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「子供はなるべく早く欲しい」と思う女性が心がけるべきこととは?

Date:2019.10.30

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「子供はなるべく早く欲しい」と思う女性が心がけるべきこととは?|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/kodomo201591/


「子供が早く欲しい」と思う瞬間は、本当に唐突に訪れます。「私は子供が嫌いだから」「自分の人生だけで手一杯」こう思っている女性でさえ、思いもよらないタイミングで子供を欲することがあるのです。

女性が子供を授かるには、年齢や体調・体質などの条件が良い状態で重なる必要があります。特に年齢は重要ポイント。「子供が欲しい」と感じたら、早めに行動するに越したことはありません。

ただし、もちろん焦りは禁物です。「子供が欲しい」と思った女性が心がけるべきことは何なのかを見ていきましょう。

子供が欲しくなったらまずやるべき4つのこと

子供が欲しくなった女性は「早く早く」と焦りがちですが、ひとまずは妊活よりも先にやるべきことがあります。一度頭を冷静にして、客観的に子供を持った自分のことを想像しながら、次のことをやっておきましょう。

1.婦人科検診で自分の身体を知る

ほんのちょっぴりでも「子供が欲しい」と感じたら、すぐに婦人科検診で自分の身体のことを教えてもらいましょう。

体質が妊娠の壁になる場合は、とにかく早めに病院に行っておくことでハードルを低下させられます。病院に行くのが遅れれば遅れるほど、赤ちゃんを授かるチャンスは遠ざかります。

妊娠・出産にはタイムリミットがありますから、不妊治療が必要になる場合は特に早く病院に行っておくことが、子どもを授かる大きなステップとなるのです。

不妊症だけではなく、ホルモンバランスの状態や性感染症、他の病気など、自分だけでは分からない不妊の原因はいくつもあります。病院へ行っておくと、早めに対策を考えることができます。

2.パートナーに相談する

自分が妊娠したいと思っていること、子供が欲しくてちょっと焦り気味であることなどは、パートナーによく相談しておきましょう。

妊娠は女性だけが頑張れば良いものではなく、男性にもいろいろ考えたいことがあります。

妊娠した女性を支えていく覚悟をしたり、父親になるための心構えをしたり…男性にも子供を授かるというイベントは重要な出来事です。

妊娠については女性と男性双方の協力が欠かせません。男性を置いてけぼりにしてしまうことがないよう、しっかりパートナーに子供が欲しい気持ちを話して、お互いの意見を交換・尊重しましょう。

妊娠について話し合うことは、パートナーの絆をより深めます。妊活を通して男性が心強いサポートを見せてくれることもありますよ。

3.相手がいない場合にすべきこと

女性にはもともと母性本能が備わっていますから、交際相手やパートナーがいない場合でも「子供が欲しい」と感じることはあります。子供が欲しい気持ちは本物でも、恋愛願望がないということもあるでしょう。

いくら子供が欲しくても、妊娠のためだけに男性を探すのはやめましょう。「子供が欲しいだけ」という気持ちでは男性に失礼ですし、そもそも生まれてくる子供に適切な父母となれるか分かりません。

念願の子供を授かったとして、その子をしっかり育てていけるパートナーかどうかを考えながら、相手の男性を探しましょう。

ちなみに最近では、精子バンクなどを利用して女性一人でも子供を授かる方法はあります。ただし女性一人で子供を育てて行ける自信があるのか、よく考えて決断してください。

4.子供が欲しい理由を考える

そもそも「子供が早く欲しい」と感じた理由は何なのでしょうか?あなたが子供が欲しいと言って焦る理由について、冷静に考えてみてください。

  • 家族が欲しいから
  • パートナーと次のステップに進みたいから
  • 母性を持て余しているから
  • 世間体が気になるから
  • 子供を持つことが当然だと思うから

などなど、人によって子供を欲しがる理由は様々ですよね。もちろん理由に正解はありません。ひとまずあなたの素直な気持ちを見つめ直してみてください。

ここで大切なのは、本当に子供を授かってから悔やむことがないか、確認することです。

例えば相手の男性に結婚を迫るために妊娠しようとする女性もいます。その目的はあくまで「結婚」であって「子育て」ではありません。結婚後、果たして真剣に子育てができるでしょうか?

