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上手な話の切り方7つ。長すぎるお喋りをサクッと切り上げる!

Date:2018.02.01

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上手な話の切り方7つ。長すぎるお喋りをサクッと切り上げる!|女性の美学
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望まない【誰かさんの長話】に、困っていませんか?

話の長い人というのは、こちらの都合はおかまいなし。オチも要点もないお喋りをダラダラ聞かされるのは、誰にとってもつらいものです。

「限りある時間がもったいない」「こんなことしてる場合じゃないのに……」なんて悶々としてしまいますよね。

でも、“会話を遮ることで相手が不快な思いをしたら……”と思うと、なかなか切り上げることができずに付き合ってしまう、なんて方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、【話の上手な切り上げ方】をいくつかご紹介します。

相手がたとえ上司やお姑さんでも、不快にさせず、かつきっぱり会話を切り上げるコツを見ていきましょう!


【1】いるいる!話の長い、こんな“困ったちゃん”

忙しいあなたにとって、時間は大事な宝物。でも、全く気にせずそれを盗んでしまう「長話の困ったちゃん」はどこにでもいます。

たとえば……?

(1)お話したがりな「お客さま」や「取引先」

会社でバリバリ仕事をしている最中に、突如鳴りだす電話。

着信表示を見て「またあの人か……1時間コースだな……」とため息をついていませんか?

接客業の人ならば、いつもお店に来ては何時間もダラダラとお喋りしていく「あのお客さま」が思い浮かぶかもしれません。

「誰かと話したい」というだけで、こちらの都合はお構いなしに長話を仕掛けてくる人がいます。それは個人のお客さまの場合もあれば、取引先のお偉方の場合もあるでしょう。

どんなに忙しくても、こちらからは断りづらい相手ですよね。

むげにあしらってクレームに繋がっても困るし……仕方なく愛想笑いで聞いているうちに、時間はどんどん過ぎてゆく……。

お話が終わって電話を切る(お客さまが帰る)ころには、仕事のやる気もどこへやら。「はー、おかげでまた残業だ」とげんなりしてしまうかも。

(2)うわさ話が大好きな「ママ友」

他人の悪口や、根拠のないうわさ話。それが大好物という人も、世の中にはたくさんいます。

相手がママ友やご近所さんだったりすると、今後のお付き合いにも関わってくるのでやっぱり冷たくあしらうことはできません。

こちらが興味のないそぶりを示しても、さりげなく別の話題を振っても、うわさ話が大好きな人はなぜか決してめげません。

延々と続くトゲトゲしい話題には、身も心もぐったりしてしまいます……。

(3)やたらと説教したがる「上司」

オフィスやお酒の席で突如として始まってしまう、上司の自慢やお説教。

「俺の若いころは……」なんてフレーズから始まって、話し始めるとびっくりするほど止まりません。

おっしゃることはごもっとも、かもしれないけれど……あまりにも長々と続くと「早く終わらないかな」とばかり考えてしまう。誰にでも経験のあることかと思います。

ご機嫌を損ねてもいいことはないからと、笑顔を引きつらせつつ仕方なく聞き続ける場面、つらいですよね。

(4)長電話が大好きな「友達」

友達との電話は楽しいけれど、そろそろ用事に戻らなくちゃいけない。

でも「それじゃまた……」と切ろうとすると、「ああそうだ、それからね」と新しい話題が始まってしまって、なかなか切れない。そんな経験ありませんか?

友達のことは大好きだけれど、一度電話をとると何時間にもなってしまい、切るころにはグッタリしてしまっている……。そんなことが続いているなら、切り上げ方をちょっと工夫する価値ありかも。

ましてや、自分はさほど興味がない話を一方的にまくしたてられて困っているなら、切り上げ方をぜひともマスター&実践しましょう!

【2】サクッと会話を切り上げる!とっておきの方法7つ

会話を切り上げたい、でもなかなか切り上げられない。

そんなときというのは立場上、もしくは心理的な問題で、会話の相手に「不快感を与えたくない」と感じているケースが多いものです。

相手に不快感を与えず、サラッと会話を切り上げるとっておきの方法を7つ、ご紹介していきましょう!

