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私、話がつまらない?楽しい会話がすぐ上達する10のポイント

Date:2018.06.07

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私、話がつまらない?楽しい会話がすぐ上達する10のポイント|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/kaiwagakkari9495/

自分の話がつまらないことに悩む人は、案外多いものです。

一生懸命話しているのに、いまいち場が盛り上がらない……。
飲み会で最初は輪の中に入れていたのに、だんだん自分の周りから人がいなくなっていく……。

そんな経験をすると屈辱的な気分にもなり、つらいものですよね。

話が面白い人に、人は興味を持ち、惹かれます。場を和ませることができれば、ビジネスにも恋愛にも役立ちます。

「分かってはいるけど、どうしたらいいの?」と悩んでいるあなたのために、今回は「話がつまらない人の特徴と、克服の仕方」をご紹介します。


▼動画で見たい方はコチラから

【1】何が違うの?話がつまらない人の特徴7つ

どうしたら場を和ませる、人を楽しませる話ができるのでしょうか?そもそも、「楽しい話」「つまらない話」の違いはどこにあるのでしょう?

それを理解するために、まずは「話がつまらない人」に見られがちな特徴について見ていきましょう。

(1)バランスが悪い

楽しい会話は、程よいキャッチボールで成り立っています。

相手も自分も同じくらいの興味の度合い、そして同じくらいのテンションで言葉のキャッチボールができたときには、お互いに「楽しかったな」「また会いたいな」と思えるでしょう。

つまらないと思われてしまう人には、このキャッチボールのバランス感覚が欠けている場合が多いのです。

たとえば、自分のことしか話さない人。相手が何の話をしていても、途中で話題を奪って自分の話に持っていってしまう人。これは相手にしてみると「私には興味がないんだな」という印象を与え、つまらない会話だったと感じます。
逆に、相手のことばかりやたらと知りたがる人。自分の情報は全然明かそうとしないのに、相手のことは根掘り葉掘り聞いてしまう人。あまりに質問攻めにされると、相手はプライバシーを侵害されているようで嫌な気持ちになりますし、辟易してしまいます。

会話は基本的に、話し手と聞き手が交互に入れ替わることで成立しています。その二つの立場をバランスよく行き来できると、気持ちのよい会話になります。

(2)相手の立場に立てない

興味のない話題や、できれば避けたい話題というのが、人にはそれぞれにあります。

自分の話が相手にとってそうしたカテゴリーの話題だったときに、気づけない人も「つまらない」と思われてしまいがちです。

興味のない話を一方的にまくしたてられたら、誰だってうんざりしますよね。そうしたときには、相手の表情や相づちにも「興味がありません」というシグナルが出ています。

そのシグナルに気づくには、相手の立場に立って考える必要があるのです。

また、自分を賢く見せたくて、専門用語だらけの難しい話を好んで聞かせる人もいます。

この場合も、相手にとっては何を言っているのかちんぷんかんぷんなので、「話のつまらない人だな」と思われてしまうのです。

(3)いつも同じ話をする

人が会話を「面白い」と感じるのは、芸人さんのような愉快な語り口や意外なオチを聞いたときだけではありません。

脳に刺激を与えてくれるような「目新しい話」や、今まで気づかなかったことを教えてくれる「学びのある話」を聞いたときも、「へえ、そうなんだ。面白いな!」と感じます。

話がつまらないと思われてしまうのは、こうした目新しさや学びが全く含まれない話題ばかりを延々としているためかもしれません。

とくに、自分自身が普段「いつも同じ日常ばかり。退屈だな」と感じている人は、注意が必要です。友人と会ってもいつも同じ話ばかりして、退屈を伝染させていませんか?

