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アーモンドアイメイクのやり方。まぶたの形に合った雰囲気が大切

Date:2020.01.08

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アーモンドアイメイクのやり方。まぶたの形に合った雰囲気が大切|女性の美学
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「アーモンドアイ」とは、横幅が広くて目尻がキュッと引き締まった目の形のこと。キリッとした涼やかな美人にも、ほわっとしたキュートな癒し系にもなれる、魅力的なパーツの一つです。

女優さんやモデルさんにも数多くいるアーモンドアイですが、実はメイクで誰でもアーモンドアイになれちゃいます。そもそもアーモンドアイは東洋系に特有の目の形として使われてきた言葉ですから、私達日本人の顔立ちと相性が良いのも当然です。

もちろん「アーモンドアイ」と言っても、顔立ちによっては出せる雰囲気も異なります。アーモンドアイをメイクで作る際のやり方と、まぶたの形ごとの特徴についてご紹介します。


アーモンドアイをメイクで作るときの必須アイテム

メイクでアーモンドアイを作るには、とにかく目元のインパクトが欠かせません。わざとらしくなく、かつ印象に残りやすいアイメイクをするためのアイテムを用意しましょう。

アーモンドアイメイクの基本はブラウン系です。

ペンシル・リキッドアイライナーの2種類

アーモンドアイの特徴的な目元を作り出すために、目の輪郭を出すアイライナーは必需品です。アーモンドアイメイクと相性が良いのは、次の2種類のアイライナー。

  • ペンシルアイライナー
  • リキッドアイライナー

ペンシルアイライナーとリキッドアイライナーのイラスト

ペンシルもリキッドも、ブラウン系のナチュラルなライナーがおすすめです。黒は目を大きく見せやすいですが、失敗すればどこか浮いた印象になりやすいので、メイクに自信のない方は要注意。

どちらか一方で構いませんが、ペンシルとリキッドの2種類を用意できると、黒目の上と目尻など、パーツごとに分けてラインを引くことができますよ。

ブラウン系の多色アイシャドウ

目元のインパクトが強く奥行のあるアーモンドアイを再現するためには、アイシャドウで繊細なグラデーションを作るのが効果的です。

ゴールドやベージュなどが多く入った、ブラウン系の多色パレットを使いましょう。

ブラウン系の多色パレット

肌に馴染みやすいブラウン系の方が、違和感なくナチュラルなアーモンドアイに仕上がります。ハイライトになるパール系のシャドウもあると心強いですよ。

ロング系のマスカラ

目力の強いアーモンドアイメイクには、マスカラの力も必要不可欠。つけまつげよりもマスカラでまつ毛の印象を強めた方が、ナチュラルなアーモンドアイになります。

ロングタイプのまつ毛を長く見せるマスカラで、地まつ毛を艶やかに見せましょう。

ロングタイプのマスカラ

ビューラーで持ち上げたまつ毛を強くキープできるマスカラだと尚理想的。キープ力に欠けるマスカラなら、マスカラ下地などを併用するのもおすすめです。

まぶたの形・目の形ごとのアーモンドアイメイクのやり方

単に「アーモンドアイ」と言っても、目の形や顔立ちの雰囲気によっては仕上がるイメージが変わります。美人系のアーモンドアイになることもあれば、キュートなアーモンドアイになることも。

自分の目元や顔立ちをよく観察して、一番似合うアーモンドアイメイクのやり方を覚えましょう。

目の形で違うアーモンドアイの魅力

まずは目の形でどんな雰囲気のアーモンドアイが似合うかをチェックしておきましょう。まぶたの形によって、次のような印象になります。

  • 一重まぶた…涼し気でクール、キリッとしたイメージ
  • 二重まぶた…キュートで華やか、ナチュラルなイメージ
  • 奥二重…ミステリアスで目力があり、色っぽいイメージ

アーモンドアイメイクをするときは、ゴールとなるイメージを決めておくとメイクしやすいですよ。

また、目の形によってさらに次のような印象のアーモンドアイになります。

  • つり目…小悪魔系で目力が強い
  • たれ目…優し気な癒し系
  • 丸目…くりっとしたキュートな目元
  • 切れ長…エキゾチックで知的
  • 半開き目…アンニュイで大人っぽい

自分の目の形に似合うイメージは見つかりましたか?人それぞれでアーモンドアイメイクの着地点は異なります。自分の魅力を最大限に引き出すアーモンドアイメイクを目指しましょう。

一重まぶたのアーモンドアイメイク

一重まぶたの人は目元に立体感を出して、奥行きを見せることがアーモンドアイメイクのコツです。アイシャドウを上手く使ってグラデーションをつくり、ナチュラルなアーモンドアイにしましょう。

