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赤ちゃんとの添い寝は安全か?というアメリカでの最新論議

Date:2012.04.29

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赤ちゃんとの添い寝は安全か?というアメリカでの最新論議|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/babyusa8331/

LAタイムス誌の記事までなった、赤ちゃん添い寝議論は赤ちゃんを持つお母さんにとって興味津々です。あなたは添い寝派ですか?それともベビーベッドに赤ちゃんを寝かせていますか?

実はアメリカでも赤ちゃんと添い寝するお母さんが増えています!

最近、アメリカでも赤ちゃんと一緒に添い寝をしている写真をFacebookへアップさせている若いお母さん方を見る機会が多くなりました。また、お父さんと一緒に寝ている我が子の姿はなんとも微笑ましく、あなたもパチリとフレームに収めたくなることでしょう。

さて、アメリカでは個人主義を尊重する国、自立心を培うために赤ちゃんの時から個室が与えられ、クリブ(柵つきのベビーベッド)に寝かしつけ母親とは別々に寝る…これが私の中でのアメリカの育児方法だと思っていました。

でも最近の育児方法がなんだか違ってきているようなのです。そのうちのひとつが添い寝をするお母さんが増えているという現状です。

1993年に発刊された”The Baby Book”「シアーズ博士夫妻のベビーブック」は今も絶大なる信頼の上で読まれている育児の大ベストセラー本です。

この本の影響により、アメリカでも添い寝をする家庭が増えたといいます。その後、シアーズ先生は”The Baby Sleep Book” 「シアーズ博士夫婦のベビースリープブック」を刊行しています。(両方とも日本語訳が出版されているようなので読めますよ。)

著者のウィリアム・シアーズ先生は小児科医でもあり、自らの子供8人を育てた体験をこの本に託していますので、とにかく説得力があります。彼の一貫した考えはズバリ「アタッチメント・ペアレンティング」です。

出来るだけ親子の肌を触れ合わせることが大事だということなのです。日本では今も添い寝は一般的ですし、子供をおんぶ(だっこ)するということも昔から見慣れた光景ですので、いまさらそんなの当たり前じゃないの?と思われるでしょう。

でも、アメリカでは先ほども述べたとおり、赤ちゃんの時から個室を与えるお国柄です。このシアーズ先生の育児の提案は非常に画期的に映ったのだと思います。

アメリカで添い寝を実践しているお母さんからは、「親子ともに気持ちが楽になり、育児が楽しくなった。」「赤ちゃんとの絆が深まり、夜はぐっすりと寝られるようになった。」などの嬉しい報告もあります。

その反面、子供の睡眠の専門家は添い寝に関して非常に危険な行為だという警告をしています。現在、この添い寝を実行する母親と専門家の間でhot-button issueホットボタン・イシュー(感情的な反応を誘発するような問題)として議論が巻き起こっています。

専門家が言う「添い寝」が危険な行為の根拠

2005年に米国小児科学会は赤ちゃんとベッドシェアリング(添い寝)をすることは危険な行為だという声明を出しました。SIDS(乳児突然死症候群)の研究をされているマリアン・ウィリンガ-博士は、添い寝は赤ちゃんの窒息死をする危険性が倍増すると述べています。

お母さん(お父さん)の寝るベッドは赤ちゃん用には作られていません。マットがやわらかい、ふかふかの毛布、もしくは親の枕が赤ちゃんにとって命取りになるともかぎりません。

また、親が薬や飲酒した後で添い寝をした場合、深い眠りから赤ちゃんの上にかぶさり窒息させてしまうという悲惨な事故も起こるとも限りません。またこのような事故の報告が実際なされています。

博士はこうも言っています。原因はいまだによくわかっていないのですがSIDSで亡くなった赤ちゃんを調べると、赤ちゃんが二酸化炭素と高い温度に直面した場合に関連する呼吸と心拍数を管理する脳幹の働きに、障害がでていたことが確認されています。

親の体温による体温度の上昇、親の呼吸の影響などを考えると添い寝をされている赤ちゃんの環境は潜在的な環境ストレスと一致しているようです。

専門家がすすめる赤ちゃんの睡眠場所は、お母さんと同じ寝室、ベッドのとなりにクリブを置いて寝かせることらしいです。とにかくこの議論は当分続くことでしょう。

みなさんは添い寝派?それともベビーベッド派?どちらの意見をとりますか?

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赤ちゃんとの添い寝は安全か?というアメリカでの最新論議|【女性の美学】
https://josei-bigaku.jp/babyusa8331/

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