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子供が習い事を嫌がる時の対処法、やめるべきか?続けるべきか?

Date:2018.10.03

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子供が習い事を嫌がる時の対処法、やめるべきか?続けるべきか?|女性の美学
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子供から習い事をしたいと言って通い出しても、親が習わせようと通い出しても、最初は物珍しくて楽しく通えても時が経つにつれて「行きたくない」「やめたい」と言い出す時があるかもしれません。いいえ、あるあるです。

体力があまりない幼稚園児や保育園児は、園で一日中目いっぱい体も頭も使って過ごしているのですから、習い事に行く時には「おねむの時間」かもしれません。小学校の低学年でもお昼寝が必要なこともあるので、園児はなおさらかもしれませんね。

こんな時に、どう出るかが親の腕の見せ所!と言いたいところですが、実際にその状況になるとどうしたら良いかわからなくなります。

ここでは、子供が習い事を嫌がった時に親としてどう接すればよいかの対処法をご紹介しましょう。


どれが正解?嫌がる習い事をやめる?or続ける?

「もしかして行きたくなさそうかな。」と感じても言葉にしてしまったら乗っかられそうで、気づかないふりをしていませんか?

子供が「行きたくない」「やめたい」と言い出したらどうしますか?とりあえず1-2回は騙し騙し行くことができるでしょう。

果たして選択は二択なのでしょうか?ご自分の子供の状況に当てはめて考えてみましょう。

子供が嫌がるなら続けても仕方ない!やめる方向

子供が嫌がっているのなら無理矢理続けても仕方ない、嫌がりながら続けても為にならないし、お金の無駄、と考えてスパッとやめてしまう選択もあります。

続けても仕方ない、やめさせても良いのでは、という状況はどんな時でしょうか。

嫌がり方が尋常じゃない
この世の終わりのように泣き叫び嫌がったり、寝込むほど嫌がるのは続けない方が良いかもしれません。精神を病んだり病気になってしまっては、元も子もありません。
明らかに才能がない
習い事によりますが、傍から見て明らかにその習い事に向いていないなと感じたら、嫌がるなら潔くやめるのもありです。もちろん、楽しんでやっているならば続けることは大切です。
明らかに興味がない、集中していない
中には「やめたい」と言えない子供もいます。傍から見ていて興味がなく楽しそうでもないなと感じたら、一度子供に聞いてみましょう。そこでやっと「やめたい」と言える子もいます。

習い事の日になる度に子供とひと悶着起こさなければならないのは、子供にとっても親にとってもストレスになります。もしかしたら、他に合う習い事が見つかるかもしれませんしね。

ただ、簡単にやめさせるのはやめましょう。「泣いたらやめることができる。」とか「やめたかったらやめられるんだ。」と勘違いしてしまうかもしれません。

しっかりとやめる理由を明確にし、次にやりたい習い事があっても簡単には習えないこと、を子供に伝えておきましょう。幼くても案外理解できるものです。

ここでやめたら為にならない!続ける方向

子供が思いつきで言うような「行きたくない」「やめたい」なんてよくあることです。しかし、何回も言い出したり、泣き出したりしたらとりあえず連れていくのも大変になりますよね。

なだめたりすかしたりしながら、なんとか連れていくことになるでしょう。せっかくここまで続けてきたのに、ここでやめたらもったいないと親は思うのです。

自主的にやるよう仕向ける
行きたくない子供を叱っても逆効果です。その習い事を続けられるように親が仕向けていきましょう。

自分の子供なので、どうやったら子供が気持ち良くその気になるのか大体わかるはずですよね。「上手だね。」「最初の頃より上達したね。すごいね。」など「もう少しやってみようかな。」「もっと上手くなりたいな。」という気持ちを引き出してみましょう。

原因を追究する
年少さんくらいの年齢になったら、なぜ嫌なのかを根気よく聞くか、伝えられないと判断した場合は、親から「先生が嫌いなの?」「○○が嫌なの?」などと一つ一つ行きたくないという原因を探り出してみるのです。

そして、習い事の先生にも話を聞いて相談してみましょう。先生も話を聞いたら習い事中に気にかけてくれるようになります。

大人がその原因をなくすようできることをしてあげましょう。その原因がなくなれば、解決できるのですから。

一旦お休みする
思い切って一旦お休みしてみましょう。習い事から離れてみて様子を見ても。自分から「やっぱり行きたい!」と言い出すかもしれません。
通う曜日や時間帯を変える
曜日や時間帯、先生を変えることによって、子供のモチベーションが復活する可能性に期待しましょう。変えられるような習い事ならば、子供に伝えて了承を得てから変えてみましょう。
目標を持たせる
習い事の習得目標を持たせると、モチベーションが上がるものです。先生と連動して行うのも良いでしょう。できるようになると続けられ、楽しくなりますよね。

やめたい気持ちを乗り越えてこそゴールがある、やめなくて良かった、続けてたから今の私があると思ってくれることを信じて続けさせたいですね。

前向きに習い事を始める前に、もしかしての対策を!

もしかしたら「やめたい」と言う日がくるかもと、最初からその日に備えての対策を立てておきましょう。そんな日が来ないにしても、しっかりと意思確認と約束は大切です。

すぐに始めない
思いつきでやりたいと言ったり、何でもやりたいと言うパターンは、すぐに始めずに様子を見ましょう。忘れてしまったり、やはりやりたくないと言い出すかもしれません。

本当にやりたかったらわくわく待つはずですし、やっと始められたと有難味が違います。

心構えを持たせる
習い事は遊びではない、しっかりと取り組まなければならない、と習い事に対しての心構えを持たせましょう。
約束をする
最低〇ヶ月は続ける、行く前にぐずぐずしないなど、本当に守れるか守れないかは別として習い事を始める前に親子間で約束をしておきましょう。

やめても続けても、子供と向き合ういい機会だと割り切って!

習い事は子供の人生を豊かにすることにつながると思って、親は習わせますよね。合う合わないは、やってみないとわかりません。よって、決して「自分からやるって言ったのに!」「何をやっても続かないんだから!」と責める言葉を子供に投げかけないようにしましょう。

子供の「自主性を尊重する習い事」と、親の「子供の将来の選択や可能性を広げるための習い事」とそれぞれの思いがあります。

親が毅然とした態度で「この習い事はやめさせない」と断言するか、本人がやりたくないと言えばやめて良いとするかを、習い事を始める前に幼くても遊びじゃないということをしっかりと諭して約束をしておきましょう。

そうすることで、子供がいざ習い事を嫌がってやめたいと言い出した時の対処法が変わってきます。

真剣に子供と向き合う良い機会だと割り切って、他のことを横に置いても割くべき時間かもしれません。

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ライター:kaco

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