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掃除・収納 | 女性の美学
https://josei-bigaku.jp/diy-josibu/cleaning/

少しの手間で人生が変わる!幸せな毎日を手に入れる掃除・収納術

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家に帰った時「ただいま!」とドアを開けるとキレイな部屋が目に飛び込んで来たら、一日の疲れも癒されるはず。

朝起きた時スッキリと部屋が片付いていたら、「今日も一日頑張ろう!」と気持ちもシャキッとするでしょう。

幸せはキレイな家にやってくると風水でも言われています。

仕事運、勉強運、金運、健康運、愛情運、すべての運が掃除に左右されるとも言われています。

散らかった部屋にいると無意識のうちにストレスが溜まり精神的ダメージを受けることに。

「最近、なとなくイライラするなー」と感じたら危険信号です。一日も早く汚部屋から脱出しなくてはなりません。

フルタイムで働いているから時間がない!なんて言わなくても大丈夫!掃除の法則を覚えたらとても簡単にキレイな部屋を維持することができるのです。

ゴチャゴチャして落ち着かない部屋とは今日でさよならして、スッキリとキレイで整った部屋で幸運の女神さまを味方につけましょう!

掃除は3つに分けられる!

普段何気なくしている掃除とは「清掃」の事を指します。

シンプルで楽な掃除をするためには、清掃の前にしなければならないポイントが2つありるのです。それはまず、「整理整頓」です。

整理、整頓、清掃の三つが揃ってはじめて掃除になるのです。

整理整頓といえば堅苦しく考えがちですが一度きちんと整理整頓すれば驚くほど楽な掃除が可能になります。

一番最初は整理から!これができれば掃除は半分終わったようなもの。

まずは、必要なものと必要でないものを分けて、必要でないものを捨てましょう。

毎日の掃除をシンプルにかつ楽にするためにも掃除の中で実はこれが、一番大事です。

大豪邸でない限り、いつか使うだろうと何もかも置いておくと部屋がもので溢れてしまい、パンクしてしまいます。

大切にとっておいたつもりでも、しまいこみすぎてあることすら忘れているものもあるはず。

捨てるということは大切なものを絞り込むということ。まずは捨てることから始めましょう。

美しさを保つ秘訣は整頓にあり!

必要なものを必要な時に誰もがすぐにわかるように置き場を決めて収納しましょう。

特に家族と一緒に暮らしている人はここがポイント。物の置き場は皆が知っていなければいけません。

もし、わからなければ必要なものを探し回ることにもなるし、使った後定位置に戻すこともできません。

結局散らかり放題の部屋になってしまいます。後からイライラしないためにもキッチリと収納場所を決めておきましょう。

収納場所を決めるポイントは動作を意識することが大切です。

普通の人が何時間もかかってする動作をさっと手短に上手くやりこなす人もいます。そんな人は特殊な才能を持っているわけではありません。

常に動作を意識して作業しているからです。

少しの時間で最低限の動きでご馳走を何品も作る人もいれば、キッチンを行ったり来たりあちこちウロウロしてやっと何品か作る人もいる。

これも収納が大きくかかわってきます。キッチンで使わないものはキッチンに収納してはいけません。本当に必要なものを探しにくくなるからです。

1か所に立って、最低限の動きで調理すれば散らかるのはその場所だけです。

動きまわる回数がふえると、片付ける場所も増えます。動きを関連付けて収納することも大切です。しょっちゅう使うものは手の届きやすい取り出しやすい場所にしまうのがいいでしょう。

収納のコツはしきりをたくさん使うことです。100均などで売っているお手軽なブックエンドや、書類たてなどを上手く使いこなすことできちんと決まった収納場所を確保できるので、簡単に整頓できて、メンテナンスの手間が省けます。

収納場所が決まったら毎日の気配りをしましょう。毎日決められた場所に戻っていれば片付いた状態を保つことができます。

毎日のメンテナンスの時間は、散らかり放題で手に負えなくなってどうしようもない家の中を一から片付ける時間より、はるかに短くて済みます。

締めくくりは清掃!楽して楽しく続けよう!

掃除機やモップでホコリを取り除き、家具や床をぞうきんなどで拭くことです。

ここまでくればあとは簡単!片付いていれば掃除機はアッという間に終わります。そして、毎日する必要もありません。

モップやぞうきんを上手に使えば掃除機は週末だけでいいのです。

そうすれば1日の掃除についやす時間は10分足らず。楽してキレイなお部屋を保つことができますね。

体を動かす前に頭で考えよう!

やみくもに動き回るだけでは疲れてしまいます。効率良く掃除するためにはまずは頭で考えましょう。

スケジュールを立てよう!