  1. アイシャドウを使って目元の内側を濃く、外側を薄くグラデーションをつくる
  2. 極細のリキッドもしくはペンシルアイライナーで目尻にのみ細くアイラインを引く
    ※太めのアイラインを引くと目元が重たくなるのでNG
  3. まつ毛をしっかり上に跳ねさせ、ロングタイプのマスカラを塗る

一重まぶたのアーモンドアイメイクの手順

一重まぶたの人はどうしても目が細く見えがちです。まつ毛を上に向けることと、シャドウで上まぶたに奥行を見せるのがアーモンドアイのポイント。

アイラインよりもアイシャドウに力を入れて、綺麗なグラデーションを仕上げてください。

二重まぶたのアーモンドアイメイク

二重まぶたの人はもとから目がパッチリと見えているので、その特性を活かしてわざとらしくならない程度のメイクでアーモンドアイを演出しましょう。

  1. 肌に馴染みやすいブラウン系のシャドウを、上まぶたと目尻に軽く乗せる
  2. 黒目の上をなぞるように、くっきりとアイラインを引く
  3. 目尻に発色の良いアイライナーで「く」の字を書くようにラインを引く
  4. 上向きにしたまつ毛に、マスカラでツヤを出す

二重まぶたのアーモンドアイメイクの手順

パッと見の華やかさが二重まぶたの持ち味です。アイライナーはくっきりと線が付き、滲みにくいものを選びましょう。

目尻はリキッドアイライナーでクールに、黒目の上はペンシルで柔らかくナチュラルな雰囲気を出すのもおすすめです。

奥二重のアーモンドアイメイク

奥二重の人は目の横幅を上手く強調できれば、ハッキリとした綺麗なアーモンドアイが仕上がります。奥二重の人は横割りではなく、縦割りのアイシャドウパレットを使うのがおすすめ。

  1. 縦割りのアイシャドウを使い、目尻に向けてグラデーションをつけて横幅を強調する
  2. まつ毛とまつ毛のすき間を埋めるように、内側に細くリキッドアイライナーを引く
  3. 上向きに持ち上げたまつ毛を、マスカラでボリュームを出す

奥二重のアーモンドアイメイクの手順

アイライナーを内側に退くのが奥二重のアーモンドアイメイクのポイント。アイラインが外側に引かれると、まぶたにアイラインが滲んで失敗してしまいます。

アーモンドアイメイクと調和の取れるメイクの特徴

目元だけアーモンドアイが綺麗に仕上がっていたとしても、他のパーツがちぐはぐでは魅力半減です。

どこかミステリアスな印象のあるアーモンドアイメイクには、ぴったりのアイブロウ・チーク・リップでイメージを統一させましょう。

アイブロウはナチュラル系

アーモンドアイにするなら、アイメイクの延長線上にある眉メイクにも注目です。ミステリアスながらも、キリッとしたナチュラルさがアーモンドアイの魅力。

アーモンドアイと色味の似ているブラウン系のアイブロウで、細すぎず太すぎない眉を描きましょう。

アイブロウをナチュラルに

薄めのブラウンを少しずつ重ねて、眉毛の角度は自分のアーモンドアイの雰囲気に合わせて微調整してください。美人系に仕上がったなら眉も少し上げて、逆に癒し系なら角度はあまりつけすぎないのがおすすめ。

チークはナチュラル系の暖色

肌の色味によっては寒色系のチークを使うこともありますが、アーモンドアイメイクには暖色系のチークがおすすめです。

濃すぎないナチュラルな色味がポイント。大人っぽい雰囲気にはオレンジ系、可愛い雰囲気にはピンク系がおすすめです。

チークはナチュラル系に

目のインパクトが強いアーモンドアイですから、チークが濃すぎると顔全体のバランスが崩れてしまいます。チークはあくまでポッと血色を良くさせる程度に使いましょう。

発色の良い赤ベースのリップ

エキゾチックな色気を醸し出すアーモンドアイには、血色の感じられる赤ベースのリップがおすすめです。

マットな質感よりもポッと発色するような、ツヤのあるリップメイクで雰囲気を合わせましょう。

柔らかい雰囲気にするならピンク系、大人っぽい雰囲気にするならボルドー系のリップが合いますよ。

アーモンドアイメイクのリップの選び方

あなたにしかないアーモンドアイで魅力を引き出して

アーモンドアイには特有の目力が宿っていて、見つめ合うと何だか射抜かれてしまいそうなインパクトが感じられます。そこにその人の持つ顔立ちや雰囲気が加われば、魅力は一層増します。

同じアーモンドアイでも発揮できる魅力は人によって千差万別。自分に似合うアーモンドアイを手に入れて、普段とは違う表情を楽しんでください。

丸目・つり目・たれ目…どんな顔立ちでも、メイクをすれば理想の顔立ちに近づけることは可能ですよ。

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ライター:箸屋
イラストレーター:町田李句

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