「あの人はいつも学生時代の話しかしない」「いつ会っても同じ自慢話ばっかり」なんて思われないよう、まずは日常的に話のネタを増やす工夫をしてみると良いかもしれません。

(4)自分の意見がない

良かれと思って相手に合わせるのも、度が過ぎると「つまらない人」と思われる原因となります。

相手の言うことに「そうだね」と同調するばかりで、全く自分の意見を言わない人に対して、相手はどう思うでしょうか。

最初は「いい人だな」と感じるかもしれません。でも会う度にそんな調子では、次第に「本当にそう思っているのかな?」「話に興味がないだけなのでは?」という疑念が湧いてきます。

自分の意見がないイエスマンと話していても、会話が広がることはありません。最終的には「つまらない」という印象を与えるばかりか、相手の居心地が悪くなり、距離を置かれてしまう可能性もあります。

テレビで見た話や他人の噂話など、「私」がない話題しかしない人も、同様です。相手はあなたと話したがっているのですから、「私はこう思う」「私はこう感じた」という、あなた自身の思いや経験を語っていきましょう。

(5)否定が多い

口をひらけばネガティブな発言ばかりする人も、話していてつまらない印象を受けます。

もちろん悩んでいることを相談するのは、悪いことではありません。

ただ、いつもいつも「どうして私ばっかりこんな目に」という悲劇のヒロイン的な話題や、「◯◯が嫌いでたまらない」というネガティブな話題ばかり選んでする人と、楽しい会話はできません。

ネガティブな言葉を発していると、気持ちまでどんどんネガティブになってしまいます。自覚がある場合は、少しずつポジティブな話題も口にするよう工夫してみましょう。

(6)話の組み立てがイマイチ

同じテレビ番組の話題をしても、爆笑を巻き起こせる人もいれば、その場をシーンとさせてしまう人もいます。

話の面白さというのは、じつは話題やネタそのものよりも、話の組み立て方に左右される部分が大きいのです。

芸人さんを見ていても、なんでもない話題を笑いに変えてしまう人もいれば、体験したこと自体は面白そうなのにイマイチ笑えない人がいますよね。

またベテランの落語家さんの語る話は、同じオチを何度聞いても「面白い」と笑えます。

我々は素人ですから、そこまでのスキルは必要ありません。でも、せっかくの面白い経験を語るなら、話し終えたときに「……で?」と言われてしまわないような工夫ができると良いかもしれません。

(7)表情がない

どんなにためになる話でも、長時間単調な口調で語り続けられると眠くなります。

学校の授業や職場の会議で、内容に関わらず眠くなってしまった経験は、誰にでもあるのではないでしょうか?

無表情な喋り方は、それだけで「話のつまらない人」という印象を強めかねません。会話していて楽しい人になるには、まず表情を豊かにすることが不可欠です。

【2】今日から楽しい人になる!「つまらない話」克服法

話のつまらない人の特徴に、ドキッとするものはあったでしょうか。

もしあったとしても大丈夫、安心してください!

次にご紹介するようなちょっとした心がけで、あなたの会話はグンと楽しいものになりますよ。

(1)表情を豊かにする

話の内容が面白くても、無表情なだけで一気につまらない印象になってしまいます。それはもったいないですよね。

まずは、表情豊かに会話する練習をしてみましょう。

ちょっと大げさかなと思うくらい、感情を表に出してみてください。普段の何気ない会話でも、にこにこしたり、眉をひそめたり、言葉がなくても感情が伝わるくらい表情筋を動かしましょう。

