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鼻の下が長い…。メイクやエクササイズで鼻の下を短く見せる方法

Date:2018.12.10

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鼻の下が長い…。メイクやエクササイズで鼻の下を短く見せる方法|女性の美学
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美人といわれる方の大半は鼻と唇の距離が近く、鼻の下が短い人ばかりですよね。

鼻や目などの顔のパーツは、美しく見える距離の比率があるといわれています。女優やモデルの方はその比率に合致していることが多く、鼻の下が長い人はあまり見かけないでしょう。

鼻と唇の距離は生まれつきのもので、鼻の下が長いと分かっていても「短くできない」と諦めている人も多いはずです。

しかし実はエクササイズやメイクで、長い鼻の下を短く見せることができます。

そこで今回は鼻の下を短く見せるための錯覚メイクや、鼻の下を引き締めるエクササイズをご紹介します。ちょっとした工夫で美人顔に近づけましょう。


鼻の下が長い原因。表情筋が衰えると鼻の下が伸びやすい

以前に比べて「鼻の下が長くなった…」と感じる人はいませんか?鼻の下が長いのは生まれつきである以外に、いくつか原因があります。

まずは鼻の下が長い原因についてお伝えします。知らず知らずのうちに鼻の下を長くする習慣を行なっていないか、チェックしてみてくださいね。

食べ物をあまり噛まない人は口の周りの筋肉が衰えやすい

口の周りには、口輪筋という表情筋があります。口輪筋は噛んだり、話したりする際に使います。他の筋肉と同様、使わずにいると衰えてきます。

  • 柔らかい食べ物ばかり口にする
  • 食べ物をあまり噛まず、すぐに飲み込む
  • 加齢により筋力が弱くなる

こういったことで口輪筋は衰えます。口輪筋が衰えると鼻の下が伸び、長くなってしまいます。他にも

  • ほうれい線が出る
  • 顔がたるむ

などの原因になる可能性もあります。

現代は昔よりも柔らかい食べ物が多く、口輪筋を使ってしっかり噛む機会が減りました。固い物を食べない人や早食いの人は注意が必要です。

1日中スマホを見る人や会話が少ない人は、表情筋の筋力が低下

顔を広く覆っている表情筋は、その名の通り表情を作るために使う筋肉です。表情が乏しいと表情筋は衰えてしまいます。

例えば、下記のような人は表情筋が衰えやすいとされています。

  • 1日中パソコンやスマホを見ている
  • 会話する時間が少ない
  • 感情を出さず、表情があまり変わらない

こういったことが続けば表情筋をほとんど動かさないため、筋力が低下して肌がたるみ、鼻の下が長くなる原因に繋がります。

加齢によっても表情筋は衰えますが、スマホなどを使う若い人も気付かないうちに表情筋が衰えている可能性があります。

特にパソコンを使い、会話が少ない仕事をしている人は要注意です。表情がさほど変わらない時間が大半のため、表情筋が衰えやすくなります。

口呼吸は口が開けっ放しになり、鼻の下の筋肉が衰えやすい

口呼吸も、鼻の下が長くなる原因の1つです。口で呼吸すると口が開けっ放しになり、鼻の下の筋肉が衰えやすくなります。

口呼吸をする人は、習慣化しているケースがほとんどです。小さい頃からずっと口呼吸であれば唇が下がり、鼻の下が長くなる可能性も高まります。表情筋が鍛えられず、衰える原因にも繋がってしまいます。

本来人間は、鼻から息を吸う鼻呼吸をします。口呼吸が習慣になっている人は、意識して鼻呼吸に変えましょう。

年齢とともに口角が下がると、鼻の下が長くなりやすい

年を重ねると肌の弾力が低下し、表情筋が衰えやすくなります。顔の下半分、つまり口周りは加齢とともに変化が現れやすい部位です。

口角が下がるにつれて鼻の下も長くなり、中には鼻の下の溝が目立たなくなる人もいます。また、頬の筋肉が衰えて唇の上にのしかかり、鼻の下が長くなることもあります。

鼻の下と唇の下の距離は1:2が理想!1:1だと鼻の下が長い

顔には、美しく見えるバランスがあります。鼻の下と上唇の間、下唇とあごの間の距離は、バランスが1:2が理想的です。

顔の理想のバランス

女優やモデルで「美人」「かわいい」などの印象を受ける方は、この1:2のバランスであることが多いでしょう。

例えば比率が1:1だと鼻の下が長い状態に見え、顔が間延びした印象を与えてしまいます。

顔が間延びした印象に

加齢で鼻の下が長くなることもあるため、鼻の下と唇の下の比率が1:2ではない人は老けて見えるというデメリットも挙げられます。

口周りの筋肉を鍛えるエクササイズ。意識的に表情筋を使おう!

