脱！垢抜けない女。都会的な女を目指して自分の殻を破ろう！

「なんか最近、あの子垢抜けたよね」と言われる人がいる一方で、「いつまでたっても垢抜けないなぁ」と言われる子もいます。

この差はいったいなんでしょうか？「垢抜けた女性」の確固たる定義があるわけではありません。

しかし、全体的な雰囲気で、垢抜けている・垢抜けないと仕分けされてしまうのは、いったいどういうことでしょうか？

垢抜けたイコールきれいになったね。という意味でもあります。どうせなら「最近垢抜けたよね」と言われたいですよね。

ここでは、垢抜けない女性の原因と、どうしたら垢抜けた女性になれるのかをご紹介していきます。

垢抜けない女とは「都会的でない」という意味。それってどんな人か見てみよう

垢抜けないと一口に言っても、外見と内面の両方を合わせて人は判断しています。

おしゃれだけ完璧で、おどおどしていると「垢抜けない」。おしゃれはしないけど、明るくて社交的だと、いい人とは言われるでしょうが「垢抜けない」と言われます。

ここで、一般的に「垢抜けない女」と思われる人の特徴をご紹介していきます。自分が当てはまっていないかどうか、念のためにチェックしてみてください。

田舎っぽい雰囲気

住んでる場所がどこなのか、によって地域独特の流行りがあります。その場所にずっと住んでいるならそれでも問題ありません。

例えば、上下ジャージで買い物当たり前。という人しかいないなら、その場所では同じようにしてもいいでしょう。

しかし、それと同じことを、それなりの都会でしてしまうと浮いてしまいます。「えっ？あの格好で外出する？」と思われてしまうと、「垢抜けない人だな」とレッテルを貼られてしまう可能性も。

特に、引越しの後は注意してください。あなたにとって当たり前のことが、その街では当たり前ではないかもしれません。

一昔前の流行の服やメイクをしている

これは少し大人になるとやりがちなミスです。昔流行していた服を捨てられずにまた着てしまう。

流行ってないのは知ってるけど捨てるのはもったいないから着ている。というならまだいいです。

流行っていないのを知っていて着ているのですから。しかし、流行っていないのに気が付かずに着ていると「垢抜けない」認定です。

毎年流行の最先端の服を着る必要はありませんが、少しずつ流行は変わっています。

おしゃれにまったく興味がないと、いつのまにか取り残されてこういうことになってしまいます。手持ちの服やバックを今すぐチェックしてみてください。

それ、大丈夫ですか？

おしゃれのピントがずれている

自分なりのおしゃれをしている人、素敵ですよね。しかしこれ、かなり難易度が高いものです。

これは若い人にありがちなミス。人とは違うおしゃれを目指すばかりに、ピントがずれた垢抜けない服やメイクをしてしまうのです。

大げさな例ですが、例えば髪を赤く染める。原色が目立つファッションばかりする。斬新なスタイリストのような恰好をする。

その人のキャラとあっていれば問題ありませんが、そうでなかった場合、ピントがずれて垢抜けない人となります。

おどおどしていて自信がなさそう

垢抜けないとは、外見のことばかりではありません。外見は完璧に都会的な人の態度が、おどおどしていて卑屈な雰囲気を漂わせていると、無理しておしゃれしているのだなと思われます。

服装と態度は同じであるべき。おしゃれをするのなら、自信をもって堂々としていないとちぐはぐな感じを放ち「おしゃれなんだけど、なんか垢抜けないよね」となってしまいます。

