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女性ホルモンを増やす食べ物とは?美肌作りや薄毛予防にも役立つ!

Date:2018.02.27

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女性ホルモンを増やす食べ物とは?美肌作りや薄毛予防にも役立つ!|女性の美学
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女性を女性らしく見せてくれる働きを持つ女性ホルモンですが、年齢とともに段々分泌量が減少していってしまいます。

30代後半から減少し始める女性ホルモンは食べ物でも補っていく必要があります。

また、若くても疲労やストレスで女性ホルモンのバランスが乱れている人が増えています。

PMS(月経前症候群)や生理不順に悩まされている人は、ホルモンバランスが乱れている可能性があるので、食べるものも見直していきたいですね。

女性ホルモンを増やすにはどのようなものを食べればいいのか、食べやすくて続けやすいものだけを厳選してご紹介するので、気になる人は是非毎日の食事に取り入れてみてください。


女性ホルモンを増やす食べ物11選

女性ホルモンが減少していくと段々潤いが失われて、肌が乾燥したり肌荒れが起きやすくなります。

女性ホルモンには排卵を促すエストロゲン(卵胞ホルモン)と妊娠を維持するプロゲステロン(黄体ホルモン)があります。

年齢とともに減少するのはエストロゲンですが、これは食品から補っていくことが出来るのです。

1.大豆製品

大豆製品には大豆イソフラボンというポリフェノールの一種が含まれています。

エストロゲンと似た働きをすることから、減少する女性ホルモンを補ってくれるのです。

具体的には、

  • 豆腐
  • 納豆
  • 高野豆腐
  • 厚揚げ
  • 味噌

など、何かしらの大豆製品を毎日食べましょう。どれも日本に昔からある食材なので、食卓にも取り入れやすいと思います。

納豆は発酵食品でもあり、食物繊維も多く摂れるので、特におススメの食品です。

最近では和食よりも洋食を好む人が増えているということもあって、女性ホルモンが減ることによるトラブルを感じる人が多いようですね。

やっぱり、日本人には日本人の身体い合った食事がいいということでしょう。

大豆製品を摂っていれば、

  • イライラ、不安感
  • のぼせ(ホットフラッシュ)
  • 手足の冷え
  • 肩こり
  • 疲労感

などの更年期障害の症状を軽くする効果もあるといわれています。

2.良質なオイル

油は太る、と敬遠しがちな女性も多いと思うのですが、逆です!

良質なオイルを適量摂ることは体にとってとても大切なこと。脂質は細胞膜を構成する原料になりますし、コレステロールは女性ホルモンの原料になるからです。

ですから、質の良いオイルを摂ることは女性ホルモンを増やすことにもつながるんです。

では油なら何でもいいのかというとそうではないので、どんな油を使っているか分からないサラダ油などはやめましょう。

  • 亜麻仁油
  • えごま油
  • オリーブオイル
  • 米油

などがおすすめです。

▼亜麻仁油の効果についてはコチラを参考にしてください!

亜麻仁油の写真

▼えごま油の効果についてはコチラを参考にしてください!

えごま油の写真

▼米油の効果についてはコチラを参考にしてください!

米油の写真

若返りのビタミンであるビタミンEも含まれていますから、肌のツヤを良くするのにも役立ちますよ。

3.卵

卵も毎日食べて欲しい食材のひとつです。

卵の良質なコレステロールは女性ホルモンを作る元になりますし、肌にも良いアミノ酸、ビタミンB2を摂ることも出来るからです。

卵は

  • ゆでる
  • 目玉焼き
  • オムレツ
  • 卵とじ

など調理法もたくさんあるので、飽きずに毎日食べられるとお思います。時間のない時に卵かけ御飯にしてもいいですね。

4.アボカド

アボカドはカロリーが高いので食べる量には注意が必要ですが、それさえ気をつければ素晴らしく栄養価の高い食材です。

ビタミンEの化学名は「トコフェロール」といいますが、トコフェロールは「子どもを産ませる」という意味があるんですね。

ビタミンE自体は卵巣などの生殖器にたくさん含まれていて、脳下垂体に働きかけることによって女性ホルモンの分泌を調整したり、バランスを取ったりする働きがあるんです。

そしてビタミンEはプロゲステロンの材料になりますから、不妊治療や更年期障害の症状を緩和するのにも使われています。

アボカドはビタミンEを豊富に含み、調理をしなくても食べやすい食材なので、ぜひおすすめしたいです。

▼アボカドの効果についてはコチラを参考にしてください!

アボカドの写真

5.ナッツ類

ナッツ類もアボカドと並んで、ビタミンEを豊富に含む食材です。女性ホルモンのバランスを取るので、おやつ代わりに是非食べて欲しいです。

アーモンドやピーナッツの皮にはポリフェノールが含まれていて、これもアンチエイジングに役立つので、是非皮付きのものを食べて下さいね。

6.キャベツ

キャベツにはビタミンC以外にも「ボロン」という栄養素が含まれています。

このボロンには女性ホルモンであるエストロゲンの働きを活発にする働きがあって、豊胸サプリなどにもよく使われている成分なのです。

ボロンは熱に弱いという性質があるので、女性ホルモンを増やすために食べるなら生で食べましょう。

キャベツ以外には、

  • りんご
  • ぶどう
  • わかめ
  • 昆布

などにも含まれています。

果物をたくさん食べると良さそうですね。

7.緑黄色野菜

色の濃い野菜にはビタミンAやEが含まれています。

ビタミンEは、アボカドのところでも紹介しましたが、女性ホルモンの分泌を調整する働きがあります。

また、活性酸素を除去する働きもありますから、身体を酸化から守るのにも役立ちますね。

活性酸素が増えると細胞が傷つき、卵巣や子宮の老化の原因にもなります。ビタミンEには女性ホルモンを補うと同時に、細胞を若く保つ働きもあるので、不妊治療や更年期障害の緩和などにも使われることがあります。

