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なぜか、急に太った…考えられる原因と急激な体重増加の対処法

Date:2019.03.19

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なぜか、急に太った…考えられる原因と急激な体重増加の対処法|女性の美学
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30代に入ると、ふと気づいたら太っていた、衣替えをしたらパンツが入らなくなっていた、と急に太ったと思う経験はありませんか?

若い時は、急に太ったと感じた時は飲み会続きや連日の食べ過ぎなど、原因が明確ですぐに元に戻すことができたはずですが、普段と変わらない生活、食べ過ぎてもいないのにお腹周りが気になる、体が重いと感じるならば、年齢と共に体が変化しているという自覚が大切です。

その体に慣れてしまう前に、考えられる原因と対処法を知りたいですよね。ここでは、急に太ったと感じた時に、考えられる原因と対処法をご紹介しましょう。


今すぐチェック!急に太った原因を特定して今すぐ対処しよう!

30代~40代になると、今までと同じ生活をしていても痩せにくくなり、お腹周りや背中にまでお肉がつくようないわゆる中年太りがありますが、原因を特定することで適切な対処をすることができます。

筋肉量の減少

年齢を重ねると筋肉量が減少し、基礎代謝が低下してしまいます。基礎代謝とは、生きているだけで消費するエネルギーのこと。

つまり、今までと同じ量の食事をしていても基礎代謝が低下すると今までと同じ量のエネルギーを消費できなくなってしまうのです。そして、消費できないカロリーが脂肪として蓄積されてしまうのです。

体重が変わらないのに、パンツがきつくなった、洋服のサイズが合わないなど体型に変化が現れてしまうのです。脂肪よりも筋肉の方が重いので、筋肉が減って脂肪が増えても体重が変わらないということなのですね。

また、筋肉量が減ってしまうことで内臓を支えられなくなり、内臓が下がってしまうことがポッコリお腹を作り出すことにもなるのです。そうなると内臓機能も低下し消化吸収がスムーズに行われることができなくなり脂肪の蓄積を助長してしまうことになるのですよ。

対処法
今までよりも消費カロリーを上げるために、運動量を増やして筋肉量の減少を防ぎましょう。そのためには適度な運動をしなければなりません。今までの運動量+αとして、日常生活に無理のない運動を取り入れましょう。

ウォーキングなどの有酸素運動を取り入れる
20分以上の有酸素運動で脂肪の燃焼が始まるので、ウォーキングは無理なく気軽に始められる有酸素運動です。
簡単にできる筋トレ5分以上
  • スクワット
  • 腕立て伏せ
  • 腹筋  
    など、一日必ず5分以上の筋トレを継続しましょう。
常に姿勢を整える
なるべく姿勢を正して生活するように心掛けましょう。これからの体には毎日の積み重ねが一番効果的なのですよ。

  • 背中を丸めない
  • 腹筋を意識して生活する
  • 足を組まない  
    など、気づいたら姿勢を正すことで習慣化します。

ストレス

ストレスが溜まるとホルモンのバランスを崩すことになり、太りやすくなってしまいます。ホルモンのバランスが崩れると新陳代謝が悪くなり脂肪燃焼ができにくくなったり、体温調整が上手くできなくなり低体温を避けようと脂肪を溜め込もうとしてしまうのです。

もちろん、ストレスによる過食によって太ることもあるので、うまい具合にストレス発散をしなければなりませんね。

対処法
どんな生活をしていても多少のストレスは必要であり、うまくストレスと付き合っていけるように訓練していきましょう。

食べ物以外でのストレスを発散する
お腹が空いてきたら、運動をするなど食に走らないように意識して気をつけることが大切です。
ストレスを溜めないようにする
ストレスの元になるものを排除できれば良いのですが、なかなか難しいですよね。ストレスを溜めないように趣味に没頭する、カラオケに行く、ジョギングをするなど、自分なりのストレス解消法を見つけましょう。
どうしても間食をやめられない場合
ナッツやカロリーオフのゼリーなど、一日これだけと量を決めて大切に食べるようにしましょう。「何を食べようかな」という余地を与えないことが大切です。
アロマでリラックスする
好きな香りのアロマをオイルに混ぜて、気になるお腹周りや太ももなどをマッサージしましょう。お気に入りの香りでリラックスしながらのマッサージを習慣化するとストレス解消しながら痩身の効果もあるのでおすすめです。

