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妊活 | 女性の美学
https://josei-bigaku.jp/health/trying-to-conceive/

安心して妊娠できる体になろう!知っておきたい妊活の基本

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妊娠したいな・・・と、少しでも考えている方が今この記事を見ていらっしゃると思います。

妊娠したいけど、何をすればいいのか分からないと考えている方もいらっしゃるでしょう。ですが、少し体を気遣うだけで体調も良くなり、妊娠にも近づける“妊活”を今から初めてみませんか?

妊活は、身体にいいこと尽くしです!

具体的にはどんなことを実行すれば妊娠までたどり着けるのでしょうか。意外と女性自身でも知らない事も多いかと思います。

今一度女性の体のしくみを知り、妊活とは何をすればよいのかを紹介します。

体も心も健康になって、妊娠をして終わりなのではなく、出産してからもずっと元気な体でいれることこそが大切です。

何をすることを“妊活”というのでしょうか?

妊活を始められる状態で、いざ始めよう!と思っても、なにから手をつけていいのか分からない。

まずは“妊活”という言葉の意味からです。妊活とは、妊娠・出産を実現するために行う一連の活動を指す語です。(大辞林weblio辞書より)妊娠活動の略語になります。

病院にかかり投薬などの治療を受ける際は不妊治療といい、区別されています。が、妊活の延長上に不妊治療があります。

いつから始めるべきなのでしょうか?

結婚しこれから子どもが欲しい方や、将来的に子どもが欲しい方も自分の体を知るという点では早くから妊活を始め、体を整えると将来不安なく妊娠できる体になると思います。

現代では女性の社会進出が進み、出産適齢期に結婚・出産できない場合もあると思います。

若くても女性機能が正常に働いていない場合もあります。思い立った時にすぐに始めてほしいと思います。

具体的に“妊活”とはなにをすればいいのでしょうか?

