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在宅で育児と仕事を両立!フリーランスで賢く働くためのコツ

Date:2017.05.11

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在宅で育児と仕事を両立!フリーランスで賢く働くためのコツ|女性の美学
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最近、企業と雇用契約を結ぶのではなく、仕事ごとの業務委託を請け負うフリーランスの人が増えています。

以前からライターやデザイナーなど、一部の業種では多かったフリーランスですが、最近はクラウドソーシングの普及などにより、ウェブ業界を中心に仕事の幅も広がっています。

時間の自由がきいたり、在宅で仕事ができるなどのメリットがあるフリーランス。育児や介護などの理由で外に働きに出られない人でも仕事ができるので、主婦や学生、シニア層にも選ぶ人が増えています。

また、企業側としても必要な時にだけ仕事を頼むことができるので、人件費の節約にもなります。

ただし、収入が不安定だったり、社会保障がないなど、フリーランスならではのリスクも。今回はフリーランスのメリットやデメリットについて、考えていきたいと思います。

派遣や契約社員との違いは?フリーランスの定義とは

フリーランスというと、何となく自由そうなイメージがありますが、実際の契約はどうなっているのでしょうか。

よく疑問に思われるのが、派遣社員や契約社員、非正規雇用やパートとの違いです。これらは個人が企業と雇用契約を結んでいるので、拘束時間につき給与が発生します。また、条件により雇用保険や社会保険に加入することもできます。

一方、フリーランスで働く人たちは、個人事業主として企業と業務委託契約を結びます。報酬は仕事ごとに発生するので、どのくらい働かなければならないという制約はなく、一度に複数の企業と契約することもできます。

しかし、企業との雇用契約ではないため、雇用保険には入れず、社会保険等の福利厚生もありません。また、確定申告等の手続も自分で行わなければならないというデメリットもあります。

ちなみに、会社員のように毎日出勤していても、業務委託契約の場合は雇用保険や社会保険、残業手当や有休休暇も発生しませんので、求人の際にしっかり契約内容は確認しておきましょう。

クリエイティブ系が有利?フリーランスに多い業種とは?

フリーランスで働きたいという人は多いと思いますが、需要がなければなかなか難しいもの。フリーランスで仕事がしやすいのはどのような職種なのでしょうか。以下にまとめました。

未経験でも始めやすい!ライティング業務

ライター業は昔からフリーランスで活動する人が多いですが、最近は雑誌や新聞などの紙媒体のみならず、ウェブで記事を掲載する機会が増えたので、初心者でも始めやすいWEBライターの仕事が増えています。

また、記事の執筆だけではなく、校正や入力、テープ起こしといった業務もあります。報酬単価は低いですが、未経験の主婦や学生が空いている時間に行う副業として人気です。

クリエイティブな才能を活かすなら、デザイン業

グラフィックデザインも昔から、フリーランスが多い職種。最近は印刷物だけでなく、WEB関係の需要も多く、ホームページのデザイン以外にも、バナーやアイコンといった部分的な仕事も増えています。

ロゴやイラスト、広告などデザイナーのスキルがあれば、幅広く才能を活かすことができるのが魅力です。

エンジニア不足で引く手あまた!ソフトウェア開発

近年、急成長を遂げているソフトウェア市場。開発に欠かせないシステムエンジニアやプログラマーは、フリーランスでも引く手あまたで、月に100万円以上稼ぐ人もいると言います。

他の業種より単価も高いので、優れたスキルを持つ人にとっては最もフリーランスとして身を立てやすい業種と言えるでしょう。

仕事の幅の広さなら一番!WEB制作業務

インターネットの普及により、一番仕事として多いのは、やはりWEB制作にまつわる仕事です。

  • WEBデザイナー
  • ディレクター
  • エンジニア

など幅広い職種で、大小様々な仕事の需要があり、企業とともにプロジェクトに参加したり、在宅で仕事を行ったりと、仕事のスタイルも様々です。

一般的には企業でしばらく実務経験を積んだ後に独立するパターンが多いですが、最近では学校や通信教育などで勉強して、いきなりフリーランスになる人も多いよう。いずれにせよ競争相手が多いので、フリーランスとして生き残るには、スキルの幅や人脈を広げる努力も大切です。

手に職を活かした、専門スキル系

ほかにも、専門性のある職種はフリーランスで働く人も多いです。例えば翻訳や通訳、音楽制作やスタイリスト、編集者やカメラマン、メーキャップアーティストやアナウンサーなどが挙げられます。

ほかに司法書士や税理士、建築士といった士業や、フラワーアレンジメント、ハンドメイド作家などのクリエイター系、ダンスやヨガの講師などもフリーランスの人が多いです。

これらの職種は専門スキルが求められるため、地道な学習と経験が物を言うことになります。

自分らしく生きられる働き方?フリーランスのメリットとは?

