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拭き取り化粧水を正しく使って素肌美人!その使い方は正解?

Date:2018.09.26

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拭き取り化粧水を正しく使って素肌美人!その使い方は正解?|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/fukitori0904/


拭き取り化粧水ってご存知ですか?化粧水なのに「拭き取り」という単語がつくこの化粧水、使い方次第であなたの肌状態は大きく変化します。

肌のキレイな人が使っていたから「なんとなく」使用してみる化粧品って多いかと思いますが、拭き取り化粧水はあなたの肌状態によって効果が大きく変わるので注意が必要です。

少し注意が必要な化粧品、拭き取り化粧水の効果や成分を含め使い方を紹介していきますので、ご自身の肌状態と相談して使い方を検討してみてください。


拭き取り化粧水って化粧水と何が違うの?

洗顔後使用する、という点は拭き取り化粧水も化粧水も同じですが違う点が2点あります。それは使用目的と使用方法です。

化粧水は一般的に保湿を目的としていますが、拭き取り化粧水は油分や肌の角質を「拭き取る」ことを目的としています。

使用する順番が「洗顔後」という点は同じですが、役割と使い方が違うので保湿目的の化粧水の代わりとして使用できないので注意しましょう。

拭き取り化粧水を使うメリットはこれ!うれしい効果

洗顔後使用する拭き取り化粧水ですが、スキンケアにおいて洗顔したあとさらに「拭き取る」ことは肌にプラスなのか気になりますよね。

意外な効果を紹介します。

ターンオーバー促進でいつでもプルプル素肌

お肌が固くなるのは肌のターンオーバーが少し遅くなっていることが原因の一つにあります。そんなときは肌表面に残っている古い角質を除去しましょう。

ふき取り化粧水には肌の古い角質を除去する働きがあるので、いらなくなった角質を除去することでターンオーバーが促進されます。ピーリングよりも低刺激で肌への負担が少ないのも魅力的です。

邪魔な成分を肌から拭き取り、化粧水を肌に届ける

洗い流すタイプのフェイスマッサージクリームや洗顔料、しっかり洗い流せていますか?しっかり洗い流したつもりでも、残ってしまった洗顔料やオイル成分は化粧水の浸透を妨げ、肌のターンオーバーを遅らせる原因になります。

さらに古い油分がお肌に残ると、それが酸化し、老化の現任になってしまうこともあるので注意が必要です。

少しベタつきを感じるなら、ふき取り化粧水で肌に残ってしまった成分を拭き取りましょう。余分な成分が肌の上からなくなり、化粧水の浸透が良くなります。

拭き取り化粧水、正しく使って美肌を手に入れる!

ふき取り化粧水の効果を上手に引き出すために、肌への負担をできるだけ少なくして使用しましょう。使い方のポイントをいくつか紹介します。

コットンに含ませて使用する
保湿目的の化粧水は手でなじませることもありますが、ふき取り化粧水はコットンに含ませて使用します。可能ならば、通常のコットンより柔らかいふき取り化粧水専用のコットンを使うことがオススメです。肌への負担を減らし、ふき取り化粧水の効果を実感できます。
優しく、力を入れず拭き取る
拭き取る、といってもゴシゴシとこすって使用するものではないです。拭き取るイメージではなく、拭き取り化粧水を含んだコットンを肌に滑らせるようなイメージで使用してください。

初めて使用する場合、今までの化粧水と勝手が違って戸惑うかもしれませんが、そっと撫でるだけで肌の表面をキレイにしてくれるのが拭き取り化粧水です。無理に力を入れてしまわないよう、注意しましょう。

拭き取り化粧水使用後はしっかりと保湿
拭き取り化粧水で肌を拭き取ったあとは、すぐに化粧水を使って保湿しましょう。余分な皮脂が落ちた肌は非常にデリケートです。そのままの状態で放置すると、乾燥が加速したり、または肌を守ろうと過剰に皮脂が分泌されニキビの原因になってしまう場合もあります。

使用後は化粧水・乳液・保湿クリームなどのお手入れを忘れないようにしましょう。

本当に保湿はしてくれない?拭き取り化粧水の成分

化粧品の使用方法が「使用後保湿不要!」と書かれているものでない限り、拭き取り化粧水使用後は保湿が必要です。その原因となる拭き取り化粧水の主な成分を紹介します。

アルコール
殺菌効果や皮脂の除去が期待できる成分です。しかし、乾きやすい特徴も持っており肌の乾燥を促進させてしまう、という注意が必要な成分でもあります。
アルファヒドロキシ酸(AHA)
グリコール酸、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、乳酸、シトラス酸などを総称してアルファヒドロキシ酸と呼びます。フルーツ酸という別名もあります。

この成分は水溶性で肌の角質を溶かす働きがあり、拭き取り化粧水のピーリング効果はこの成分によるものです。一方で皮膚が薄く過敏な方や皮脂が少ない方には赤みや湿疹、ニキビなどの原因となる成分でもあります。

尿素
角質層を柔らかく作用を持つ成分です。角質はケラチンというタンパク質で出来ており、尿素はその化学的性質でケラチンの分子を切断することが可能なため、角質を柔らかくすることができます。
界面活性剤
拭き取り化粧水にクレンジング料や洗顔料の除去が可能なのはこの成分のおかげです。肌表面に残った油脂を乳化させ取り除くことができます。

拭き取り化粧水を使用したあと、しっとりと潤いを感じる人もいるかと思いますがそれは誤解なので注意が必要です。勘違いして保湿を怠るとどんどん乾燥していきますよ。

ポイントを抑えて正しく使用!ふき取り化粧水の注意点

成分を見るとどれも角質や油脂を肌表面から除去してくれそうな成分ばかりですね。そのためふき取り化粧水の使用では注意したいポイントがいくつかあります。

注意1.保湿と使用量

アルコールや界面活性剤など肌表面が乾燥する成分が配合されているため、使用後の肌は乾燥します。そのため使用後は必ず保湿しましょう。

使用量が少なすぎるとコットンと肌の間で摩擦が生じるので乾燥するから、といって使用量を減らすのは避けましょう。

注意2.使用頻度

肌表面の皮脂の量ですが、個人差はもちろん体調によっても左右します。そのため肌状態を見て使用頻度を決めることをおすすめします。

年齢とともに肌のターンオーバーの速度は衰えてきます。使用頻度を間違えると肌が再生する前に角質や皮脂を除去してしまうので注意してください。

自分にあったお手入れで手に入れるツルツル素肌

ふき取り化粧水の効果を紹介しましたが、どうでしたか?ご自身の肌状態が大きく影響することがお分かりいただけたかと思います。

拭き取り化粧水はあくまでもプラスアルファの化粧品です。毎日にお手入れに必ず導入するものではないので、肌状態を確認しながら使用方法に注意して使用しましょう。

拭き取り化粧水で自分のターンオーバーサイクルをコントロールしてツルツルの素肌を手に入れてください。

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ライター:HITOMI

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