お風呂にアロマを規定量垂らして、アロマバスもリラックス効果があるので気分によって毎日香りを変えて楽しんでも良いかもしれません。

塩分の摂りすぎ

カロリーを気にして食事をしているのに急に太った場合は、塩分の摂りすぎが原因かもしれません。カロリーばかり気にして塩分を気にせずにいると、体が水分を溜め込みむくみやすくなるのです。この塩分によるむくみが、体重増加やむくんで太って見える原因です。

対処法

食事に気をつける
水分の代謝を促すカリウムを多く含む野菜や果物、豆類を多く摂るようにしましょう。
外食を少なくする
外食は濃い味付けが多く、油も大量に使っているものが多いです。外食後には、よく喉が渇くのはそのためです。なるべく自炊を心掛けると良いでしょう。
素材を味わう
旬のものを取り入れた一汁三菜を基本とした食事を心掛けましょう。旬のものは味付けを濃くしなくても素材そのものの味で十分美味しく、味わってよく噛みしめていただくと薄味でも満足できるのです。
リンパマッサージを取り入れる
大きなリンパ節のある部分(脇の下、鎖骨下部分、鼠径部など)をやさしく刺激し、リンパの流れを促せば余分な水分を体外に排出してくれるので、むくみ予防になります。

睡眠不足

仕事が忙しく、また育児に追われて不規則な生活が続き睡眠不足の場合も、太る原因となります。皮下脂肪を蓄積する作用のあるコルチゾールという成分が分泌されやすくなり、体重が増えたり顔に脂肪がつきやすくなるのです。

また、就寝中には代謝を活発にしてくれる成長ホルモンが分泌され、消費カロリーを増やします。睡眠不足になると、この成長ホルモンの分泌量が減ってしまうのです。

対処法

早寝早起きを心がける
上記の成長ホルモンが分泌されるゴールデンタイムである22時~2時に睡眠を取ることが大切です。睡眠時間も大切ですが、睡眠のリズムも整えましょう。
就寝前にスマホやテレビを見ないようにする
就寝時刻の1時間前からスマホやテレビなどのブルーライトを浴びるのは避けましょう。入眠を妨げ、質の良い睡眠がとれなくなります。
ストレッチやマサージをして入眠しやすい体を作る
入浴後にマッサージやストレッチをすると効果が高まるのと同時に、入眠しやすい体を作ることになります。体が温かくやわらかい入浴後にマッサージやストレッチをして、質の良い睡眠につなげましょう。

生理前後

生理前になると水分や脂肪を蓄える働きのある女性ホルモンの黄体ホルモンが多く分泌され、代謝を遅らせてしまうのでむくんだり太りやすくなってしまいます。

生理が終わると体重は元に戻ることが多いですが、体重が元に戻らない場合もあります。それは、黄体ホルモンには栄養を蓄えようとする働きがあるので、普段よりも食欲が湧いてしまい過食してしまう傾向があるからです。

生理前になると食欲が増したり甘いものを欲したりする症状が出るのは、この黄体ホルモンの影響なのですね。

対処法

生理前や生理中にダイエットしない
生理前や生理中にダイエットしても効果は表れません。大抵は、生理が終わったら元に戻ることが多いですが、黄体ホルモンの影響で食欲が増加して極端に食べすぎてしまった場合は、生理後に時間をかけて調整しましょう。
食事に気をつける
生理前後は以下のものを積極的に摂りましょう。