また、初めての場所や、やたらにおしゃれな場所に行くとおどおどしてしまうかもしれません。自信のない様子は、田舎者に見えます。

いつもどよーんとして暗い

垢抜けている人イコール明るくて社交的な人、だと思いませんか？誰とでもスマートに会話ができ、人見知りしない。

堂々として見え、これぞ都会の女。しかし、極度の人見知りで人前ではうつむいてばかり。人の目を見て話ができない。話もしどろもどろで続かない。

こういった人は、外見ではなく様子が「垢抜けない」のです。先に書いた「自信がなさそう」にも通じますが、態度や様子はその人の雰囲気を決めてしまいます。

いくら外見をばっちり決めていても、そんな態度では「垢抜けないな」と思われるでしょう。

無表情で感情が表にでない

無表情な女性は敬遠されます。それは、相手が男性でも女性でも同じです。なにがあってもブスっとしている。ほとんど笑わない。

こういう人を、他人は垢抜けていると思うでしょうか？思いませんよね。人は会話の内容ではなく、会話をしている人の表情を読み取って「この人素敵」と思うか、「この人苦手」と思うかを決めています。

人は見た目が大事というのはこのことなのです。決して美しいのが大事と言っているのではありません。

都会的で垢抜けた人は明るくて、表情が豊かです。自分の感情を堂々と表現できます。あなたがそうでないのなら、いまから少しずつでいいので、感情を顔に出せるようにしていきましょう。

身なりに気を遣わない

人は中身が大事だ！それはもちろんそうです。人との付き合いの中で、一番大事なのは中身です。

優しさや思いやりを相手に感じると、人はその人に惹かれていきます。しかしその前段階として、全く身なりに構わない。

女か男かわからないような人だったら、まず人が寄ってきません。垢抜けている以前の問題。おしゃれの最先端をいかなくても、せめて清潔感のある身なりを心がけないと「垢抜けない」どころか「不潔っぽい」と敬遠されてしまう可能性もあります。

人にどう見られているか全く気にしていない

我が道を行く！かっこいいです。例えばあなたが天才肌で、どんな仕事も簡単にこなしてしまうほど器用なら、人から一目置かれるでしょう。

そういう人は人にどう見られているかは気にしなくてもいいのです。だって天才なのですから。

しかし、天才でないのなら、ある程度は人目を気にしたほうがいいでしょう。日本に住むのであれば、日本人の一般的な社会人として、ある程度は常識的な態度をとっているか、周りは自分をどう見ているか、少しは気にしたほうがいいです。

これが全くできない人は、人からどう見られているかが気にならないので、外見も中身もまったく磨きません。そうなると垢抜けた女性と言われることはほぼないでしょう。

【内面編】垢抜けるために自信をつけるためのレッスン

田舎っぽくておどおどしている。おしゃれな場所に行くと気後れしてしまう。こういうタイプの垢抜けない人は、まず自分に自信をつけることが大事です。

自信はすぐにつくものではありません。少しずつでいいので、トライしてみてください。

自信をつけるためのレッスン１・他人と比べない・マイナス思考を強化しない

自信がない人は、周りによほど「できる人」がいるのか、あるいは自分自身が「マイナス思考」かのどちらかの場合が多いようです。

周囲にデキる人がいる場合の考え方

周囲に「できる人」がいると、あの人は簡単にできることを、自分はなぜできないのだろう。と思ってしまっても仕方がありません。仲のいい人ならなおさらですよね。しかし、当たり前ですが他人と自分を比べることは本当に意味がありません。みな、それぞれ別の個性を持って生まれてきたのです。できる人をよくよく観察してみてください。あなたの方が上手にできることや、優れている事があるはずです。例えば、その人は細かいことを面倒がって大雑把にやるけれど、自分は細部まできちんとできる。あの人はたくさんの友人がいるようだけど広く浅く。自分は狭く深くだ。このように、裏を返せばプラスはマイナスになり、マイナスはプラスになるものです。表面だけ見て、他人と比べる癖がある人はこの機会に修正しましょう。