「スジュールをたててまで掃除なんて、面倒くさい~」なんて思っていませんか?
それは大きな間違いです。仕事でも家事でも朝からなんとなく過ごしていると、「えっ?もうこんな時間!」なんて焦ってしまうこともあります。

手当たり次第に処理するのはやめて計画を立てると、結局何もしないで一日、また一日過ごして自己嫌悪に陥ることもなくなります。

【 まずは一週間のスケジュールを立ててみましょう 】

月曜日 洗面所
火曜日 ガスレンジ
水曜日 トイレ
木曜日 玄関
金曜日 リビング
土曜日 お風呂
日曜日 お休み

「週末はお出かけするからお掃除はお休み!」など掃除にも一日お休みをつくると、気持ちに余裕がでてきます。

お休みにした日曜日に次の週のスケジュールをたてると良いでしょう。

習慣づけることで自由な時間を手に入れよう!

一週間のスケジュールをたてたらすぐ実行です。

まずは5分から。続けることが大事なので無理のないようにはじめると良いでしょう。

一日かかって掃除に明け暮れると体も心もへとへとに疲れてしまい、またしばらく掃除から遠ざかり次の掃除でまたへとへとになるという悪循環に陥ります。

これではいつまでたってもキレイに暮らせません。

たった5分なら毎日続けられそうではありませんか?この5分の積み重ねが習慣になると家の中はどんどんキレイになってイライラも減り、ゆったりとした自由な自分だけのための時間が確保できます。

楽しく掃除をする方法

整理・整頓・清掃・スケジュール管理ができたら、次は少しでも楽しく掃除をする方法をご紹介しましょう。

アロマオイルを使ったリラックスお掃除法

好きな音楽を聞きながら、自分の好みの香りが柔らかくふんわりと香る部屋で掃除ができたら、心地よい素敵な時間になりますね。

アロマオイルは疲れた心や体を癒してくれたり、集中力が高まるので勉強や仕事の効率を上げたりしてくれます。

まずは、お掃除に適したアロマを見ていきましょう。

ティートリー
樹木系のスッキリした香りでリフレッシュ効果があります。呼吸器系の疾患にも効果があるのでインフルエンザの季節のルームスプレーにも適しています。
ユーカリ
樹木系の、フレッシュなグリーンな香り。殺菌、消毒作用抜群。インフルエンザや花粉症にもよく効きます。空気清浄にも効果があります。
ペパーミント
殺菌。抗菌、抗ウイルス。水に数滴オイルを入れてキッチンで使う布巾を浸して絞りテーブルを拭くとスッキリとした香りにつつまれるだけでなく、布巾の悪臭予防にもなります。ゴキブリの好まない香りと言われているので夏のキッチンのお掃除には効果大。
ラベンダー
フローラル系の香り。優れた鎮静作用があります。殺菌、抗菌作用ともに優れていて万能精油としても有名です。。神経を落ち着かせる作用もあるので寝室のお掃除やルームスプレーに適しています。
レモン
フレッシュな柑橘系の香り。優れた殺菌効果が期待できるのでトイレやキッチン周りの拭き掃除にピッタリです。。油汚れに強いので、汚れに直接原液をかけてぞうきんでふきとると良いでしょう。集中力や記憶力を高める効果も期待できるので、仕事部屋や勉強部屋などデスクまわりの拭き掃除にも。
ローズ
ローズの香りは女性には特に人気です。毒素を排出させたり、ホルモンバランスを整え美肌や頭痛にも効く素晴らしい精油ですがお値段が他の精油に比べて驚くほど高いのです。

この中でも特にゼラニウムはブレンドする精油としてもよく使われています。ラベンダーやグレープフルーツ、ペパーミントとも相性が良く、組み合わせることによって精油の相乗効果でより高い効果が期待できるといわれています。

香りに変化が欲しい時や、より良い効果を期待したいとき、ブレンドしてみてはいかがでしょうか。

割合は1:1で混ぜてみましょう。柑橘系の香りは少し香りが弱いのでゼラニウム1に対して柑橘系3でブレンドしてみて下さい。

オリジナルルームスプレーの作り方
無水エタノール
20
精製水
80
アロマオイル
20

無水エタノールにアロマオイルを垂らして良く混ぜます。良く混ざったらスプレー式の容器に移して、精製水を加えて振って完成です。

キッチン周りや電子レンジ、トイレの床掃除など匂いの気になる所にスプレーしてぞうきんでキレイに拭き取ります。

掃除の仕上げや寝室にルームスプレーとしてシュッとスプレーすれば空気もキレイになり気分もリフレッシュします。

アロマオイルクレンザー
重曹50gにアロマオイル10滴を垂らすだけです。お掃除にはもちろん、掃除が終わった後に、お洒落な小瓶に入れてふたを開けて置いておくと、いい香りが広がりWelcomeアロマになりますね!
カーペットクリーナとして
カーペットにアロマオイルクレンザーを振り掛けて、掃除機で吸い取ります。除菌効果のあるアロマエッセンスで作っておくと香りも良く除菌もできて、小さいお子さんのいるご家庭でも気持ち良くカーペットの上で遊ばせることができます。
トイレ掃除に
アロマオイルクレンザーを便器に振りかけて、2~3分置きブラシでこすればいい香りが漂い便器もピカピカになります。
キッチンでも活躍
油汚れに強いレモンのアロマを使えば匂いのきになる魚焼きグリルや、コンロの拭き掃除にも。シンクを磨けばピカピカになり爽やかな香りのキッチンになります。