自由業とも呼ばれるフリーランス。会社に束縛されない働き方に憧れる人も多いと思いますが、実際にどのようなメリットがあるのでしょうか?以下にまとめました。

自分の好きな時間・場所で仕事ができる

フリーランスの魅力の一つに、「時間や場所の束縛がない」ことが挙げられるでしょう。特に必要がなければ自宅で仕事をすることができますし、会社員のように勤務時間も定められていないので、仕事がこなせれば働くのは短時間でも構いません。

早朝や深夜の時間帯などの隙間時間も有効に使えるので、主婦や育児中のママ、介護中のシニア世代も能力を活かすことができます。

自分の頑張り次第で、収入がアップする

会社員の場合、ベースの給与額が決まっているため、残業をしたとしても増える額はさほど多くはありません。

しかし、フリーランスの場合は同時に複数の仕事を受けることができるため、優れたスキルを持ち、効率的に仕事をこなすことができれば、会社で働くより数倍高い収入も見込めます。

自分のやりたい仕事だけに集中できる

自分の望む職種に就いていたとしても、会社にいるとなかなかやりたい仕事だけに専念することはできません。時には雑用や、他人のフォローもしなければなりませんし、社内の人間関係に悩まされる場合もあるでしょう。

フリーランスであれば、そういった仕事以外の雑念に煩わされずに済みます。また、それよって空いた時間を、家族や自分のために有効に活かせるのも魅力です。

自分の努力次第で、仕事の幅が広がる

例えばあなたが今、会社で印刷物のデザインの仕事をしていて、さらにウェブページの制作に興味を持ったとしても、会社がそれを請け負っていなければ、仕事の幅を広げるのはなかなか難しいですよね。

しかし、フリーランスならば努力して技術を磨けば、自分で営業をして新しい仕事を開拓することもでき、際限なくスキルアップすることができます。

会社の都合に振り回されない

会社員の場合、転勤があったり、業績不振による倒産、リストラなど、会社の事情で生活が振り回されることはしばしばあります。

しかし、フリーランスで手に職があれば、会社の都合に振り回されることなく仕事を続けることができます。定年退職もないので、能力が衰えない限り、いくつになっても仕事を続けられるのもいいですね。

不安定で将来が心配?フリーランスのデメリットとは?

自由な反面、フリーランスは何の保障もなく、将来が不安でなかなか独立できないという人も多いよう。ここでは、フリーランスのデメリットについてまとめました。

仕事のオファーが続く保証がなく、収入面で不安定

フリーランスの不安といえば、やはり収入面。クライアントも必要な時にしかオファーを出さないので、仕事が続く保証はなく、不況などの際も真っ先に報酬を減らされる可能性があります。

フリーランスとして生き残るにはスキルを磨くと同時に、積極的に営業をかけるなどして、安定して仕事を貰える顧客を常に複数キープしておくことも大切です。

会社員のように福利厚生がなく、社会保険も自己加入

会社に所属していれば、ボーナスや各種手当があったり、産休や育休、休職制度、雇用保険などがあり、一時的に働けなくなった時のセーフティネットが整っています。

一方、フリーランスで働く場合はそういった保障がなく、仕事をなくすと一気に収入が0になるおそれがあります。また、健康保険や国民年金なども自身で加入せねばならず、費用も全額自己負担になります。

収入が不安定と見なされるため、ローンなどが通りにくい

割と名の通った芸能人でも、家を買う時にローンを何度か断られた、という話はよく聞きますよね?フリーランスの場合、一定の収入があるサラリーマンより将来の収入の見通しが立ちにくいため、住宅などの高額のローンは不利になる場合があるようです。

根気強く貸してくれる銀行を探すか、頑張ってお金を貯めて一括払いか。もし後々独立するつもりであれば、サラリーマンであるうちにローンを組んでしまうという方法もあるでしょう。