(1)むしろ相手を気遣う

しばらく話を聞いてみて「これは今聞かなくてもいい話だな」と感じたら、相手の話が途切れるタイミングを待ちます。

話がいったん盛り上がってひとしきり笑った後などに、時計を見て「あっ、もうこんな時間ですよ」と少し大げさに驚いてみせましょう。

続けて「お忙しいのに長話してしまって、すみませんでした!もう行きますね」と、できるだけ間髪入れずに伝え、立ち去りましょう。

相手が「いいのよ、まだ大丈夫よ」なんて言わないうちに、一連の流れを畳み掛けるように伝えて立ち去る体勢に入るのがおすすめです。

このとき気をつけたいポイントは、あくまでも「愛想良く」笑顔で立ち去ることです。「あなたと分かれるのは名残惜しいんですが」という雰囲気を伝えることができれば、さらにベターです。

時間を気遣ってくれた上に「嫌がっているわけではありません」という空気が伝われば、相手の気持ちはおさまりやすくなります。

(2)ダイレクトに「◯時から用事がある」と伝える

「あなたとの会話がいやなのではなく、物理的に仕方がなく切り上げるのだ」という雰囲気を伝えることができれば、上手に会話を終わらせられます。

時計を見てびっくりした後に「このあと◯時から会議が入っちゃってるんですよ。お話の続きはまた今度ぜひ聞かせてください」と残念そうにしてみせましょう。

気をつけたいのは、機械的に「◯時から用事があるので失礼します」という態度をとらないようにすること。「冷たい対応だな」と気分を害してしまう場合があります。

それを避けたいなら、できるだけ表情豊かに伝えましょう。

話が長くなることが分かっている相手の場合は、思いきって会話の最初に「このあと会議が入っていまして、5分くらいで退席しなくてはいけないのですが、よろしいですか?」と伝えてみましょう。

5分経ったら「申し訳ないのですが、もう行かないと」と立ち上がり、

  • 「ご提案ありがとうございました、上司と相談してみます」
  • 「また今度続きを聞かせてください」

など、状況に合わせて付け加えるのがおすすめです。

(3)話を聞きながら移動する

職場で、上司や同僚のどうでもいい雑談に仕事の手を止められて困ってしまう、というケースもあります。

聞かなくても明らかに問題のない内容ならば、用事があるふりをして(または実際に用事をつくって)席を立ってしまうのも良い手です。

職場では本来仕事が最優先されるべきですから、席を立つ用事があるのを見ればたいていの場合は相手も「忙しそうだな」と気付き、あきらめてくれます。

席を立ったら、ついでにお茶を淹れたりストレッチするなどして、少しリフレッシュしてから席へ戻ると良いでしょう。

もしもそれで気分を害してしまう、もしくは仕事に支障をきたすほど話がしつこい、という場合には、相手よりも上の立場の人への相談を検討してもよいかもしれません。

(4)トイレに立つ

トイレに行きたいという気持ちは生理現象なので、話し相手も不快に思いづらいパターンです。

とくにお茶やお食事をともにしている場面で、もう料理は全て食べ終わったのに話が終わらなくてうんざり……というケースでは、「ちょっと失礼」とトイレに立つのが有効でしょう。

