型紙もミシンもいらない！超簡単な手縫いスタイを手作りしよう

子供が産まれると、ほぼ確実に必要になる、スタイ。

そしていくらあっても困らず、さらに小さいので手作りしやすい！

とはいえ、型紙をダウンロードして印刷して布に写して…と考え始めると面倒になるので、今回はとっても簡単に！そう、全て手描き、型紙なし…！初心者さんでもどんとこい！なスタイ、作ります！

刺繍の量にもよるけれど、私は2時間ほどでできました。とっても簡単、ハードル低めのスタイ、早速作りましょう！

【使用するもの】
・ダブルガーゼ
・綿100の布：ゴム部分
・タオル
・ゴム
・ゴム通し
・針と糸
・アイロン
・チャコペン
・待ち針
・コピー用紙
・ペン

まずは刺繍前の準備

使用するのはこちらのダブルガーゼ。

ユザワヤさんにて、特価のカットクロスです。

まずは下準備。ガーゼは洗うととっても歪むので、一度水通しを。

お水に通してよく絞り、アイロンをかけましょう。

そのまま5分ほど干せば、しっかり乾燥できますよ。

準備ができたら下書き

さてさて、下描きをしましょう。

私はリボンにしましたが、クマでもウサギでもゾウでもなんでも。

描いた絵をガーゼの下に敷き、チャコペンでなぞります。

ガーゼだから透けて見えます。

そしてダブルガーゼはとても薄いので、間にタオルを挟むとしっかりと吸水します。

我が家の娘はヨダレ星人なので、もちろんタオルを仕込みます。

どうせ見えなくなるので、使い古しでOK。

さて、こちらは描かなくてもいいのですが、絵の外側にぐるりと一周、出来上がり線を書いてみました。

この線が、出来上がりの縁になります

タオルとガーゼがずれないようにしつけをする

その線にかからないくらい外側に、タオルとガーゼがずれないよう、しつけをかけます。

絵の外側を一周。ざっくりした波縫いで大丈夫。

ここから刺繍開始！

刺繍枠にセットしたら、絵のとおりに刺繍しましょう。

タオルと重ねて縫っているので、キルティングの布のように少し盛り上がっているのが可愛い！

刺繍完了♪個人的には一番楽しい作業でした。

ゴムを取り付ける

刺繍の面の上に、もう一枚のガーゼを重ねます。表面を下にして。

リボンの外側に先ほど描いた線を、なぞります。

先ほど描かなかった場合には新たに描いてくださいね。

待ち針で下の布としっかり留めたら、紐部分に取りかかりましょう。

綿100％の布。

長さ55㎝、

幅6㎝。

長さはお子さんの首回りの大きさによりますが、そちらはゴムで調整を。

この長さで作っておけば、多少の大きさの差は対応できます。

表裏にして、縦半分に折り、アイロンをかけましょう。

端から5㎜のところで、縫い合わせていきます。

両端は返し縫いをしておきましょう。なぜなら、裏返すからです。

菜箸などを使って、表に返します。結構グリグリするので、返し縫いをしておいたほうが安心。

ゴム通しを使って、首回りにあわせたゴムを通しましょう。

ゴムが抜けないように、両端は縫い合わせておきます。

さてさて、ゴム部分は完成。本体にもどりましょう。

最後の縫い合わせ！

裏返すための口部分を、うっかり縫ってしまわないように印をつけて。

絵の上側の待ち針を一度外して、ゴムを置きます。

位置をしっかり決めたら、ずれないようにそっと上のガーゼを戻し、待ち針で留めましょう。

これでもう安心、あとは縫い合わせるだけ。

返し口の横から始めます。ここは細かい目で縫うと、出来上がりが綺麗に。

ぐるり。

表に返したら、端から2~3mmのところを、縫いましょう。これはやらなくても良いですが、やっておくと丈夫に、そして洗濯後にアイロンがかけやすくなります。

表側なので、細かく、なるべく揃った目で。

グルリと一周縫ったらはい、完成！

こ、これは我ながらなかなかのかわいさ！何のお手本もなく、超適当に作った割にはいいんじゃない？

早速装着！うん、いいんじゃない！？

かならず「男の子？」って訊かれるうちの娘も、これだけバーン！とリボンなら女の子と思ってもらえる…？(希望)

早速ヨダレを大量放出されましたが、間に挟んだタオルのおかげでしっかり吸収！

簡単で、可愛くて、しっかりツカエル！これは作ってみるしかないんじゃない？

とっても簡単だから、いくつも作ってしまいそうです♪