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飛行機のむくみ対策。長時間フライトでも足スッキリ!

Date:2017.12.21

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飛行機のむくみ対策。長時間フライトでも足スッキリ!|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/hikoukiashinomukumi4824/

飛行機の中では好きに動き回ることも出来ないので、長時間のフライトだとどうしても足がむくんでしまいます。

気圧の変化により酸素も薄くなるので、血流も悪くなり、それがむくみにつながります。

そんな時に便利なグッズやむくみに役立つちょっとしたコツをご紹介したいと思います。

飛行機で足がむくまないように対策しておけば、移動時間も楽しく過ごせる旅になるでしょう。


飛行機でむくみが出ないように気をつけたいこと

海外旅行をするとなると、10~20時間も飛行機に乗っている、ということも珍しくありませんね。

いくらフルフラットになるシートを利用できても、やはりベッドとは違います。長時間同じ姿勢でいれば、どうしてもむくみが出てしまいます。

むくみが出ないように、次のことを試してみてください。

身体を締め付けない服装で

飛行機に乗るときは、ジーンズやスキニーなど身体を締め付ける服装は避けましょう。

きついパンツをはいていると、ウエストだけでなく太ももなどを圧迫してしまうので、血行が悪くなります。

おすすめなのはワンピースなど身体を締め付けない服装です。圧迫感がないゆるめの服装でいれば、フライト中も快適に過ごせます。

もしパンツをはきたい場合は、ストレッチの効いた柔らかい素材のものを選んで、足が動かしやすいかどうか確認してみてください。

適度に水分を摂る

むくむのがイヤだからといって、水分を控えてしまう人がいますがそれは逆効果です。

身体の水分が少なくなると、それを逃がすまいと余計に溜め込もうとするので、むくみが出てしまうのです。

飛行機の中は地上と比べると1/3くらいの湿度しかありませんし、ただでさえ乾燥しやすい環境なので、適度な水分補給は欠かせません。

かといってコーヒーなどカフェインを含んだものは利尿作用によってトイレが近くなり、余計に水分が足りなくなってしまいます。

むくみ対策としては、常温のミネラルウォーターかスポーツドリンク、ノンカフェインのお茶がいいでしょう。お酒を飲みたい場合は、赤ワインがおすすめです。

なお、国際線に乗る場合は液体に持ち込み制限があります。手荷物検査をクリアしてから購入した方がいいですよ。

適度に足を動かす

狭い機内ではありますが、なるべく意識して足を動かしましょう。工夫次第で軽い運動が出来ますよ。

足を伸ばして足首をぐるぐる回したり、足の指をグーパーと動かすと、むくみの予防に効果的です。

座り方を変えてみる

同じ姿勢でいるとどうしても血液やリンパの流れが滞り、循環が悪くなることでむくみやすくなるので、時には座り方を変えてみましょう。

  • 正座
  • 体育座り

など、足を動かして違う座り方をしてみます。

人目が気になるなら、ブランケットをかけておけば大丈夫ですよ。

通路を歩く

もし通路側に座れたら、こまめにトイレに立ったり、運動がてら通路を歩くのもおすすめです。

迷惑にならない程度に通路を歩いて、少しでも身体を動かすだけで血行が促進されます。

座布団やブランケットの上に座る

シートに長時間太ももが密着していると、圧迫されて血行が悪くなります。それがむくみの原因になるので、ブランケットを太ももの下に敷いて座ることをおすすめします。

何枚もブランケットを借りるのは気が引ける、という場合は厚めのタオルや上着でもOKです。旅慣れた人は携帯用の座布団を持っていくようですよ。

ふくらはぎのツボを押す

むくみ解消にはツボ押しも有効です。

ふくらはぎのツボなら座ったままでも押すことが出来るので、むくみの解消と予防、両方に効果があります。

承山(しょうざん)

むくみ解消に効果的なツボ「承山」の場所

ふくらはぎの真ん中当たりにあります。はっきり場所が分からなくても、ふくらはぎの真ん中当たりを押していると気持ちよく感じるところがあると思うので、そこを押してみてください。
三陰交

むくみ解消に効果的なツボ「三陰交」の場所

内くるぶしから指4本分上がったところにあります。むくんでいたり冷えているとかなり痛みを感じるところです。

ふくらはぎにはツボがたくさんあるので、 ツボの位置がわからなくても押したり軽くマッサージしているだけでも十分効果的です。

下半身が冷えないように気をつける

血行が悪くなるとむくみが出やすくなるので、下半身が冷えないように気をつけましょう。スカートをはいているときは、足首などが冷えないように注意してください。

ブランケットやストールなどをかけて冷えを防ぐことでむくみにくくなります。

むくみに特化したサプリメントを摂る

これは即効性のある方法ではありませんが、むくみに有効なサプリメントを摂っておく、というのもひとつの方法です。

飛行機の中で初めて飲んでも効かないので、フライトの2週間前位から飲み始めます。そうすることで、旅行中もむくみにくい身体を維持できるでしょう。

普段からむくみやすい人は、むくみにくくする準備として、サプリメントを利用してみてはいかがでしょうか。

飛行機でのむくみ対策に便利なグッズ

もう一つ、むくみ対策に便利なグッズもご紹介しますね。荷物になるかも!なんて思わずに、少しでも旅を快適に過ごすために、グッズ選びも楽しんでみてはいかがでしょう。

室内履き(スリッパ)

きつい靴を履いているとむくんでしまう、という人は、機内でスリッパなどの室内履きに履き替えると、足が楽になりますよ。

長時間のフライトだと使い捨てスリッパが用意してある飛行機もありますが、海外のホテルだとスリッパがないところもあります。

そういったときのためにも携帯用のスリッパは一つ持っておくと便利でしょう。

着圧タイツ(靴下)

むくみ対策には、着圧タイツも便利ですね。機内で脱ぎ着するなら靴下タイプでもいいでしょう。

着圧タイツが苦手な人は、5本指靴下もおすすめです。足指の間を空けることでも、血行が良くなってむくみを予防できます。

フットレストを使う

足の位置を上げておくとむくみにくくなるので、フットレストを持っていくのもおすすめです。

前の座席につり下げるタイプと、足下に置いて足を乗せるタイプがあります。持っていきやすい方を選んでください。

長旅を少しでも快適にするために

多少荷物が増えても、長時間のフライトを少しでも快適に過ごすためには、今回ご紹介したようなグッズを是非持っていくことをおすすめします。

また、意識して少しでも足を動かすだけでもむくみは予防できます。

エコノミー症候群の予防にもなりますから、脚がパンパンになる前にこまめに動いてむくみを予防してくださいね!

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ライター:奈南有花

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