二人きりの場合は、片方が席を離れると、お喋りに夢中になっていたもう片方もスッと我に返るもの。

トイレから戻ってきたら「もうこんな時間なんですね。そろそろお開きにしましょうか」と伝えると、自然な流れで解散できます。

何人かで食事している場合も、トイレから戻ったタイミングで「では私はそろそろ帰ります」と伝えるようにすると、切り出すハードルが低くなります。

引き止められてもにこやかにかわし、店を出ましょう。

(5)自分の携帯電話を鳴らす

会話の真っ最中でも、どちらかの電話が鳴れば「あ、ちょっと失礼」と会話をいったん切ることができます。

クレームを受けて対応しているなんて場面なら別ですが、通常のケースでは相手も「電話ならば仕方ない」と思ってくれるものです。

これを利用して、自分の携帯電話をあらかじめ鳴るようにセッティングしておくのも一手です。

携帯電話を鳴らすには、さまざまな方法があります。

  • タイマーやアラームをセットしておく
  • 着信を装うアプリを使う
  • 第三者に前もってお願いしておき、かけてもらう

などなど。

会社の電話で長話をされて困っているなら、携帯電話から自分のデスク宛に電話をかけて「キャッチが入ってしまいました」と言うこともできます。

また、話の長いお客さまだと分かっているなら、その方が来社する前に誰かにお願いして「◯◯さん(あなたの名前)、お電話です」と呼びに来てもらうこともできます。

電話のあとは「急な呼び出しがありまして」と伝えたり、プライベートなら「旦那(子ども)が早く帰ってこいって」なんて理由をつけると、その場を離れやすいでしょう。

(6)話の最中でも気にしない

たとえばエレベーターで一緒になった相手と会話をする場合、「上手に終わらせなくちゃ」と気を遣いすぎて緊張してしまう人がいます。

何を隠そう、筆者も以前はそのタイプでした。

  • エレベーターの中で雑談
  • 会社の最寄り駅まで連れ立って歩く

など、終わりの時間が明確に決まっている状況で雑談をするシチュエーションが苦手だったのです。

エレベーターで「もうすぐ降りなきゃいけないフロアに着いちゃう。話の途中なのにどうしよう」とドキドキしてしまい、相手の話が全く耳に入らない……なんてこともありました。

でも、安心してください。そうした雑談は、途中でパッと切り上げてしまって全く問題ないのです。

相手も「どのタイミングで会話が終わるか分からない」という状況はちゃんと理解しています。目的地に着いた時点で「じゃあ、また」とにこやかに言って別れれば、別段不快に思ったりはしません。

このときのコツは、別れのフレーズ(「じゃあ、また」「お先に失礼します」など)をはっきりと聞こえるように言うことです。

もじもじしてしまってしっかり挨拶できずに別れてしまうと、なんとなくモヤモヤした空気がお互いに残り、下手をすると印象が悪くなってしまいます。

でも、にこやかに「じゃあ、また」と言われたら、言われた方もスッキリした気持ちになります。別れの挨拶は「はっきりくっきりと」を意識しましょう。

(7)他の人に話を振る

1対1の状況ではなかなか会話が切り上げられないという人は、周囲の誰かを会話に巻き込んでしまうのも一手です。

巻き込まれる人にあまりにも迷惑をかけてしまう場合は考えものですが、

  • その話題に自分より興味を持ちそうな人がいる
  • 会話を切り上げるのが上手な人がいる
  • 数人での会話になれば、そっと抜けても問題なさそう

といった場合には、相手の話に「へえ、すごいね」と乗ってみせつつ「ねえ、こんなことがあったんだって。すごいよね」などと周囲に声を掛けて会話に巻き込んでしまうのもアリです。

ただし、巻き込んだ第三者に恨みを買うことのないよう、ちょっとだけ気をつけると良いですね。

【3】LINE・Twitter…SNSでの会話をうまく切り上げるには?

