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フランス人のスキンケア方法に学ぶ!目指すは自然体が魅力的な女性

Date:2018.07.27

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フランス人のスキンケア方法に学ぶ!目指すは自然体が魅力的な女性|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/french0929/

テレビや雑誌をみていて、フランスの女性って、素敵だな…。と感じたことはありませんか?

最近、日本の書店ではフランス女性のスキンケアやライフスタイルを紹介した本もよく見かけるようになり、その魅力に憧れているという人も多いでしょう。

ファッションもメイクも見た目はシンプルでナチュラル、という印象が強いフランス女性ですが、いったい何故それが私たちに魅力的に映るのでしょうか?

そこでここではフランス女性のスキンケア方法や、美に対する意識について、私たち日本人とはどう違うのか?ということをご紹介していきます。

もう、若くないし…。と、少し自分に自信をなくしている女性も、パリジェンヌから生き生きと生きられるヒントを沢山見つけて下さいね。


素肌をメイクで隠さない。ナチュラルメイクが主流のフランス女性。

日本人女性は、美しいモデルや芸能人のような、体型、肌の美しさ、そしてメイクやファッションに憧れて、その完璧さを求めてしまいがち。そのため自分のコンプレックスはどうにか解消したい、隠したいという認識が強い傾向にありますよね。

でもフランス女性は、完璧でないことこそ、その人の個性であり、美しさであると考えがあります。その「個性」を大切にするのがフランス女性です。そのため、そばかすや、つぶらな瞳だってメイクで隠すようなことはしません。それはコンプレックスではなく、彼女たちにとってはチャームポイントだからです。

そんな自分の個性を活かすために、メイクはシンプルでナチュラルが主流です。

そんなナチュラルメイクなのに、素敵に見えてしまうのは、スキンケアにも秘密があります。

ナチュラルメイクが映えるフランス女性のスキンケア法

肌をメイクで取り繕うということに抵抗を感じるフランス女性は、若い時期から「素肌を綺麗に保つ」という習慣があります。

  • エステサロンに対する意識
  • 思春期のニキビへの対応

なども日本との認識の違いがみられます。

日本人との「素肌を綺麗に保つ」という意識の違い

フランスでは年頃になると、普段のスキンケアの他に、母親に連れられてエステサロンに行くということは珍しいことではなく、エステサロンはそう敷居の高い場所ではないのです。そうして信頼できる美容アドバイザーから時には親子3代にわたって同じメゾッドを習得するといったことも。

また、ニキビは「皮膚疾患」という認識が強く、フランス人はニキビができると早い段階で専門医に診てもらうという人が多い傾向にあります。

日本での思春期ニキビはその年代には当たり前の事、という認識で捉えている人も多く、特に治療せずに放っておくと人も少なくありませんね。

フランス女性がナチュラルメイクでも魅力的に見えるのは、このように「素」の自分の美しさを保つ努力は当たり前のことと認識されているから。

フランスの気候にはシンプルなスキンケア法が最適。

フランス女性のスキンケアはとてもシンプル。

先ず、大きな特徴といえば、水道水を使って顔を洗い流さないということでしょう。クレンジングも拭き取るタイプが主流で洗顔料というものは、フランスではあまり見かけません。

クレンジングや洗顔料はしっかり水で洗い流すことが重要だといわれている日本人には少し抵抗があるスキンケア法ですよね。

▼フランス女性の基本的なスキンケア法

  1. 拭き取るタイプのクレンジングでメイクを落とす
  2. その後、化粧水をたっぷりとしみ込ませたコットンで綺麗に拭きとる
  3. 保湿クリームで仕上げる

フランスの水はミネラルを多く含む硬水であるため、肌を守るために水道水は肌に触れさせないというのが一般的な考え方です。

そのため、スキンケアでは化粧水が水代わりとなっています。また、湿気が少なく乾燥しているため保湿ケアは習慣として欠かさないというのも特徴の1つ。

硬水で乾燥肌になりやすいフランス人の肌のスキンケアには、肌にとって必要な皮脂まで取り除いてしまうことのない、このようなシンプルなスキンケアが最適という訳です。

肌質の違いから日本人も同じスキンケア方法が正しいとは限らない

フランス女性のナチュラルな素肌に憧れてそのスキンケア方法を真似してみようと考える人も多いでしょう。しかし、日本人とフランス人の肌質は生活環境も外部環境も違うため、根本的に違っています。

  • フランス…湿気が少なく乾燥している。水は硬水。
  • 日本…湿気が多く、水は軟水

そのため、フランス人の肌は乾燥しやすく、角質も厚いという傾向にあります。それに比べて日本人は環境的なことも影響して皮脂分泌が多く肌に老廃物も溜まりやすくなっています。そんな肌質には水を使って洗い流さないスキンケア法では洗顔が不十分といった場合もあります。

日本の水は軟水であることから、フランスの水のように肌に悪影響を与えるリスクは少なくしっかり洗い流すスキンケア法が主流ですね。

その土地柄や、肌質にあったスキンケア法を知ることも、キレイな素肌を作るために必要な事。

日本人でも、ひどい乾燥肌の人や、敏感肌という場合は、フランス流のスキンケアが効果的だということもあるかもしれませんが、オイリー肌体質の人が行うと、逆に毛穴を目立たせ角質を厚くしてしまう原因となることもあるのです。

フランス女性のシンプルスキンケアに学ぶべきこと

フランス女性のシンプルなスキンケア法は、その環境やフランス人独特の思考によって習慣化されたものと言えます。

メイクで誤魔化さず素肌をさらけ出し、個性を大切にする思いが強いフランス女性。そして自分に自信を持つことでその個性を魅力的に見せることができます。

日本では日本の環境に伴ったスキンケア法を取り入れることは大切です。その上でフランス女性の考え方については見習いたい部分がありますよね。

高価な化粧品に頼り素肌を隠してしまうのではなく、まずは肌の持つ本来の力を信じてみましょう。そして少しの欠点でもあなたの個性としてそれをチャームポイントして魅せられるようになれれば、今までとは違ったあなたの魅力に出会えるかもしれませんね。

そして、それぞれの年代にしか出せない魅力というものに気が付くはずです。それを見つけられたら、今後きっとあなたらしいオシャレがもっと楽しめるはずですよ。

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フランス人のスキンケア方法に学ぶ!目指すは自然体が魅力的な女性|【女性の美学】
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ライター:Misa

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