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忙しい人でもできるながら運動12選。移動やダラダラ時間を活用

Date:2019.11.20

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忙しい人でもできるながら運動12選。移動やダラダラ時間を活用|女性の美学
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運動不足は解消したい、体力をつけたいしあわよくば痩せたい…とは思うものの、忙しい毎日に追われてなかなか運動できずにいる人は多いのではないでしょうか?

運動に割く時間がないのなら、仕事や家事などの習慣をこなしながら運動をすれば良いのです。「○○しながら」の運動は時間の節約にもなる上、運動が日常習慣として定着しやすいのがメリット。

この記事では、忙しい人でも無理なくできる「ながら運動」をシチュエーション別にご紹介していきます。仕事中やリラックスタイムにぜひチャレンジしてみてください。


通勤中や移動中に。立ちながら・歩きながらできる運動5選

通勤・帰宅途中や、買い物への行き・帰り道で、立ったままor歩きながらできる運動があります。ただ移動するだけの時間を、有意義なエクササイズに変えてしまいましょう。

姿勢良く・お腹をへこませる運動

歩いているときや、ただ立っているだけのときに実践できる運動です。正しい姿勢を保つことは、背中・腰・お腹など複数の筋肉を使います。

猫背気味な人には特に良い運動になりますよ。姿勢が良くなることで血流も良くなり、一石二鳥です。

  1. 背筋を伸ばしてあごを引く
  2. お腹をへこませるように腹筋に力を入れてキープする
  3. この状態で鼻から吸い、口から吐く呼吸を繰り返す

姿勢良く、お腹をへこませる運動の手順

たまに窓ガラスなどに映る姿を確認して、背筋が伸びているかチェックしてみてくださいね。

速足&大股で歩く運動

移動中はただ歩くだけではなく、「ウォーキング」をイメージして体を動かしましょう。ただ歩くのとウォーキングとでは、身体の動かし方が違うので脂肪の燃焼効率も全然違います。

  1. あごを少し引き、背筋を真っ直ぐ伸ばす
  2. 腕を振りながら、踏み出した足をかかとから大股に着地させる
  3. 膝を伸ばし、つま先で蹴り出して逆の脚をかかとから着地させる
  4. 速足&大股を意識しながら繰り返す

速歩・大股で歩く運動の手順

長時間歩き続けられなくても、この調子で歩いた時間がトータルで30分にも達すればOKです。速足に大股で歩くと、下半身の筋肉をよく使って有酸素運動にもなります。

速足なので普通に歩くよりも速く目的地に着きます。慣れてきたらバスや電車を一駅分少なくして、その分をウォーキングに宛てても良いですね。

とにかく階段を使って移動する

建物内などではエスカレーターやエレベーターを使うことが多いかと思いますが、この移動手段を階段1択に限定してみましょう。

階段の昇り降りはエネルギーを大きく消費し、下半身全体の筋肉をトレーニングさせます。

もちろん高層階へ向かうときは、無理をして階段を使わなくてもOK。まずは2~3階程度の高さから始めて、徐々に階段を使う時間を増やしていってください。歩道橋なども見かけたら積極的に使ってみましょう。

階段を昇り降りするときは、次のポイントに注目です。

  • 背筋を伸ばして姿勢を良くする
  • 腕を振ってリズミカルに足を動かす
  • 膝に力を入れてつま先から着地する

お尻をギュっと引き締める運動

立っているときでも歩きながらでも構いません。お尻にギュッと力を入れて引き締め、それをキープし続けましょう。

お尻にギュッと力を入れて引き締めている

イメージ的には、両方のお尻の間に何かを挟んで落とさないように力を入れる感じです。もしくはお尻の穴をキュッと閉めるようなイメージ。

下腹や太ももに力が入って、程よい運動ができます。また、お尻を引き締める動きは骨盤底筋を鍛えて、生理痛を緩和する働きも期待できますよ。

姿勢良くつま先立ちをする運動

電車やバスの中で立っている時や、信号待ちの時間など…立ちっぱなしの時間があったら、つま先立ちで過ごしてみましょう。

  1. 背筋を伸ばして
  2. お腹に力を入れて
  3. かかとを持ち上げる

つま先立ちはふくらはぎの筋肉を鍛える他、体幹のバランス力をトレーニングすることもできますよ。特に電車内やバスなどの揺れる場所だと、つま先立ちを維持しようとすることで程よいトレーニングになります。

ただしつり革や手すりにしっかり掴まって、転んだり周りの乗客に迷惑がかからないように注意してくださいね。

ちなみに、つま先立ちをちょっとした筋トレに応用する方法はこちらです。

  1. つり革or手すりを掴み、足を肩幅に開く
  2. 背筋を伸ばしてお腹に力を入れ、へこませる
  3. つま先立ちになって30秒間キープ
  4. 腰を軽く落として膝を軽く曲げ、30秒間キープ
  5. 3~4を繰り返す

電車やバスでできるつま先立ち筋トレの手順

デスクワーク中や休憩中に。座ったままできる運動3選

デスクワークの最中や、座って何かの作業をしている時間に並行してできる運動があります。椅子に座っているタイミングでぜひチャレンジしてみてください。

膝の間に何かを挟んで座る

座っているとき、膝と膝をくっつけるようにして座ると脚に力が入り、軽い筋トレになります。ただし、意識して座っても脚が開いてしまいやすいですよね。

膝の間に何かを挟んで、それを落とさないように力を入れて座っていると、太ももに力が入り脚の筋トレになります。

膝の間に挟む物としてポピュラーなのは以下のアイテム。

  • クッション
  • ボール
  • 本や辞書
  • ペットボトル

膝の間にクッションを挟んでいる様子

背筋を伸ばして姿勢良く座ることを意識して、チャレンジしてみましょう。食事をしながら、メイクをしながら、スマホを触りながら運動ができちゃいます。

座ったまま腹筋をする

筋トレメニューである「腹筋」は、別にマットの上に寝そべらなくたって、似たような運動はできます。椅子に座った状態で腹筋を鍛える方法は以下の通り。

  1. 軽く足を開き、椅子に浅く腰掛ける
  2. 背中を丸めてあごを引き、おへそを見るようにして、上体を少しずつ後ろに倒す
  3. 倒した状態が背もたれにくっつく寸前で止め、10秒間キープして戻す