鼻の下が長い人は、生まれつきだからと諦めていませんか?エクササイズで口周りの筋肉を鍛えれば、口角が上がり、今よりも鼻の下が短く見える可能性が期待できます。

無表情なことが多い人や、あまり話さない人は表情筋を使う機会も少ないはずです。エクササイズで日頃から表情筋を鍛え、鼻の下が長くなるのを防ぎましょう。

口角を上げるだけ!顔のリフトアップやたるみ予防にもおすすめ

口角を上げると表情筋を使います。普段から口角を上げることを意識すれば、鼻の下の筋肉を鍛えるエクササイズになります。

  • パソコンを使用している時、口角を上げる
  • 自宅で鏡を見ながら、口角を上げた笑顔を作る

こういったことを続ければ顔のリフトアップにも繋がるため、たるみの予防や改善にもおすすめです。

普段あまり笑ったり話したりしない人は、口角を上げたまま数分キープすると、口の周りや頬が辛くなるかもしれません。口角を上げるのを習慣にして、表情筋を少しずつ鍛えましょう。

口角を上げよう

アヒル口を作って唇や表情筋を鍛える。口角を上げると効果大!

口周りの筋肉を鍛えるには、アヒル口も効果的です。口を「う」の状態にして唇を尖らせ、口角を横にするとアヒル口になります。

アヒル口を作るのが難しい人は、下記の方法がおすすめです。

  1. 唇の端を手でつかみ、外側に引っ張る
  2. 唇を突き出してアヒル口を作り、20秒ほどキープ

口角を上げてアヒル口を作ると、もっと効果的です。

アヒル口を作って唇や表情筋を鍛える

表情筋が鍛えられ、中でも唇の筋肉を鍛えるのに効果が期待できます。口角が上がって鼻の下が短くなりやすく、見た目年齢も上がるでしょう。

口を大きく開けて「あいうえお」。声を出さなくてもOK

アヒル口では口を「う」の状態にしました。「あ・い・う・え・お」と大きく口を動かすエクササイズもおすすめです。

「あ・い・う・え・お」の口にするだけで、声に出さなくても問題ありません。

口を大きく開けるのがポイントです。

口を大きく開けて「あいうえお」。

声を出さなくても良いので

  • テレビを見ている時
  • トイレの中
  • 家事をしている時

など、いつでもどこでも簡単にできます。ぜひ試してみてくださいね。

口で箸をくわえる。口角が上がり、口の周りの筋肉が鍛えられる

道具を使うエクササイズもご紹介します。口で箸をくわえるだけの簡単エクササイズです。

  1. 奥歯で箸をくわえ、30〜60秒ほどキープ
  2. 限界と思う所まで口角を上げ、そのまま30〜60秒ほどキープ

口で箸をくわえる

日常生活で口周りの筋肉を使っていない人は、しばらく経つときつくなるかもしれません。きついと感じる人は無理せず、まずは10秒ほどキープしましょう。少しずつ時間を長くしてみてくださいね。

箸をくわえていると自然に口角が上がり、表情筋も鍛えられます。

鼻の下を短く見せるメイク。チークやハイライトで錯覚させる

鼻の下が長い顔に見えないように、メイクを利用して鼻の下を短く見せることもできます。つまり、鼻の下が短いように錯覚させる方法です。

どんなメイクをすれば良いのか、具体的にご紹介しましょう。

鼻の下にチークを入れて影を作る。塗りすぎないように要注意

鼻の下にチークを入れると影があるように見え、鼻の下が短く見えます。

鼻の下の影になる所に

  • オレンジ系
  • ブラウン系

のチークを入れましょう。

鼻の下にチークを入れて影を作る

ラメがあると不自然に見えるため、ラメなしのチークを選んでくださいね。

ただしチークを塗りすぎると違和感が出るので、ブラシでサッと塗りましょう。指でぼかすと自然に見えますよ。

オーバーリップなら、鼻の下と上唇の距離を縮めるのも簡単!

唇をオーバー気味に縁取るオーバーリップも、鼻の下を短く見せる効果があります。

上唇の輪郭を、リップライナーで少し大きめに描きましょう。鼻の下と上唇の距離が縮まり、鼻の下が短く見えます。

オーバーリップ

オーバーリップは簡単にすぐ鼻の下を短く見せられるので、「鼻の下が長いのが悩み…」という人はぜひメイクで試してみてくださいね。

上唇にハイライト。唇が立体的に見えて、鼻の下が短く見える

オーバーリップだけでも鼻の下が短く見えますが、上唇にハイライトをプラスするともっと効果的です。

上唇のM字の部分にハイライトをのせると、メリハリが出て鼻の下が短く見えます。

ハイライトを乗せる

上唇にハイライトを入れると、唇が立体的に見えて鼻の下を短く見せることができます。ハイライトのひと手間で、長い鼻の下の印象も大きく違いますよ。

エクササイズや錯覚メイクで、長い鼻の下を短く見せよう!

鼻の下が長いと、顔が間延びして見えてしまいます。口の周りにある口輪筋をはじめ、表情筋をあまり使わない人は鼻の下が長くなる傾向にあります。

1日中パソコンを見ている人や、会話が少ない人はエクササイズで表情筋を鍛え、鼻の下が長くなるのを防ぎましょう。

また、メイクでちょっとした工夫をすれば、錯覚により鼻の下を短く見せることができます。鼻の下のチークやオーバーリップなど、どれも簡単にできるのでおすすめですよ。

長い鼻の下を少しでも短く見せて、美人顔を目指しましょう。

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鼻の下が長い…。メイクやエクササイズで鼻の下を短く見せる方法|【女性の美学】
https://josei-bigaku.jp/hananosita2839/
ライター:さより
イラストレーター:金井茉那

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