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クレンジングクリームの正しい使い方、敏感肌の強い味方!

Date:2018.11.15

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クレンジングクリームの正しい使い方、敏感肌の強い味方!|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/kurenjingucream9871/

メイクも楽しみたいし美肌にもなりたい!美容好きなら誰もが思うことではないでしょうか。

メイクをしたまま寝るのは、雑巾で顔を拭いているようなもの、なんてたとえがあるほど、お肌にメイクを残したままにするのはダメージになるのです。

メイクを楽しんだあとは、きちんとメイクを落として夜はお肌を休ませてあげること、それが誰でも簡単に出来る美肌への第一歩です。

しかしクレンジング力が強すぎると、必要なお肌の油分や潤いまで奪ってしまい肌荒れが起きたり乾燥の原因になってしまうことも…

メイクを落とすためのクレンジング剤にはたくさんの種類があります。オイルやジェル、ふき取りクレンジングなど。

その中でも刺激が少なくお肌にやさしいクリームタイプのクレンジング剤の使い方をご紹介します。


クレンジングクリームには洗い流しとふき取りの2タイプある。

クレンジングクリームといっても種類があるのをご存知ですか?テクスチャー自体は同じクリーム状ですが、使い方の異なる以下の2タイプがあります。

  • 洗い流すタイプ
  • ふきとりタイプ

それぞれの代表的なクレンジングクリームの使い方をご紹介していきます。

洗い流すクレンジングクリームの使い方。
馴染ませる力加減と乳化がポイント

クレンジングクリームの主流は洗い流すタイプ。

量は商品によって異なりますが、だいたいさくらんぼ1粒分~500円玉1個分を目安としているものが多いです。またもう1つの目安として、顔全体に広げたときに負担なくスルスルと指先が動くくらいが適量です。

量が少ないと摩擦が起きやすくお肌へのダメージに繋がってしまうので、十分な量を使いましょう。その際、石鹸で手を洗い水気をきちんと拭き取ってから行ってください。

きれいなお肌はきれいな指先から。汚れのついた手で顔を触ってしまえば、顔に汚れを塗り広げているのと変わりません。また、汚い手で直接クリーム剤を触ってしまうと、容器の中にも菌が繁殖してしまいます。

STEP1:クレンジングクリームのなじませ方のコツ!中指と薬指の2本使いで適度な力加減を

指の腹を使って顔全体にクリームを広げていきます。内側から外側に向かって円を描くようにやさしくクリームをのばします。

きちんと汚れを落としたいからといって力をいれてはいけません。優しくくるくると円を描いて汚れとクリームをしっかりとなじませます。

個人的には中指と薬指の2本でなじませていくのがおすすめです。人差し指と中指では力が入りすぎてしまうことがありますが、中指と薬指だとやさしく適度な力加減でなじませていくことができます。

STEP2:皮脂分泌の多いところから順に馴染ませる。

洗う順番は皮脂分泌の多いところから、以下の通りです。

  1. Tゾーン
  2. 顎・頬のUゾーン
  3. 目元や唇などのポイント部分

まずは、皮脂分泌の一番盛んなTゾーンからなじませましょう。
ひたい中央からこめかみ、鼻。その後は顎、頬およびUゾーンの順でなじませていきます。

最期に目元、口元。デリケートな部分なのでよりやさしく小さな円を描いて丁寧になじませましょう。

STEP3:馴染んだ合図“半透明”を見逃さない!

クリームが全体的に半透明になってきたら十分に馴染んだ合図です。いくらお肌にやさしいといってもクレンジング剤です。必要以上にお肌にのばし続けるのは避けましょう。

クレンジングついでのマッサージも必要以上にお肌に馴染ませてしまう原因となるのでNGです。

STEP4:洗い流す前に必ず乳化を

乳化とは油と水を良く混ざり合った状態にすることです。

ほんのすこしぬるま湯を足し、手に残っているクレンジングクリームと混ぜ合わせ馴染ませます。白っぽく色が変わったら顔全体に馴染ませていきます。

クレンジングクリームを広げた順番と同様にTゾーン→顎・頬・Uゾーン→ポイント部分を乳化します。

全体的にうっすらと白くなり、指がよく滑るようになり軽い感触に変わったらきちんと乳化ができた合図です。

STEP5:洗い流しはぬるま湯で

熱すぎると必要なお肌の油分まで奪ってしまい、乾燥や肌荒れの原因となることがあります。

逆に冷たすぎるとせっかくメイクと馴染ませ乳化したクリームが固まってしまいきちんと落としきることができなくなってしまいます。

クリームの油分と馴染む、だけど余分な油分は奪わないぬるま湯で洗い流しましょう。

ふきとりクレンジングクリームの使い方。
ふきとり方法はコットンだけじゃない!