※椅子に浅く腰掛けるほど負荷がかかりやすくなります。

座ったまま腹筋

1分程度繰り返すのを1セットとして、1日に複数回繰り返します。休憩時間や作業の合間などに、暇を見つけてチャレンジしてみてください。

座ったまま足を浮かせて腹筋

椅子に座ったまま、脚を使うことで腹筋をするやり方です。上記のやり方での腹筋がつらいと感じたら、こちらの方法で腹筋を試してみてください。

  1. 椅子に座り、座面の両脇を両手で掴む
  2. 両膝を直角に曲げ、足を床から浮かせる
  3. 2の状態で5秒程度キープして、ゆっくり足を床に下ろす
  4. 2~3を繰り返す

座ったまま足を浮かせる

意識してお腹に力を入れて行いましょう。足を浮かせたままの時間を長引かせるほど、腹筋の効果が高まります。

運動慣れしていない人は、まずは5秒スタートでOK。慣れてきたら徐々に時間を伸ばしていって、運動の効率を高めましょう。

家事中やベッドの上で。リラックス中にできる運動4選

家事をしている間や、寝転んでリラックスしているときなど…家の中でプライベートを満喫しながらできる運動をご紹介します。ぜひスマホをいじりながらチャレンジしてみましょう。

片足立ちでキープする

歯磨きをしているときや、お皿を洗っている時など、立って何かをしながらできる運動です。やり方は、ただ片足立ちのままをキープするだけ。

  1. 立った状態から片足を持ち上げ、膝が直角になるくらいに曲げる
  2. 背筋を伸ばし、お腹に力を入れて真っ直ぐの姿勢で30秒~1分間キープする
  3. 左右の足を入れ替えて立ち、また30秒~1分間キープする

片足立ちキープ

軸がブレないように姿勢を保ち続けようとすると、身体のいろんな部位に力が入りますよね。これが腹筋や骨盤周り、下半身の運動になります。

テレビを観たりスマホを触ったりしながらチャレンジしてみてください。

寝転んだままお尻を蹴る

ベッドやマットの上でゴロゴロしながら実践できる運動です。怠惰な時間を運動に変えてしまいましょう。

  1. うつ伏せになり、両膝を曲げて足をプラプラさせる
  2. 左右のかかとを使って交互にお尻を蹴り続ける
  3. 30回~100回ほど蹴り続ける

寝転んだままお尻を蹴る

何だかコミカルな動きですが、お尻を蹴るまで足をプラプラさせる動きは想像以上に体力を使います。

太もも痩せや骨盤トレーニングに効果を示す運動です。上半身は頬杖をつくか、スマホを触っていてもOKですので、リラックスタイムにおすすめですよ。

仰向けになってパカパカ運動

ゴロゴロしながらできる割に、太ももや腹筋に本格的なトレーニング効果をもたらす運動です。時間はないけれど本腰を入れて運動をしたい人におすすめ。

  1. 仰向けになり、両膝をくっつけて立てる
  2. 両脚を閉じたまま、揃えて真っ直ぐ上に持ち上げる
    (身体を直角に曲げるイメージ)
  3. 脚を上げたまま、少し痛みを感じるレベルまで両脚を開く
  4. 脚を上げたまま、開いたときと同じスピードで両脚を閉じる
  5. 3~4を30回繰り返す

仰向けになってパカパカ運動

呼吸を意識しながら開いて・閉じてを繰り返すことで、軽い有酸素運動にもなります。骨盤の位置を整えて、太もも・腹筋の筋トレになり、代謝がUPします。

姿勢が悪く猫背気味な人や、血流が悪くなって冷え性やむくみにお悩みの人に嬉しい効果をもたらしてくれます。

寝転んでゴキブリ運動

ひっくり返ったゴキブリの動きをマネする運動です。なんだか嫌なネーミングですが、眠る前や寝起きなどに行うと良いストレッチになります。

  • 仰向けに寝転がる
  • 両手と両足を、胴体と直角になるように真っ直ぐ持ち上げる
  • じたばたするゴキブリのイメージで、両手足をブラブラと小刻みに揺らす
  • 1分程度続ける

寝転んでゴキブリ運動のやり方

身体の末端まで血流を促して、血行と代謝をUPさせます。簡単な動きでストレッチ効果が得られますから、運動不足の簡単な解消法としても有名ですよ。

ながら運動が習慣化すれば忙しくても体力はつく

何かの動きや習慣と並行してできる運動は、探せばたくさん見つかりますし、自分なりに新たな「ながら運動」を発明することもできるでしょう。

「忙しい人は運動ができない」は間違った認識です。むしろ忙しいからこそ、効率の良い運動と出会いやすくなりますよ。

ながら運動を生活習慣に取り入れれば、慣れた頃には「ただの生活が運動も兼ねている」状態になります。太るリスクが避けられるのはもちろん、運動不足を解消して体力がつくため、いつでも元気に人生を楽しめるようになりますよ。

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忙しい人でもできるながら運動12選。移動やダラダラ時間を活用|【女性の美学】
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ライター:箸屋
イラストレーター:金井茉那

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