• 美容
  • ライフスタイル
  • 健康
  • ファッション
  • スピリチュアル
  • DIY女子部
  • 恋愛
  • 大人の美学
この記事のタイトルとURLをコピーする
ファスティング | 女性の美学
https://josei-bigaku.jp/beauty/fasting/

手軽に体質改善!ファスティングで内臓を休めて心と体をリセット!

おそらく大半の方々が漠然とでも見聞きされたことはある「ファスティング」。

完全に絶食する訳ではなく必要最低限の栄養やカロリーは補給しながら行うので、期間さえ守れば安全に行えます。

現代人は胃や腸など内臓を使いすぎている傾向にあるので、定期的に内臓を休息させることで身体に様々なメリットをもたらしてくれます。

美と健康に貪欲な女性のために、

  • ファスティングの基礎知識
  • ファスティングの種類

など、ご紹介したいと思います。

ファスティングは「断食」と同義。女性が行うファスティングは美容・健康目的!

ファスティング【fasting】とは「断食」と同義であり、一定の期間、食事、または食物や飲食を一切しない行為を指します。英語のfast(断食する・絶食する)に基づく言葉です。

期間の目安は一般的には半日以上から3日、目的によってはそれ以上のケースもあります。

かつて断食は宗教的な意味を持って行ったものでした。

様々な宗教でファスティングはそれぞれの由来と意味を持って修行などの一貫として継がれています。今でも名残はありますが、非宗教的なファスティングのほうが大半です。

非宗教的なファスティングは美容や健康目的のために行うものがメインですが、スポーツ選手などは、

  • 精神統一
  • 意識改善

のために行うこともあります。

美容・健康目的のファスティングは一切の飲食を絶つわけではなく、酵素ドリンクなどで十分な栄養素を摂取しながら行っていきます。

ダイエット以外にもメリットはたくさん!ファスティングの効果

美容健康目的のファスティングの目的は主に以下となります。

  • 胃腸などの内臓の休養
  • ダイエット(減量)
  • デトックス(体内の毒素排出)
  • 美容(お通じ、肌状態の改善)
  • 体質改善
  • 内側からのストレス解消
  • 体のリズムや代謝のリセット
ダイエット目的でファスティングを始める女性が多そうですが、減量以外にも様々な効果が期待できます。

ファスティングを行い胃腸を休めることで、「スキンケアでは解決しなかったニキビや肌荒れが治った!」という口コミもよく見かけます。

▼プチ断食の美肌効果についてはコチラを参考にしてください!

普段からコンビニ食や外食が多い人はファスティングをすることで味覚の変化に気づくことも!

濃い味付けに慣れてしまっている人は味覚が麻痺してしまいがちですが、数日食事を摂らないことで素材そのままの味のおいしさを感じることができるそうです。

また、身体の変化だけでなく、心にも変化が見えることもファスティングの魅力。消化に費やされるエネルギーが不要になるので、心が静まりストレス解消に繋がります。

非日常を楽しむ!ファスティングツアーに参加しよう

少しインターネットで検索してみましょう。

「ファスティングツアー」「断食ツアー」と入力して検索すると、「断食道場」を筆頭にファスティングプラン付きのホテルなどの宿泊施設が次々と上がってきます。

温泉が隣接している施設など、楽しそうなものもあります。これらの施設には断食の療養士が常駐でケアしてもらえるものも!

このような一定期間宿泊を伴う本格的なものであれば、プロの付き添いがあり、体調のケアやサポートが厚い施設を探しましょう。

▼ホテルで行うファスティングについてはコチラを参考にしてください!

これらに共通しているのですが、ファスティング完了までには3段階のプロセスがあります。

  • ファスティングに入るための準備期間
  • ファスティング
  • ファスティング後の回復期間

これはかなり大がかりであり、お金も時間もたっぷり余裕のあるセレブであれば問題ありませんが、日々忙しく会社勤めをしている人にとっては、あえて休暇でもとって行わなければならないイベントです。

上述の健康美容目的のためであればそのくらいすべきであるというのも一理はあります。

ですがプチ遠征、プチ旅行を伴うファスティングはお手頃な一泊数千円から始まる宿泊施設もあるとはいえ、ウン万、ウン十万の贅沢プランまで様々。

日常から離れる期間も必要であり、出費も発生するため、時間とお金の計画性を伴って行わなければなりません。

また、より本格的に期間の長い本格的なファスティングとなると、好転症状と呼ばれる、一時的な体調不良も起きます。

めまい、頭痛など個人差もあり、好転症状から脱する期間も人それぞれです。

このような体調不良などの悪しきものが通過点として伴うのであれば、多少費用がかさんでもきちんとお世話をしていただけるプロが添乗してくれるプランに参加したほうが安心です。

素人知識で一時的とはいえ体調不良に落とし込むような慣れないことを行うのには危険が伴います。金銭面さえクリアできるのであれば、サポート体制が充実している施設でファスティングを行うことが理想です。

日常生活の中でチャレンジするファスティング


一番よくあるものが通常の食事はとらずに、何らかの一点ものを代替として摂取して過ごすというものでしょう。

一般的なのは酵素ダイエットと呼ばれるものに近似する酵素ジュースで行うファスティングです。サプリを使用した、一食のみの置き換えというやり方もあります。(この場合はダイエットの一種であり、厳密にはファスティングではありません。)

今や酵素ジュースのカテゴリーに入るものでも数十種、各メーカーから出ています。価格も様々。

一般的には廉価なものは含まれている酵素の量が少ないため効果も薄いと言われています。

▼酵素ドリンクで行うファスティングについてはコチラを参考にしてください!