どうしてもマイナス思考になってしまう場合

マイナス思考とは基本的に持って生まれた性格です。そのため、根本的に修正するのはなかなか難しいもの。しかし、マイナス思考をこれ以上強化しないことはできます。マイナス思考を強化してしまうと、自信をつけるどころか、人生がつまらなくなり、なんのために生きているのか分からなくなることもあります。そうならないためには、できるだけプラス思考の人の傍にいるように心がけてください。プラス思考の人と一緒にいるだけで、徐々に「そんなに悩むことではないのかもしれない」と思えるようになってきます。くれぐれも自分と同じようなマイナス思考の人と一緒にいないように。マイナス思考が強化されてしまいます。

自信をつけるためのレッスン２・小さな成功体験をコツコツ積み重ねる

自分にはできない。自分には無理だ。と思い込んでしまうのは、成功体験が少ないからです。

できたことをカウントする人と、できなかったことをカウントする人とでは、数年先には自信のつきかたが全く異なります。

成功体験というと、なにか大きなことを成し遂げた経験と思うでしょうが、そうではありません。

毎日、小さなことでいいので、自分に課題を与えましょう。最初は絶対クリアできそうなことから。

例えば、今日は会社へ行く。その次は、会社へ行ったら朝10人の人に挨拶する。その次は、会社で10人の人に話しかける。今月中に、誰か一人新しい人と飲みに行く。

特に、自分に自信のない分野で成功体験を作るようにしてください。

自信をつけるためのレッスン３・人と話すことを好きになる

人見知りの人で「垢抜けている」とみられるのは絶世の美女だけです。だれが見ても美しく整った容姿。これだけで垢抜けています。

しかし、一般人のわたしたちはそうもいきません。やはり、「全体の雰囲気で垢抜けている」を目指すのがいいでしょう。

そうなると、外せないのは「人当たりの良さ」です。人当たりがいいとは、他人から見て「あの人はいつも感じが良い」と思われることです。

人と話すことが好き、というのは垢抜けていると見られる条件の一つです。他人に興味を持ちましょう。

その人が普段どんなことを考えているのか。どんなことをして生活しているのか。何に興味があるのか。

他人との会話は、あなたの知らない世界を見せてくれます。誰とでも楽しく会話ができるのが理想ですが、現実には嫌いな人や苦手な人もいるでしょう。

そういう人とも楽しく話を。となると一気にハードルが上がりますので、それはしなくていいです。あなたのストレスがたまりますから。

最初は、今まであまり話したことがなかった人で、なおかつちょっと話してみたかった人で試してみましょう。

人と話すことが好きになると、世界が広がります。視野が広がるのですね。視野の広い人は、そんなに頑張らなくても垢抜けることができるようになります。

自信をつけるためのレッスン４・おしゃれな場所に慣れる

おしゃれな人達が集まるおしゃれな場所。気後れしますか？でも、慣れたら別にどうってことありません。

本当ですよ。人はすべてのことに慣れてしまう生き物です。でも、試したことがなければ信じられませんよね。

なんでも試して経験することが大事です。いきなり一人では行けないでしょうから、友達を誘って、今のあなたが思う「おしゃれな場所」へ行ってみましょう。

そういう場所にいる人たちがものすごく垢抜けて見えるはずです。どんな人達がいるのか観察してみましょう。

そして、次回行くときは、彼らの雰囲気を真似してみましょう。これも慣れてくるとできます。

こうして徐々に慣れてきたら、来年の今頃はきっと「あの場所がおしゃれと思っていたなんて、私ってウブだったんだ」なんて思っているはずです。

【外見編】垢抜けるために自信をつけるためのレッスン

一般的には「垢抜けている」とはなにか？言葉で説明しようとすると、主に外見が都会的な人として語られます。

センスのいい服、メイク、ヘアスタイル。あるき方、仕草、態度。こうした見た目は社会で集団生活をしていく上で大切なことです。

ここでは、今よりもう少し外見をバージョンアップさせる方法をご紹介します。