びっくりした話や楽しかった話をするときは、身振り手振りも加えて大きく感情表現するのがおすすめです。

自分ではちょっと大げさかな?と思うくらいの方が、他人には表情豊かに伝わりやすく、楽しい会話になりやすいのです。

(2)キャッチボールを意識する

相手と自分とで、言葉をキャッチボールするイメージを持ちましょう。

野球のボールでキャッチボールをするときは、相手が受け止めやすい速度や角度を意識してボールを投げます。

それと同じように、会話でも「相手が受け止めやすいテンポ」「理解しやすい説明」を意識するのです。

相手の話を受け止めるときも、相づちにちょっと工夫をしてみます。

相手「今日はいい天気だね」
自分「うん」
相手「そういえば、週末どうする?」
自分「べつに」

これではテンポの良い会話にはなりません。相づちを打つときもキャッチボールを意識して、

相手「今日はいい天気だね」
自分「そうだね、本当だね」
相手「そういえば、週末どうする?」
自分「どうしようか。何する?」

このように、言葉を受け止める、投げかける、の連続が会話です。

よく「何気ない会話でも楽しい」と言いますが、それはたとえ内容がなくても、このキャッチボールをテンポよく続けられる感覚を「楽しい」と感じるからなのです。

(3)相手の気持ちになってみる

楽しい会話に大切なのは、テクニックよりも相手への思いやりです。

自分の話がつまらないのではないか、と悩んでいるなら、相手の気持ちを考えて会話できているかどうか、自分を見つめ直してみましょう。

相手にとって興味のない話を延々と続けてはいませんか?楽しいのは自分だけで、相手にとっては苦痛になっているかもしれません。

難しい話ばかりして、相手よりも優位に立とうとしていませんか?本当に伝えたいことならば、相手に伝わるような簡単な言葉に置き換える必要があります。

他にも、

  • 自分の仕事の話ばかり
  • 自慢話ばかり
  • 恋愛話ばかり

など、相手を置いてけぼりにしていないでしょうか?

こうした話でも盛り上がっているなら、会話の相性が良いのかもしれません。

その場合は気にしすぎることはありませんが、そうでないのなら「相手にとって興味のある話」を探す気遣いも必要です。

(4)ためになる情報を盛り込む

基本的に、又聞きの話よりもあなた自身が体験した話の方が、会話は楽しいものになります。

でも、テレビで見た話題や人から聞いた話など「又聞き」の話でも、面白くするコツがじつはあります。

それは、相手にとってためになる情報を会話のどこかに入れることです。

単に「こんなことがあったらしいよ」という話題では、相手としては「ふうん、そうなんだ」としか思いませんが、その中に耳寄りな情報が入っていればグッと興味をそそられます。

たとえば昨日見たテレビの話でも、ダイエット中の相手に「この食材は痩せるらしいよ」という情報を伝えるならば「へえ〜、そうなんだ」と興味を持たれやすいですよね。

相手にとってためになる有益な情報を盛り込むことで、又聞きの話も面白く聞いてもらえます。

(5)新しい経験をどんどんする

とはいえ、やはり一番楽しいのはあなた自身が体験したことや、感じたことに関する話題です。

これはなぜかというと、あなたの視点を通すことで、話題に臨場感やストーリー性が生まれるからです。

いつも同じことの繰り返しで、自分の人生そのものが退屈に思えているならば、他人との会話がつまらないものになるのも致し方ないでしょう。

ここは、積極的に「新しいこと」にチャレンジしていきましょう。

人生経験豊富な人の話は面白いものです。広く浅くで全く問題ありません。「1回だけやってみよう」という気持ちで色々なことにチャレンジし、自分の世界を広げましょう!

(6)相手に質問する前に、自分の意見を言う

自分のことを話すのがヘタで、どうしても相手を質問攻めにしてしまいがち……という人は、相手に質問する前にちょこっと自分の意見を言う癖をつけてみてください。

ただ「あなたはどう思う?」と訊くのではなく、「私はこう思うんだけど、あなたはどう思う?」と訊いてみるのです。

初対面の人と会話するときはとくに、自分の情報を明かさず相手の情報ばかり聞いていると、不信感を持たれる場合があります。

たとえば、

自分「ご趣味は何ですか?」
相手「映画鑑賞です」
自分「どんな映画を見るんですか?」
相手「アクションものをよく見ます」

という会話も悪くはありませんが、ちょこっと変えるだけでいっそう楽しいものになります。

自分「ご趣味は何ですか?」
相手「映画鑑賞です」
自分「あ、そうなんですね!私は海外のSF映画をよく見ますよ。あなたはどんな映画を見るんですか?
相手「アクションものをよく見ます。SFでもアクションがすごい映画ありますよね、たとえば……」