やはりそうなると自宅で手軽に…と言っても、特別なものを購入して頼り、期間限定で行うものとなります。

ざっくりと2タイプに分類してみたファスティングに共通しているのは、ダイエット同様、その一時の効果は高くともかなりの率でリバウンドもあるということです。

せっかく特別なことをやってもリバウンドでチャラになり、また同様の、またはちょっと手を変え、品を変え、似たり寄ったりの手段で再トライして繰り返すことになりがちです。

かなしいかな、努力をして一気に得た理想の状態は一時的なものになりやすく、その理想の状態を得るために何度も特別な時間を費やし、出費も発生しがちです。

ファスティングをもっと手軽に、かつ恒久的に良いとこ取りをすることはできないものでしょうか?

本格的な贅沢感あふれるファスティングも一生の間に一度くらいは体験してみたいものですが、私たちが望んでいるのはいかに日々より美しく、より健康でいられるかということです。

時間とお金を作らなくてもできるファスティング方法、プチ断食方法をご紹介しますね。

一日24時間の中で半日間、一切のカロリー摂取を絶つ

半日間というと一見12時間というイメージですが、具体的には約18時間を想定しています。

この18時間の間、水分はいくらとっても構いません。ただしジュースなど、糖分を含むものは不可で、

  • お茶
  • コーヒー

など、ノンカロリーのものに限ります。

コーヒー、紅茶はストレートで、砂糖・ミルクは不可です。

18時間と言えば1日24時間の中の3/4です。一日の半分どころか約75%になります。一見大変のように思えますが、少し考えてみましょう。

実は朝食、昼食、夕食のうちのどれかを抜くことでこの「18時間程度のプチファスティングリズム」は意外と簡単に作れます。

週末、または特別なイベントでこのリズムを一日崩しても、それはそれでよしとして、翌日から再開、1週間のうちの5日で敢行できればそれでよいのです。

▼半日断食についてはコチラを参考にしてください!

「半日も何も食べられないなんて…」というイメージが払拭されたのではないでしょうか?

朝食抜きがファスティング成功の1番の近道かも

ただ、地道に確実に継続できるリズムも作り上げることを目的とするなら、朝食抜きというのが一番汎用性もあり継続しやすいかと思われます。

理由は夕食、昼食抜きをリズムにしようと思っても、会食や飲み会など、人との付き合いがあると崩されやすくなります。ティータイムも同様です。

朝食の場合、きっちり食べて朝活を遂行している方でない限り、またはブレックファストミーティングが頻繁にある会社に勤めているとかでない限り、大半の方にとって「朝食を抜く」という行為はそれ以外に何ら影響することもありません。

よって不都合もないのです。

もう一つはやはり一定の時間、ノンカロリーの水分のみで我慢する時間が必要になるのですが、朝食抜きがこの我慢の時間の配分を一番しやすいかと思われます。

朝食を抜き、お昼までの時間帯、会社勤めの方であれば、9時に出社して12時までの3時間。この3時間を水分のみで我慢すればよいのです。

仕事に専念するかたわら、あと一時間、あと30分と思って数えれば、それなりに何とか我慢してやり過ごせてしまう長さです。

週末断食は仕事している人でもトライしやすい!

仕事をしている人は特に、上司との付き合いや飲み会などもあったりと、ファスティングを続けることは難しいですね。

そんな方にオススメなのが「週末断食」です。生活リズムを崩しにくいですし、身体への負担も少ないです。

金曜日から準備を始め土曜日日曜日の3日間で行います。

  • 金曜日…準備日
  • 土曜日…断食実行日
  • 日曜日…復食日

準備期間の金曜日と回復期間の日曜日は基本的に消化の良いもののみ食べて、月曜日から徐々に普通の食事に戻すようにしていきます。

▼週末断食についてはコチラを参考にしてください!

特定の食品を使用したファスティング

完全に食事を絶ってしまうファスティングは空腹状態に耐えられず、失敗してしまう人も…。

そんな人にオススメなのが特定の食品を摂りながら行えるファスティングもあります。

  • ヨーグルト断食
  • フルーツ断食

どちらも飲み物ではないので、比較的「食べたな」という満足感が得られ、ファスティング初心者でもチャレンジしやすいです。

▼ヨーグルト断食についてはコチラを参考にしてください!

▼フルーツ断食についてはコチラを参考にしてください!

食べられない辛さや空腹感によるストレスも感じにくいので、成功率も高いのも魅力です!

ルールは必ず守って!ファスティングの注意点


冒頭でもお伝えの通り、断食と同意語とは言え、ファスティングは食べることも飲むことも完全に絶食するわけではありません。水分不足にならないよう、水分補給は必ず行いましょう。

自己流で行うとめまいなどの体調不良を起こすだけでなく、長期間続けると栄養失調になる上、命に危険を及ぼす可能性もあります。

健康目的のファスティングで体調を崩してしまっては元も子もありません。

特に、

  • 体調面で不安なことがある
  • 長期間行いたい

場合は、必ず医師や専門家に相談してから行うようにしましょう。

ファスティングで持続する緩やかな体質改善と減量をめざす!

ファスティングの目的は緩やかに体質改善をしていくこと。1度行って終わり…ではなく、月に一度、数ヶ月に一度など、自分のライフスタイルに併せて定期的に行うことが大切です。

ストイックになりすぎるのも問題なので、

  • 友達との外食
  • 会社の飲み会

なども楽しみながら、時々プチファスティングを生活に取り入れていきましょう。

フル回転の内臓を時々休めて、心と体が軽やかになればファスティング大成功です!

この記事のタイトルとURLをコピーする
ファスティング | 女性の美学
https://josei-bigaku.jp/beauty/fasting/