クリームをお顔に馴染ませるまでは洗い流しタイプと同じです。ふきとりタイプの場合は、洗い流さずにコットンできれいにふき取ります。

力を入れすぎて肌を擦ってしまわないように、お肌表面のクリームだけを取り除くイメージで優しくふきとりましょう。

気になる場合はトナーで拭きあげても◎

ふきとりタイプはクレンジング後もしっとりするので特に乾燥肌の方におすすめです。

しかし洗い流すタイプに慣れている場合、コットンの拭き取りだけではしっとりしすぎる、洗い心地がどうしても気になるということもあります。

その場合は拭き取り化粧水で最後にやさしく拭きあげるとさっぱりします。

蒸しタオルで拭き取る裏ワザも

また、蒸しタオルを使ってクレンジングクリームを拭き取る方法もあります。

  • 蒸しタオルの作り方

水で濡らしたタオルを絞り、耐熱皿もしくはラップでふんわりと包み1分程度温めるだけです。

蒸しタオルを顔全体に覆い、やさしく抑えてクリームを拭き取ります。

大まかに全体のクリームを拭き取ったら、タオルの面を変え、生え際など細かい部分を拭き取っていきます。

スチーム効果で毛穴が広がるので、その後の洗顔や化粧水にも効果を発揮します。角栓や毛穴汚れが気になる方は蒸しタオルでの拭き取りがおすすめです。

クレンジングクリームを使うときの注意点

刺激を抑えたやさしい洗浄力でお肌がデリケートなときでも使うことができるクレンジングクリーム。正しく使うために弱点や注意点も覚えておきましょう。

濃いメイクには力不足

ウォータープルーフタイプ、ティントなど“落ちない”コスメというのはメイク崩れを防いでくれる強い味方ですが、油剤や合成ポリマーが多く配合されています。

そのような濃いメイクは、洗浄力のやさしいクレンジングクリームでは落としきれないことがあります。

アイメイクやリップメイクでそのようなアイテムを使用した場合は、事前にポイントメイクリムーバーで大まかに落としてからクレンジングクリームを使用しましょう。

カバー力が強く、水にも強いファンデーションを使用している場合は、クリームタイプではなく洗浄力の強いオイルクレンジングなど他のタイプのクレンジング剤を使用することをおすすめします。

クレンジングのあとは洗顔を

クレンジングクリームはお肌にやさしく洗浄力が穏やかです。メイクは落ちてもお肌の汚れは落ち切っていません。

洗顔料は十分に泡立ててたっぷりの泡で包み込むようにやさしく洗顔しましょう。(アイテムによってはW洗顔不要のタイプもありますので、パッケージを確認してください。)

その日によってベストなクレンジング剤は違う

最近のメイクトレンドはナチュラルな肌づくり。すべてを隠してしまうような厚塗りではなく、カラーコントロール下地や光を集めて肌艶を良く見せる下地を仕込み、ファンデーションはポイント使い。

このようなナチュラルなメイクを落とすにはクレンジングクリームはとても向いています。

とはいえ、やっぱりシミやくすみは隠したいのでしっかりファンデーションを塗りたい。ウォータープルーフやティントだって使いたい。

その場合、普段のクレンジングは洗浄力の強いタイプを使用し、月経前や季節の変わり目などお肌がデリケートになる時期だけクレンジングクリームに変えるという使い方もあります。

メイク、季節、お肌の状態によって、ベストなクレンジング剤は変わります。

その日の自分に合ったクレンジング剤でしっかりメイクを落として美肌を目指しましょう。

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クレンジングクリームの正しい使い方、敏感肌の強い味方!|【女性の美学】
https://josei-bigaku.jp/kurenjingucream9871/
ライター:かと

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