外見を垢抜けさせるレッスン１・流行を把握しておく

今は昔のように爆発的に流行る服というのはありません。しかし、傾向として流行る服はあります。

少し前までスキニーが流行っていたけれど、今はワイドパンツが主流。このように、だいたいの流行りはおさえておきたいものです。

SNSで自分と同じくらいの年齢の人がよく着ている服をチェックする。同じものを買わなくてもいいのです。こういうのが流行ってるのねと知っているだけでいいのです。

他には、どの街にもあるファストファッションのお店を覗いてみましょう。同じようなデザインや柄がならんでいるはず。

その中から、自分のキャラクターと年齢に見合う服を探していきましょう。流行りが頭に入っていれば、「このラインなら流行からはずれてない」という判断ができるはず。

また、おしゃれな人が集まる街に繰り出しましょう。「あ、あの人垢抜けてるな」と思う人がいたら、その人のどこが垢抜けて見えるのか考えてみてはどうでしょう。

雑誌の真似をするよりも、実際の人間で「垢抜けている人」を見たほうがずっと勉強になります。

ちなみに、流行に左右されない、個性的なファッションに手を出して失敗しないのはおしゃれの上級者です。

垢抜けないと言われている人はいきなりそこを目指すと失敗するかもしれませんので、まずは流行を抑えるところからスタートしてみましょう。

外見を垢抜けさせるレッスン２・おしゃれな友達を作る

友達が垢抜けていないなら、あなたも垢抜けていない可能性が高いです。友達は同じようなタイプの人達が集まるからです。

おしゃれな人が友達だと、触発されて自分もおしゃれに気合が入ります。なるほどこうして着こなすのか。これとこれはこうするのか。

眼の前で勉強できますから、一人くらいはぜひおしゃれな友達を持つことをおすすめします。

外見を垢抜けさせるレッスン３・人の目を意識する

芸能人で、デビュー当時は垢抜けなかったのに、売れ始めたら急に垢抜けた。という人はたくさんいます。

人に見られている。という意識がそうさせるのです。もちろん、芸能人ですから、専用のメイクさんやスタイリストがついています。

色んな人があれやこれやと、その人をキレイに見せるために色々してくれていますから、キレイにならないとおかしいですよね。

しかし垢抜けたと言われるのはそれだけではなく、本人の「内面から輝き出す」美しさのほうが大きいでしょう。

みんなに見られている。みんなが見ている。キレイにしなくちゃ。ちゃんとしておかなくちゃ。

それを繰り返しているうちに、だんだんキレイになってきます。とはいえ、別に自分のことなんて誰も見てないし。と思うあなた。

それが「垢抜けない理由」です。垢抜けていてキレイな人は、見る人がいなくても肌の手入れや服装に手を抜きません。

だから、垢抜けているのです。誰もみたいないならやる気がでない。という人は、誰かに見られている「つもり」で毎日丁寧に自分を磨いていください。

毎日です。毎日丁寧に自分を慈しんでキレイに見せる、服を選ぶ、メイクをする、ヘアスタイルを決める。

これをきちんと繰り返している人だけが、垢抜けた人と言われるのです。努力なしに、垢抜けた女にはなれません。

垢抜けた女への道は最初の一歩から！何もしなかったらいつまでも野暮ったいまま

野暮ったい、田舎臭い、垢抜けない。もしあなたが誰かに一回でもそう言われたことがあるのなら、今日からそこを抜け出しましょう。

内面と外見を磨いてください。何もしなければいつまでも今のまま変わりません。色々することが多くて面倒かもしれません。

しかし、やり始めるとだんだんキレイになってきますので、人に褒められるようになるでしょう。

褒められると嬉しくて、また自分を磨きたくなります。そういう「良いスパイラル」に入るまではきついかもしれません。

でも必ずその「良いスパイラル」に入る日がきますので、それまでは仕事だと思って気合を入れて頑張ってみてください。

来年の今頃、きっとあなたは誰かに「あの子垢抜けたよね」とこっそり言われるようになっているはずですよ！