  • 生理前のイライラに「ビタミンC」ブロッコリー、ゴーヤ、キウイフルーツ、いちご、オレンジ
  • むくみ取りに「カリウム」ほうれん草、ジャガイモ、サトイモ、バナナ、りんご
  • 整腸作用のある「食物繊維」ゴボウ、ひじき、オクラ、ブロッコリー
  • 血液を補う「鉄」レバー、赤身の肉、かつお、マグロ
ダイエットするなら生理後がおすすめ
生理後7日~10日間が痩せやすい時期です。生理後は女性ホルモンのエストロゲンが増えて新陳代謝が活発になり痩せやすくなるのです。この期間をうまく利用して肥満を解消しましょう。

更年期

更年期による女性ホルモンのエストロゲンの減少によって脂質や糖質が吸収されやすくなり代謝も低下してしまうので、今までと同じ食事量でも脂肪が蓄積されやすい体になってしまうのです。

また、ホルモン治療をしている場合は、食欲増加の副作用があるので太る可能性を高めてしまいます。

対処法
更年期の場合は、精神的にも不安定になりがちなので無理な食事制限や極端な運動をしないようにしましょう。食欲で精神を安定させるのをやめて、外出して気分を紛らわしたり、没頭できる趣味を見つけるなどの気分転換が必要です。

軽い運動
毎日続けられるような軽い運動をしましょう。歩いて買い物に行く、朝のラジオ体操を日課にするなど、手軽な運動を習慣化して筋肉量の低下を防ぎ脂肪燃焼を促しましょう。
脂っこい食事を避ける
更年期は消化機能が低下し代謝が悪くなっているので、今までと同じ食事を見直し、油物の食事は週一回など決めてヘルシーな食事を心掛けましょう。
代謝を高める食事を摂る
野菜やキノコ、海藻類に多く含まれる食物繊維やヨーグルトや納豆などの発酵食品を意識して摂ることで、老廃物の排出を促し代謝を高めることにつながります。唐辛子のカプサイシンや生姜を取り入れた脂肪の燃焼を高める食事も良いですね。

病気かも

急激に太る場合は、以下のような病気の可能性があるかもしれません。

甲状腺機能の低下
パセドゥ病や橋本病など甲状腺機能の低下で起こる病気の可能性があります。肥満の他に倦怠感や乾燥、便秘、聴力の低下などの症状が見られます。
肝硬変
肝臓の機能が低下し、お腹に水が溜まる病気です。アルコールを多量に飲む方でお腹周りが重い、倦怠感がある方は注意が必要です。
卵巣の病気
卵巣が大きくなり、お腹が張ったり便秘気味になる症状が表れます。下腹部が重く腹痛がある場合は卵巣のう腫も可能性も視野に入れましょう。
腎臓病
腎臓病の初期症状として顔や手、足などがむくみやすくなり、見た目的に太ったように見えます。他の症状では、尿が泡立ったり赤褐色になるなどがあげられます。
対処法
上記の対処法で改善できない場合は、速やかに病院へ行き検査してもらいましょう。

今までと同じじゃダメ! 体の変化を把握して適切な対処をしよう

まずは、若いころと同じように付け焼刃の対処ではもう間に合わない体になっていることを自覚しましょう。急なダイエットは体に負担をもたらし、長続きしない結果になりがちです。

これからは、今までとは違う日常にしていかなければなりません。そう、今の自分に合わせて少しずつ日常を調整していきましょう。

それは、小まめなメンテナンスを継続すること。そうしなければ、年齢に体が勝つことはありません。いくつになっても美しい芸能人は、自分が商売道具です。きっとかなりの努力を毎日積み重ねている結果でしょう。何もしないで今のままを維持することは難しいのです。

継続しなければ意味がないので、明日もやろうと思える自分に合わせた日々続けられることを見つければいいのです。生活習慣そのものを見直す時期だと割り切って、現状に留まることなくいつまでも健康でキレイな女性を目指しましょう。

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ライター:kaco

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