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人前での授乳に賛否両論!公共の場での授乳マナー

Date:2017.08.30

先日ネット掲示板でこんなトピックスを目にしました。

質問者によると雑誌にも載っていたオシャレなレストランに入ったとき、入り口近くのテーブルに小さな子ども連れのママ友グループが座っており、それが皆一斉に授乳ケープをして授乳していて驚いた、ありえない!ということなのですが、、、。

そこに書き込む人たちも「授乳はそんな場所でやるべきじゃない」というもの、「授乳室がない場合もあるし、子どもを泣かせて迷惑かけるくらいなら授乳は仕方ない」と意見が真っ二つに分かれています。

今授乳中のお母さん、または独身で子育てを経験していない方、公共の場で授乳しているお母さんを見てどんなお考えをお持ちでしょうか?

「公共の場」とひとくくりにしても新幹線や飛行機など移動中の場合やレストラン、子どもを遊ばせながら公園で、などそのケースはさまざまで正解は出てこないものです。

ママの立場から言いたい意見もあるでしょうし、一方でママであっても知っておくべき世間の声もあるでしょう。

今日は公共の場での(授乳ケープを使った)授乳について考えていきます。


目の前で授乳されて戸惑う気持ちも理解できる

筆者自身の経験で恐縮ですが、公共の場や人前での授乳について考えはじめたのはこんなことがあったからです。

  • 自宅に呼んだ友人が目の前で授乳をした
  • 友人が夫の前で授乳ケープで授乳をした

これはまだ筆者に子どもが生まれる前のこと、特に甥や姪もまだいませんでしたので授乳というものに対し「なんとなく見ちゃいけない」という感覚がありました。

男性の方やまだ子どものいない女性、自身の姉や妹の子育てを身近で見た経験のない人なら誰しも似たような感覚があるのではないでしょうか。

胸が丸見え!目のやり場に困ってしまった件

自宅に子持ちの友人を招待したとき、その友人が「ちょっと子どもにおっぱいあげていい?」と聞いてきました。

そこにはもう1人赤ちゃん連れの友達が来ていたので彼女もその場で授乳することに抵抗がなかったようです。

もちろん快諾したのですが、彼女の場合は授乳ケープをすることなく目の前でTシャツをベロンとめくりあげ胸が丸見え、見ては悪いものを見てしまったような気がしてかなり戸惑ったのを覚えています。

夫の前で友人が授乳しはじめ心がザワザワ

二つ目の経験は私のみならず夫の目の前で友人が授乳をし始めてしまったことです。

友人が自宅に招待してくれ、友人夫婦、筆者夫婦でお茶を飲みながら話していたところ途中から授乳ケープを出して赤ちゃんの授乳を始めたのです。

赤ちゃんは友人の第2子、彼女や彼女の旦那さんにとって授乳は日常のことで見慣れた光景、なんの特別なものでもなかったのですが、まだ子どものいなかった筆者は隣に夫もいることもあり気が気ではなく友人に対しても嫌な気持ちになりました。

現在2人の子どもを育てている筆者ですが、今は目の前で授乳をされても(ケープを使ってくれていれば)なんとも思わなくなりましたしレストランでケープを使って友人が授乳していても全く咎める気持ちはありません。

ママになってから理解できた公共の場での授乳

初めての子育てがスタートする頃、授乳の仕方からオムツの替え方、寝かしつけ方と初めて尽くしで戸惑うことばかりでした。

授乳も然りで筆者の場合は先ほどご紹介した体験があったので人前での授乳はとてもじゃないけれど抵抗がありいつも授乳室へ。

近くに人がいるというだけで授乳という行為に抵抗がありましたし、目の前で授乳される人の戸惑う気持ちや気まずい心境もよくわかっていたからです。

しかし子どもを通じてできた沢山のママ友が授乳ケープを使って授乳しているのを何度も目にするうちにすっかり感覚が慣れてきて、ママ友がたとえレストランの同じテーブルで授乳していても何も考えなくなりました。

2人目が生まれてさらにに変わったこと

たとえば自分ひとりで子ども2人を連れて公園やデパートの屋上に遊びに行くことがあるのですが、下の子に授乳をしたくても上の子から目を離すわけにもいかないという状況が生まれます。

いくら聞き分けの良い子でも夢中で遊んでいるのに「赤ちゃんの授乳があるから一緒に授乳室に来て頂戴」と言ってもそう簡単については来てくれません。

赤ちゃんはお腹を空かせて泣いている、けれど上の子どもは授乳室まで来てくれない、さあどうしようと困ったお母さんは致し方なくそこで授乳するしかないということになります。

筆者はやはり人前での授乳は抵抗があったので(ケープを赤ちゃんが蹴とばすのも怖かったですし)そういう状況に陥ったときは自宅からミルクを持参し多少冷めてはいましたがそれを飲ませていました。

ずぼらで面倒くさがりなな筆者はそうしていましたが、ミルクは作って2時間以内に飲ませるようミルク缶に書いてありますのでこの方法は人におすすめはできません。

レストランであっても授乳せざるを得ない?