できれば毎日食べ物から補って、自然な形で女性ホルモンを増やしていきたいですよね。

  • かぼちゃ
  • モロヘイヤ
  • ピーマン
  • ブロッコリー

など色の濃い野菜を積極的に食べるようにしてください。

ビタミンEだけでなくβカロテン(ビタミンA)も含まれているので、肌荒れの改善にもいいですよ。

8.ごぼうなどの根菜類

女性ホルモンを増やすためには、食物繊維をたっぷりとって、腸内環境を整えることがとても大切です。

というのも、食べたものの栄養素が女性ホルモンと似た働きをするためには、それを適した形に変換する腸内細菌が必要で、その菌が活発に働くためには腸内環境が整っていることが必須だからなんですね。

食物繊維をたっぷり摂ると乳がんのリスクが低くなる、という研究結果もあるので、歯ごたえのある根菜類を積極的に食べたいものです。

ちなみに、水溶性食物繊維をたくさん摂ると、逆に乳がんのリスクが高まるという研究結果もありますので、食べ物以外にサプリメントを摂りすぎるというようなことには気をつけたいですね。

9.ザクロジュース

ザクロも女性の健康に役立つことがよく知られていると思いますが、それはザクロの種に「植物性エストロゲン」という成分が豊富に含まれているからです。

この成分を摂るには種を食べたいわけですが、生のザクロを買っても種を食べるのは難しいですよね。

ですから種ごと絞っているような、種のエキスも入ったザクロジュースがおすすめです。

10.青魚

青魚に含まれるビタミンB6はエストロゲンの代謝に関わるビタミンです。ホルモンバランスを取る働きがあるので積極的に食べて下さい。

  • まぐろ
  • カツオ
  • アジ

などの青魚は、肌に良いオメガ3系脂肪酸も豊富に含みますし、良質なタンパク質も取れます。

週に1~2回は魚の日を作りたいですね。料理するのが面倒なら、お刺身で十分です。

11.牡蠣

牡蠣に含まれる亜鉛も女性ホルモンを増やすのに欠かせないミネラルです。

亜鉛はビタミンCと一緒に摂ることで吸収率が高まります。カキフライにレモンをかけたり、一緒にオレンジジュースを飲むなどの工夫をしてみてください。

添加物の多い食事やアルコールをよく飲む人は要注意!亜鉛はとても消費されやすいミネラルなので、食生活があまり健康でないなという人は、より積極的に牡蠣を食べましょう。

生牡蠣を買ってきて料理するのは面倒だと思うので、牡蠣の薫油漬けとかアヒージョなど、缶詰でも十分ですよ。

これは食べてはいけない!女性ホルモンのバランスを乱す食べ物

逆に、女性ホルモンを減らしてしまう食べ物は、出来るだけ減らすようにしましょう。

  • 添加物をたくさん含む加工食品
  • スナック菓子
  • インスタント食品
  • お酒

などは、せっかく取った栄養素の吸収を妨げ、女性ホルモンを増やすのには逆効果になってしまいます。

忙しくて自炊する時間もなく、ついコンビニでお弁当を買ってしまう時もあると思うのですが、その時は出来るだけ

  • サンドイッチ
  • おにぎり
  • カット野菜

など加工の度合いが少ないものを選ぶといいでしょう。

女性ホルモンの「増やし過ぎ」には気をつける

女性ホルモンはバランスを整えることが大事なのであって、増やしすぎるのはよくありません。

40代後半になって急激に減少している時と、30代では必要な量が違います。

例えば、大豆イソフラボンの1日の摂取目安量は75mgです。ちょっとバランスが悪いだけの人と、閉経間近の人とでは摂るべき量が違ってきますよね。

それなのに、豆腐をたくさん食べてサプリメントまで飲む、というようなことをすると大豆イソフラボンの過剰摂取になる可能性があります。

何事もバランスが大事なので、まずは1日の自分の食事内容を見直し、

  • パスタ
  • パン
  • 丼もの

など、炭水化物ばっかりだなと思ったら、卵や納豆をプラスしていきます。

何をプラスすればいいかはその人の食事の仕方次第です。それを考えた上で、足りないものを補うようにしてください。

くれぐれも豆腐ばかり大量に毎日食べるなど、極端な食事法にしないようにしてください。

ストレスはダメ!食生活とともに生活習慣も見直して

女性ホルモンのバランスが乱れるのは、

  • ストレス
  • 睡眠不足
  • 疲労

などによって自律神経のバランスが乱れることとも大いに関係しています。

食事だけが問題ではないので、今回ご紹介した食べ物を幅広く取り入れつつ、普段の生活習慣も見直すようにしてくださいね。

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ライター:奈南有花

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