機に乗ったときや、エレベーターに乗ったとき、山道を走っているときなど、耳が詰まった感じになることってありますよね。周囲の音が聞こえにくくなり、自分の声や呼吸音が大きく響くようになり、まるで水の中にいるような感覚になります。

これが、普通に過ごしているときに起こったらどうでしょう?かなり不快に感じますし、集中力や気力も低下してしまいます。

耳管は普段、大気圧と鼓膜内部の空気の圧力を等しく保つ働きを担っています。普段は閉じている状態で、気圧の急激な変化で開いてしまってもつばを飲み込むなどすれば不快感は解消します。

耳管開放症(じかんかいほうしょう)の場合、このように何でもないときに、耳が詰まった感覚に陥ってしまう疾患です。耳と喉を繋いでいる耳管が開きっぱなしになってしまうのです。

症状とそれによって起こる支障について

まず、第一に周囲の音が聞こえにくくなります。片方だけ開放してしまう場合でも、全く聞こえないことはありませんが聞き取りにくくなります。さらに、自分の声や呼吸音、つばを飲み込む喉の音などが頭に響くようにして聞こえます。

頭に大きな音が響くことによって、めまいや頭痛を引きこすこともあるのです。

片方だけ開放症になることもあれば、両方の耳に起こることもあります。もちろん両方の耳管が開放してしまうと不快感が増したり、生活が不便に感じます。片方だけのものを片側耳管開放症、両方に起こるものを両側耳管開放症と呼んでいます。

原因も治療法も曖昧

この病気の問題は、症状が非常に不快で辛いものなのにも関わらず、具体的な治療法がないということです。最近では漢方薬での治療が一番有力とされています。

しかし、原因が特定されていないので、生活習慣の改善や経過観察などを指導されることもあるのです。

耳管開放症の経験談

実は筆者も、この耳管開放症に悩まされているうちのひとり。妊娠中に発症し、産後4年も経過しているのにずっと続いているのです。一度耳鼻科の医師に相談したことがあるのですが、そこでの診断はひどいもの。

その医師は耳管開放症の知識がなかったようで、「我慢するしかないですね」と言われてしまったのです。専門医が我慢しろと言うなら仕方ない、とあれから2年くらい我慢して過ごしました。

しかし、最近患者数が1~7%程度に大きく増加していることを知りました。同じような症状に悩んでいる人の多くは女性で、やはり妊娠中に発症して以来治らないという人が多いようなのです。

耳管開放症の症状は、決して聞こえだけの問題ではないです。不快な状態がずっと続くので、頭痛やめまいなどが起こることもしばしば。さらに不快感から精神的にイライラが募ったりすることもあります。

女性はなぜ耳管開放症になりやすいのか?

この病気に悩んでいる人の多くが女性だと言われています。妊娠中はホルモンのバランスが普段と違う動きをします。それにより妊娠中の女性の6人にひとりは耳管開放症になるのだそう。多くが一時的なもので、産後しばらくすれば治るようです。

筆者のように妊娠中に起こることもあれば、ダイエットによって発症するケースもあります。実は、耳の中には意外にも脂肪が多く付いています。特に耳管周辺は脂肪が多い場所なので、急激に体重減少があった場合、耳管周辺の脂肪も減ります。

そのため、耳管が動きやすい状態を作ってしまうことがあります。

生活の仕方で変わるかも?

まだまだ耳鼻科医の中でも、この病気に対応できる場所は少ないと言われています。病院に行ったのに治療ができなかったと言う場合、生活の仕方を工夫することでよくなることもあります。

まず、水分不足や血行不良で耳管開放症の症状を引き起こすこともあると言われています。特に朝起きてすぐや午前中は症状が出やすい時間帯です。水分不足によって症状が出ているとも考えられますので寝る前と朝起きてすぐ、しっかり水分補給をしてください。

また血行が悪かったり、疲労やストレスが溜まっていることも原因である可能性があります。体全体のメンテナンスをしてみると、少し症状が緩和されるかもしれませんんね。

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