このように2人目、3人目と子どもが増えるにつれて授乳をとりまく環境は変わってきます。

例えば3人も子供がいれば授乳室への移動も赤ちゃんと子ども2人を連れてぞろぞろと大移動になります。

レストランであっても周りは気心が知れたママ友ばかり、大荷物と子どもたちを抱えての移動が億劫になり、つい「授乳ケープをしていればいいよね」とそこで授乳してしまう気持ちも分からなくはありません。

ウエイター、男性客、独身の女子たちの目につくことも

ママ側の立場に立ってみると公共の場で授乳せざるを得ないときもあり、一概に公共の場での授乳は非難されるべきものではありません。

しかし公共の場となると、レストランであればウエイター、男性客や女子会中の独身女子など、立場を異にする人たちが大勢いることを忘れてはなりません。

授乳ケープをしているとはいえ、レストランで食事しながら授乳しているということには驚かれるでしょうし、ケープ1枚を隔てて胸があらわになっていることは明らかですから目のやり場に困る男性も多いでしょう。

レストランという閉ざされた空間で、それも食事をする場で授乳するというのはそれなりに回りを困惑させることを知ったうえで、それでもそこで授乳しないといけないのかを考えるべきでしょう。

交通機関での授乳は赤ちゃんを寝せるため?

公共の場といっても、それが新幹線や飛行機など移動の場となると話は変わってきます。

飛行機での授乳はむしろ周りへの配慮から

飛行機の場合は授乳室がありませんしシートベルトサインが点灯しているときなど移動の自由もありません。

おまけに赤ちゃんが大泣きしていても周りの乗客も席を移動できませんからお互いに大変息苦しい状況になってしまいます。

赤ちゃんの月齢によっては機嫌が良くてもひざの上で動き回り飲み物をこぼしたり迷惑をかけることも。

飛行機で授乳するということは、赤ちゃんをぐずらせて周りに迷惑をかけないための周りへの配慮ということを知っておいてほしいと思います。

お母さんたちはたいてい飛行機で授乳して移動中できるだけ静かに寝かせておこうと考え、子どもの眠い時間帯のフライトを選んだり、フライト前に遊び疲れさせたり工夫しています。

子どもの寝かしつけに授乳はほぼ欠かせませんので機内での授乳はレストランのようなケースとは全く質の異なるものでしょう。

新幹線は多少移動の自由があり、授乳したければ個室を開けてもらうこともできるのですが、この個室が一つしかないためやはり車内でやむを得ず授乳することもあるでしょう。

お隣の乗客によっては授乳しにくいことも

筆者が先日飛行機に乗って帰省したとき、下の子どもを眠らせるため授乳ケープを持参していました。

筆者の席は真ん中、それを挟むようにして窓側には長男が座り通路側には20歳くらいの男性が座りました。

隣の席が夫であったり、女性であればまだしも若い男性の隣での授乳はさすがにできず飲み物でごまかしたりしながらやり過ごしました。

よく動き回る月齢だったので苦労はしましたが、そんな「隣のお客さんが男性」だった場合に備え多少おもちゃや飲み物の持参は必要だと感じました。

これまでたいてい空いている時期だったのでシート一列貸し切り状態のようなことが多かったのですが、混んでいる時期は要注意ですね。

感覚が慣れてしまっても周りへの配慮を忘れずに

子育て中のママは昼から小さい子どもと公園で遊んだり、その日常はとても穏やかで楽しいものに見えますが、本当はいつも子育ての責任や周りへの気遣いから心身ともに必死で疲れています。

公共の場で授乳していても、第三者からの目には見えない事情や理由があってやむを得ずそこで授乳していることもあるということを思い出してくれたらと思います。

一方でいくら授乳に慣れきっているとはいえ、公共の場での授乳は周りを不快にさせたり困惑させたりすることもあるということをママたちも自覚しておくべきと筆者は考えています。

一口にレストランといっても子連ればかりが集まるカフェとビジネスマンたちも多く出入りする飲食店では事情が変わってくるでしょう。

そのとき、その場所、周りにいる人たちがどんな立場の人であるかを見て、それでもそこで授乳するべきなのか場所を変えるべきなのかを判断したいところです。

授乳室は赤ちゃんが静かにおっぱいを飲める場所

公園や移動中の車両、飛行機、レストラン、公共の場での授乳はその場所、周りにいる人たちの年齢や性別などによって「ここなら大丈夫」と思える場所もあれば、授乳室に移動しないとさすがに人目が気になるという場所もあります。

また公共の場というのは得てして大勢の人がいて騒がしかったり目や耳から入ってくる刺激も多いもの。

もしも筆者の娘(乳児)にそこで授乳しようものなら、周りの音が気になって途中で飲むのをやめたり突然授乳ケープから顔を出して外を確認するなどおおいに筆者を焦らせるでしょう。

授乳室というのはときに「赤ちゃん休憩室」と名前がついているように、お母さんと赤ちゃんが穏やかな気持ちでおっぱいを飲めるよう赤ちゃんに配慮して作られたものです。

お母さんにとっても子連れで出かける気苦労からひと時でも解放される良い休憩の場所となります。

周りの大人目線ではなく、赤ちゃん目線で一番心地よく授乳できる場所として授乳室は積極的に活用したいものですね。

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