といった風に、あなたと相手の両方からのネタが混じり合うことで、会話は心地よく広がり、弾むようになります。

(7)ネガティブな言葉を封印する

口をひらけば他人の悪口ばかり言っている人や、楽しい話題の最中にでも「あなたたちは気楽でいいね。私なんか……」とネガティブな発言にすり替えてしまう人とは、楽しい会話はできません。

  • 他人の悪口・陰口
  • その場にいる人をいじる(からかう)言葉
  • 「ダメ」「嫌い」などの否定的な言葉
  • 「無理」「できない」などのネガティブな言葉

こうした言葉が口癖になってしまっているなら、それはいったん封印して、ポジティブな言葉をできるだけ会話に織りまぜてみましょう。

(8)話のオチを決める

興味のない話でも、起承転結があって最後にオチがつく話なら「面白かった」と笑えることも多々あります。しかし、盛り上がるところもオチもない話をダラダラと聞かされるのは、たとえ興味がある話題でもつらいものです。

自分が話し手になるときは、その一連の話の中で一番盛り上がる部分を「オチ」として決めて、そこに向かって話が進んでいくように語ってみましょう。

このとき気をつけたいのは、できるだけ長引かせず、簡潔にオチへ持っていくこと。期待を持たせて焦らして……なんていうのは、一流の芸人さんだけが使える高度なテクニックだと思ってください。

話が長引けば長引くほど、相手にもオチが読みやすくなります。「こういうオチなんだろうな」とうすうす勘付きながら作り笑いで話を聞くのは、大変ですよね。

オチを決めて、できるだけ簡潔に。この話し方は繰り返すうちにだんだんと上達していきます。

最初はうまくいかなくても、練習のつもりで日常のさまざまな会話に取り入れてみてください。

(9)知ったかぶりをしない

何でも知っているふうに話す人のことを、「すごいな」と思ってくれる相手は少ないものです。知ったかぶりは、たいてい相手に伝わります。

知ったかぶりをしてばかりいると、「底の浅いつまらない人だな」という印象を与えかねません。

知らない話題が出てきたときは、むしろ自分の知識を広げるチャンスです!

知ったかぶりでやり過ごすのではなく、「それってどんなこと?」「よく知らないので教えて」と質問してみましょう。

それが相手の振ってきた話題である場合、相手にとっては好きなこと・興味のある分野ですから、喜んで教えてくれることでしょう。

(10)人の話を奪わない

相手が話している最中に、自分の知っている話題が出てきたとします。そこで「それ私もやったことある!そのときはね……」と、相手の話を遮って自分語りを始めてしまう人がいますが、それはNGです。

こうした形で話を奪われてしまうと、相手にとってその会話は楽しくないどころか、不快なものになってしまいます。

これを繰り返していると、嫌われてしまう可能性もあります。

相手が話しているときは、相づちを打ちながら最後までしっかり聞くことが大切です。

自分の話もしたいなら、その後で「じつは私もね」と切り出せば、不快感を抱くこともなく、楽しい会話のキャッチボールができるでしょう。

まとめ:「また話したい」と言われる人になるために

自分の口から出る言葉全てを面白いものにする必要はありません。

何気ない会話を淡々とできるような相性抜群の友人がいるなら、それはとても素敵なことですよね。

でも、もう少し人間関係を拡げたい、初対面の人に好印象を与える会話をしたいと感じているならば、ご紹介した克服法を少しずつ実践してみるのがおすすめです。

「あの人との会話、なんとなく楽しいな」と思ってもらうのは、そんなに難しいことではありません。気負わず焦らず、できそうなことから徐々に取り入れていってみてくださいね。

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ライター:コロボックル

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