SNSは便利なものです。短い文章でやりとりできるので、メールや電話よりもさらに気軽にコミュニケーションをとれるようになりましたよね。

でも、気軽なだけにさほど意味を持たない会話も増えました。そして、そうした何気ない会話ほど、切り上げどきが分からずなかなか終わらないもの。

延々と続く返信合戦に、お互い困ってしまう場合もあるでしょう。

LINEやTwitterなど、SNSでの会話を上手に切り上げるには、どうしたらよいのでしょうか?使いやすい〆フレーズを中心に、コツをご紹介しましょう。

(1)「そろそろ◯◯しなきゃ」

「あなたとの会話は楽しいけれど、用事があるからスマホから離れなくちゃ」ということを伝えるフレーズです。

  • 「そろそろ仕事に戻らなきゃ」
  • 「そろそろ出かける支度をしなきゃ」
  • 「そろそろ夕飯の準備にとりかからなきゃ」

などなど、生活に合わせて自然な用事を伝えれば、すんなり会話を切り上げることができます。

実際、日常は忙しいものです。切り上げ上手になることは、お互いにとってプラスの結果を生むでしょう。

(2)「詳しくはまた後でね」

何か約束を交わしたときに、

  • 「じゃあ、詳細はまた後で連絡するね」
  • 「日程が近づいてきたら、あらためて待ち合わせについて決めようね」

といったフレーズを使うのもおすすめです。

「今は忙しいから長くやりとりできないけど、あなたと約束できたのは嬉しいんだよ」という雰囲気が相手にも伝わるでしょう。

もちろん、約束が近づいたら本当に詳細を決める必要があります。うっかり忘れて信用をなくすことのないようご注意を!

(3)「話せて良かった、ありがとう」

とりとめのない話のあとにも使えるのが、このフレーズです。

「あなたと会話できて良かった」「話せたことに感謝している」という気持ちを伝えられたら、誰だって嬉しくなってしまいます。

「今回はありがとう、またよろしくね」という流れにも持っていきやすく、会話の終わりとしては理想的なフレーズと言えます。

(4)スタンプで切り上げる

LINEのスタンプ機能は、会話を切り上げる際にもとても便利です。

定型句や定番フレーズも、可愛いイラストで視覚的に伝えることができるので、無機質な印象になりません。

キャラクターが手を振っているもの「Bye Bye」と書かれた文字が賑やかに動くものなど、可愛らしいものを選ぶと良いでしょう。

無料で使えるスタンプもたくさんあります。スタンプをあまり使ったことのない方は、ぜひこの機会にお気に入りを探してみてくださいね。

(5)返信せずに時間を置く

相手からのメッセージにすぐ返信せず、少し時間を置く、という方法もあります。

メッセージを送ってすぐに返事が返ってくると、相手も「すぐ返さねば」と気を遣ってしまい、お互い望んでもいないのになぜか速度勝負のようになってしまう……なんてケースも案外あります。

あなたが少し時間を置けば、相手も「忙しいんだな」と思ってくれるでしょう。

LINEではメッセージを読むと相手に「既読」のお知らせが届きます。長々と続いている会話を切り上げたいときには、あえて読まずに未読状態のままにするのもおすすめです。

ただし、「明日の待ち合わせについて決めている」といった切羽詰まったシチュエーションではこの方法は避けましょう!

【4】適度な気遣いが「切り上げ上手」への道!

相手を不快にさせないコツが身につけば、会話を切り上げるのが怖くなくなります。そうした経験の積み重ねで、切り上げ方はどんどん上手になっていきます。

成功させるために意識すべきポイントは、2つあります。

一つは、「それじゃ仕方ないな」と思わせるフレーズを使うこと。言い方はあまり良くないですが、「使える言い訳」を駆使することも必要です。

  • 約束がある
  • 用事がある
  • 仕事が立て込んでいる
  • 打ち合わせが入っている
  • 来客の予定がある
  • 上司(お客さま)が待っている
  • ◯時までに子どものお迎えに行かなきゃならない
  • ◯時の電車に乗らなきゃならない

など、状況に合わせて使い分けてみてください。「嘘も方便」と申します。相手に気分よくいてもらうための嘘なら、罪悪感を感じる必要はありません。

二つめのポイントは、「お話できて良かった」「またよろしくお願いします」といった感謝の言葉を伝えることです。

たとえ定番のフレーズでも、最後にこう付け加えるだけで相手は良い気分になることができます。決まり文句と侮ることなく、ぜひどんどん使ってみてください。効果を実感できるはずです。

無益な長話に互いの時間を奪われないよう、切り上げ上手になりたいですね!

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ライター:コロボックル

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