“妊活”とはまず自分の体の状態を知り、対策を練ることから始めます。

まずは基礎体温できちんと妊娠できる体なのかを理解し、食生活や運動、仕事や私生活でストレスがあるか自分の生活を振り返ってみましょう。

それではなにをすべきか見ていきましょう。

きちんと排卵しているか確かめる為に基礎体温を計りましょう

基礎体温とは、朝目覚めて体を動かす前の起き上がらない状態で計る体温のことです。普通の体温計ではなく、専用の基礎体温計で口の中に入れて計ります。

枕元の手が届く場所に置いていれば、起き上がらずに目覚めてすぐに計ることができます。

計り方は簡単で、口の中の下の裏側にある筋の根元に当てます。この際口を閉じて下さい。

基礎体温はだいたい低温期と高温期の二相に分かれていることが理想です。ガタガタで、二相に分かれていない場合は病院に相談したほうがよいかと思います。

基礎体温をつけることで、生理周期や排卵日、妊娠した際の変化が分かります。

規則正しい生活をすることで体調を整えましょう

なんの病気でも食生活は大事ですが、特に妊活では食生活の見直しがとても大事です。

暴飲暴食や多量の飲酒など外食・インスタント食品の多用などは栄養が偏りとても体にいいものではありません。

まずは体づくりの元となるたんぱく質(鶏肉・ささみ、しらすなど)を食事に少しずつ取り入れるようにしましょう。

また、特に妊活時から妊娠超初期に摂るとよいとされている“葉酸”ですが、日頃から意識的に摂取して体に蓄えてあればあるほどよいと言われています。

納豆や枝豆に含まれますがサプリメントも出ているので、食事で摂取することが難しい方はサプリメントに頼ってもよいと思います。

女性の大敵“冷え”を予防しましょう

女性ならば冷え性は天敵なのではないでしょうか。冬に限らず夏場も職場や電車の冷房で足先まで冷え切っている、そんな女性は多いと思います。

体の冷えは血流の悪さに繋がり、血流の悪さは子宮や卵巣環境の悪化に繋がります。侮ってはいけないのが体の冷えです。

薄着をしないことはもちろん、お腹に腹巻を巻き、靴下も重ね履きするなど生活の中で対策ができます。

常温ではない冷えた飲み物を多く飲むことも冷えに繋がりますので、気を付けたいですね。

ストレスを溜めない生活を目指しましょう

ストレスももちろん妊活には大敵です。

ストレスを溜めない生活とはなかなか難しいですが、仕事においては長時間労働をなるべく少なくし、精神的にもゆったりした気持ちで過ごすように心がけてください。

日頃のストレスもですが、妊活・妊娠を意識するあまり、妊活自体がストレスになってしまってはいけませんよ。

毎日の少しの運動で“妊活”の効果がアップします

適度な運動も妊活には欠かせません。

仕事や家事で忙しい毎日ですが、意識的に運動をするだけで体もスッキリしてきます。

運動すると血行が促進され、筋肉を鍛えると代謝が上がりますので、ホルモンバランスの乱れが少なくなります。

毎日続けられることが理想ですが、ウオーキングなど無理のないものから習慣にしていくといいと思います。

体力をつける為に漢方薬の服用を検討してみる

ドラッグストアなどでも売っている手に入れやすい漢方だと取り入れやすいですよね。冷えや頭痛など症状によって効いてくる漢方は違いますから、表記を見て選んでください。

また、漢方は比較的他の薬と違い何種類も重複して飲むことも出来ますが、やはり自分の体に合ったものを摂りたいと思われる方は専門の漢方薬局に行くことをおすすめします。

特に妊活においては体を健康にすることはもちろん、妊娠に耐えうる体力をつけることも大事です。

妊活によいとされる漢方は症状によって人それぞれですが、代表的なものが当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)・婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)とされています。

妊活をする前に女性の体の仕組み・妊娠について知りましょう

上記に挙げたことを実行しても自分の体のしくみを理解していないとどれだけ活動しても効果も半減してしまいます。

どうすれば妊娠成立になるのか、排卵とはどういう状態を指すのか、生理のしくみを見ていきたいと思います。

まず、妊娠のしくみについて

妊活を始める前に“妊娠”とはどういう状態の事を言うのでしょうか。

妊娠とは男性の精子と女性の卵子が出会い受精し受精卵になり、子宮に着床して初めて妊娠成立となります。

排卵のタイミングを知る

妊娠成立の重要なカギが女性の排卵になります。

不規則な生活や喫煙、多量の飲酒やストレスなど、生理は来ていても無排卵という状態ではどうやっても妊娠にはたどり着けません。

排卵は28日周期の女性ならば生理の二週間後に起こると言われています。排卵し、卵子が生きているのは約1日なので、その間に精子と出会えれば受精です。

基礎体温を計っていると体温が最も下がる時が排卵と言われています。

女性の生理のしくみ

生理は医学的には月経と言われ、妊娠に備えて厚くなっていた子宮内膜が妊娠不成立時に出血となって剥がれることを言います。

生理が毎回重いなど、なにかしらの不安がある方は病院で一度診てもらったほうがよいかもしれません。

自分でも分からない不調は病院で検診を受けましょう

妊活を始める時に万全の体調で始められるように、こどもが欲しいと思い始めた時から検診を受けてほしいと思います。

主なものに子宮頸がん検診や乳がん検診があります。またはクラミジアなど性病に罹患していると卵管がつまり不妊になってしまう可能性があるので性病検査もぜひ受けてください。

日頃から身近なこととして自分の体を把握するようにしてほしいと思います。

どんなにいろんなことに気を付けて頑張っていても希望通りにいかないこともあるかもしれません。

女性は35歳を過ぎると卵子の低下が著しくなるといいます。医療の力をかりて治療をすることを決めてもいいと思います。

今まで妊活で自分なりに頑張ってきたことや基礎体温表などを持参すると先生も体の状態が分かって治療が進めやすいかと思います。

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