掃除機にもアロマを

掃除機の紙パックにアロマオイルを数滴垂らしてから掃除機をかけると、部屋中いい香りが漂います。

サイクロン式の掃除機の場合、アロマオイルを浸み込ませたティッシュを細かくちぎって吸い込ますだけ。掃除の後もしばらく香りに包まれてリラックスできます。

香りは掃除の中でも重要なポイント。いくらキレイになっても、嫌な臭いが残ってしまっては気分も良くないでしょう。

お好みの香りのアロマを上手く使って気持ちよく掃除しましょう。

絨毯には粘着ローラー!

アロマオイルクレンザーを振り掛けた絨毯やカーペットをすっきりと掃除機をかけたら、次の掃除機の出番は1週間後です。

間のメンテナンスは、お茶を飲みながら、テレビを見ながら、粘着テープをコロコロしましょう。

毎朝の5分が大きなポイント!

夜、きちんとあるべきところに収納したら、朝起きた時、気持ち良いだけでなく、朝食の準備やお弁当作り、洗濯に身支度など朝の仕事がスムーズに進みます。

そして朝の5分で一日が決まってしまうポイントがあるのです。

それは、朝起きてすぐのモップ掛け。皆が起きている間は埃が空気中に舞い上がっていますが、寝静まっている間に埃が床に降りてきています。

そこで、起きてすぐのモップ掛けが有効になってくるのです。埃が舞い上がる前に取り除いてしまえば空気までスッキリします。

朝、5分のモップ掛け習慣にしませんか?

窓がキレイだと部屋が明るくなる!

窓が汚れていると部屋が暗くなったり、部屋が片付いていてもなんだかスッキリしないと感じませんか?月に一度の窓周りの掃除を手早くキレイにしましょう。

新聞紙でガラスがきれいになるのは知っている方も多いと思います。

新聞紙のインクの油分が皮膜を作り、ワックスをかけたようにピカピカになるのです。

やり方はとても簡単。

  1. バケツにぬるま湯9:お酢1の割合で作ります。
  2. 新聞紙1枚をくしゃくしゃに丸めてバケツに浸して軽く絞ります。
  3. 窓ガラスを上からZを書くように拭いていきましょう。
  4. 最後は仕上げに、乾いた新聞紙で磨き上げます。

新聞紙は布のように繊維が残らないので仕上がりもキレイです。インクで手が真っ黒になるのでゴム手袋をつけることをお勧めします。

塩を使った節約掃除法!

殺菌力もあり研磨剤の代わりにもなる塩。

いつでもキッチンにあるので思い立った時にサッとできるのも嬉しいですね。お値段もお手頃で節約お掃除にピッタリです。

急須や湯飲みの茶渋取り
中性洗剤でキレイに洗っていてもいつの間にか茶渋がついていることありませんか?塩が茶渋のタンニンをキレイに落としてくれます。少量の塩を茶渋につけて手でこすると、見る見るうちに真っ白に。
プラスチック容器
少量の塩と水ををスポンジにつけて磨くとお弁当箱など匂いのついたプラスチック容器がスッキリときれいに。鍋、ヤカンなどもピカピカに!スポンジに塩をつけて磨きます。頑固な焦げ付きや汚れには直接塩をつけて2時間ほど置き、こすりましょう。
まな板
まな板に直接塩を振り掛けてスポンジでゴシゴシこすります。臭いと雑菌をとりスッキリとキレイになります。

成功している人たちはみんな掃除好き!?

企業でも3S活動といって、この整理、整頓、清掃を徹底しているところも少なくありません。3S活動は様々な効果をもたらしているようです。

物を探す無駄な時間が激減して残業も大幅に減ったようです。

やる気や行動力に大きな関係のある前頭葉が、朝一番の掃除をするという行為によって、活性化することができるのです。

掃除をすることによって前頭葉の働きが活発になって、モチベーションが上がります。

掃除上手=整理上手。仕事や勉強の段取りが上手くなり売上や業績もアップしたという会社も少なくないという事実。

収入アップはもちろん、無駄使いも減りお金も溜まるという一石二鳥にも三鳥になる掃除を今日からはじめませんか。

少しの時間を利用した掃除をして、HAPPYな毎日を手に入れましょう!

1年に1度は大掃除をしましょう

毎日の掃除を習慣にすれば億劫な年末の大掃除も驚くほど楽になります。

もともと、大掃除のはじまりは京都の各町内で行われたコレラ対策のためのもので、夏の風物詩だったようです。

昭和になって、衛生掃除として呼ばれるようになりました。今は、神社仏閣の煤払いなどから、年末の大掃除が一般的になってきました。

一年の厄落としという意味もあり、「今年はなんだかついてなかったな。」という人は心をこめて掃除をして厄を落としましょう。

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