親の一時的な欲求だけで子供を欲しがっていないか、生まれてきた子供を幸せにしてあげられるかどうか、よく考えながら子供を欲しがる理由に向き合ってください。

子供を授かるには?妊活をする上で心がけるべきこと

子供を授かるために手を尽くすことを「妊活(妊娠活動)」と呼びます。妊活を成功させるためには、自分のペースを大切にして焦らずに過ごしましょう。

ストレスを溜めないようにする

妊活中に最も大切なことの1つが、ストレスケアです。ストレスは女性に負担をかけ、妊娠しづらい身体にしてしまいます。

妊活中のストレスは、こんな悪循環を引き起こします。

  1. 「妊娠できない」とストレスを溜める
  2. ストレスで身体が妊娠しにくくなる
  3. 1に戻る

もちろん妊活を始めると、ストレスに敏感になってしまいますよね。家族連れを見て焦りを感じたり、生理が来るたびに落ち込んだり、パートナーと衝突したり…。

妊活中でも妊娠以外の目標や楽しみを持って、妊活中心の生活にならないように気を付けてみてください。

楽しいと思える趣味やレジャーに没頭する時間をつくって、定期的にストレスを開放しましょう。いっそ妊活を一度やめてみるのも、良い気分転換になりますよ。

運動をして健康的な生活を送る

元気な赤ちゃんを授かるには、母体の健康状態が欠かせません。代謝が活発で健康的な生活を送っている女性の身体には、元気な子供が宿ります。

運動習慣をつけて代謝を上げたり、栄養バランスに気を付けた食事をして、夜はよく眠りましょう。

ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動を習慣づける他、ヨガを習ったりするのも良いでしょう。食生活は肉・野菜・魚・卵類と、万遍なく多くの食材を使って栄養バランスを整えてくださいね。

健康的な生活は自律神経も整えます。妊活中で不安定になりがちな心をケアする手段としても有効です。

悩みや不安をパートナーに打ち明ける

妊活中の心配事は一人で抱え込む必要はありません。妊活も子育てもパートナーと協力してやっていくものですから、「自分一人が悪い」と思い込まずにパートナーと話し合う機会をつくってください。

妊活の不安はもちろん、子供が出来た後の計画や予定など、楽しい話題もつらい話題も聞かせ合いましょう。

妊活中はパートナーのたった一言に気持ちが救われることだってあります。妊活中に支え合った回数が多いほど、子供を授かったときに立派な両親になれますよ。

女性に妊活の話を聞いて貰う

パートナーは異性ですから、女性にしか分からない気持ちまでは理解してもらえないこともあります。母や姉妹などの家族、気の合う女友だち、職場の同僚…誰でも構いません。あなたの妊活に理解を示す女性に話を聞いて貰いましょう。

妊活を経験した女性や理解のある女性であれば尚、あなたの不安を共有して受け止めてくれます。

似た立場の人と話をすると、「自分は一人じゃない」と感じて心が軽くなります。妊活経験者に話を聞いて貰えば、役立つアドバイスや経験談なども聞かせてもらえるでしょう。

妊活以外にも人生を楽しむ

妊活を成功させるのに何より大切なのは、妊活以外にも人生に楽しみを見つけて、妊活を世界の中心として考えないことです。

妊活中心の生活をするとストレスやプレッシャーで、心と体を壊します。これでは妊娠しづらいですし、パートナーとの関係性を悪化させるリスクも考えられます。

たまには旅行に出かけたり、趣味に没頭したり、純粋にパートナーとの恋愛を楽しんだりして、妊活のことを忘れる時間をつくってください。

妊活を一時中断して、忘れたころに妊娠したというケースもよく見られます。

妊娠・子育てだけが人生の全てではないと知っていて

「子供が欲しい」と感じる気持ちが強ければ強いほど、妊娠以外の人生の楽しみを見失いがちです。しかし「妊娠が人生の全て」というのは誰がどう考えたって間違い。

妊娠ばかりを意識していると、子供を授かれなかったときのショックはかなり大きくなります。

人生は思い通りにいかないこともあります。妊娠を望んでいてもできないということは、どの女性にだって起こり得ること。「妊娠できなければ意味がない」と人生を悲観してしまわないように、自分で自分の視野を広げてください。

妊娠や子育てを経験しなくても、こんな風に人生を謳歌している女性はたくさんいます。

  • やりがいのある仕事でキャリアを積み重ねる
  • 大好きな趣味をとことん極める
  • 友だちと目いっぱい遊び尽くす
  • 自由にやりたいことにチャレンジする

また、妊娠中心の価値観は妊活にも悪影響を及ぼします。子供が欲しい人ほど、人生の幅広さをいつも意識していてくださいね。

焦りは禁物。「子供が欲しい」は女性として当然の本能

子供を欲しいと思う自分に対して、びっくりしてしまう人もいるでしょう。しかしどんな女性にだって子供が欲しくなることはありますから、驚いたり焦ったりする必要はありません。

子供を授かるために色々と策を練るのはOKですが、悲観的になったり周りが見えなくなったりしないように気を付けてくださいね。

パートナーと協力して、マイペースにのんびりと妊娠しやすい環境を整えていくことが、妊活における大切なポイントです。

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ライター:箸屋

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コメント一覧

  • 当たってる

    だいたい当たってました。先のない恋愛には興味がないし、20代で産みたいと思ってたし、結婚出産はいずれ来る事として時期は気にしてませんでした。
    私は20代で3人産みましたが、小学生の娘には、お姉ちゃんみたいなママがいい!と言われています。
    努力はしていますがなかなか…ただ人生の後半はやりたい事をやれますし、若いうちに産んで良かったと思います。

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