確定申告などの手続きが面倒

フリーランスの場合、年に一度自身の収入を税務署に申告せねばなりません。会社員なら会社で手続きをしてくれますが、フリーランスの場合、書類の記入から提出まで自分で行わねばならず、計算方法も煩雑で面倒です。

ただしフリーランスの場合、交通費や必要機材・資料等の購入代、学習費用などは経費として計上でき、その分税金が安くなるので、メリットになる部分もあります。

一人で仕事をするので、孤独を感じる

会社だとチームプレイで仕事をすることが多く、オフィスに常に人がいるため、孤独を感じることはあまりありません。

一方、自宅をオフィスにして一人で仕事をする人などは、家から一歩も出ず、誰とも喋ることもない日もあり、孤独を感じることも多いとか。

ただ、フリーランスの仕事でも一人で行う仕事ばかりではありませんし、クライアントとのやり取りなどもあり、完全に孤独とは言えないでしょう。また、会社の人間関係に煩わされないので、一匹狼タイプの人などはかえって自由を感じる場合もあるでしょう。

フリーランスになって仕事を得るには、どうしたらいい?

独立するに当たって一番の懸念事項は、仕事が貰える状態が継続できるかではないでしょうか。実際にフリーランスで活躍している人は、どのようにして仕事を得ているのでしょう。以下にまとめましたので、参考にしてくださいね。

人脈を駆使して、既存の顧客や知人から仕事を紹介してもらう

クラウドソーシングなどが発展している昨今でも、フリーランスの仕事の取り方として一番多いのは、人づての紹介だそう。仕事を頼む方も、ネットの顔の見えない相手より、知った相手の方が信頼できるというのもあるのでしょう。

仕事を紹介してもらうためには、最初は会社などの組織に所属し、実績を積むのが近道です。大企業より、小さめの会社や事務所の方が、場合によっては人脈を作りやすいかもしれません。いずれ独立を目指すのであれば、それを見越して組織にいるうちから、人脈作りに努めるなど、布石を打っておいた方がいいでしょう。

何もないところから始めるのなら、クラウドソーシングが便利

専門性の高い職種ではなく、学生や主婦、シニア層が副業として仕事を始めたいのなら、クラウドソーシングサイトが便利です。

これは仕事を頼みたい企業と仕事を探したい人をマッチングさせるサイトで、会員登録することで仕事を依頼したり受けたりすることができます。「ランサーズ」や「クラウドワークス」などが有名です。

単価が低い仕事も多いですが、実績を積むことで単価が高い仕事を得たり、相手側から仕事が舞い込むこともあるので、一定期間は食べていけなくとも、修業期間と割り切って努力することが大切です。

自分のホームページを開設する

ある程度実績を積んだ人なら、自分のホームページを作り、そこから仕事を募ることも可能です。

特にデザイン関係や写真といったビジュアルにまつわるものは、作品をたくさん展示することができるので便利です。

ただし、作っただけではなかなか人の目に留まりにくいので、クラウドソーシングの自己紹介欄にホームページアドレスを掲載するなど、工夫するようにしてください。

最近はホームページだけでなく、インスタグラムやツイッターなども活用して、仕事の依頼に繋げるケースも増えています。

営業や売り込みなど、積極的な行動も大事

仕事は待っているだけではなかなか舞い込んでこないもの。ある程度の実績があるのなら、自分の作品や資料を持って、顧客になりそうな企業や個人に営業をかけるのも効果的です。

人脈だけを頼りにしていても仕事の広がりは限定的になってしまいます。新規の顧客を開拓することで、今後更なる人脈を期待することもできるでしょう。

働き方が選べる時代だからこそ、フリーランスも選択肢の一つ

いかがでしたか?フリーランスというと自由でいいように思えますが、安定した収入を維持するとなると、かなりの努力が必要なようです。

しかし、インターネットの普及などで、昔よりはフリーランスで仕事をしやすくなっているのも事実。また、主婦や学生の副業としても、在宅で仕事をこなせるのは魅力です。

働き方改革が叫ばれている時代、自分らしく時間を使うことのできるフリーランスに、筆者は大きな可能性を感じています。

メリットとデメリットを理解した上で、働き方の選択肢の一つとして、考えてみるのもいいかもしれませんね。

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ライター:EMI

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