住宅選びは慎重に!夢のマイホームを年収300万円で手に入れる!
広々としたキッチン、家族団らんできる大きなリビングにお洒落な玄関。
休日は友人を招いてお庭でBBQ!賃貸ではできなかった事が、持ち家では気兼ねなくできたりする事ってありますよね。
女性だけではなく、男性にとってもマイホームを持つという事に憧れを抱いている方も多いのではないでしょうか?
でも、実際は分からない事や悩みが沢山!
- 「マイホームを建てたいけど、収入が低いと無理でしょ?」
- 「資料は色々請求してるんだけど、何から手を付けていいのか分からない・・」
- 「契約はしたけど、間取りの設計が決まらなくて悩んでいる・・」
という方必見です! 家はとても高い買い物です。
現状だけにとらわれず、しっかりと未来設計をしながら進めて行きましょう。後悔しない家作りのポイントや金銭事情まで詳しくお伝えします!
まずは近くのモデルルームへ行き、マイホームの雰囲気を感じてみよう!
マイホーム計画を考えた時、まずは各ハウスメーカーの資料請求をされる方がほとんどだと思います。
もちろん、資料を請求して色々なハウスメーカーの特徴を知る事は大切な事です。
しかし、そうした万人に向けたパンフレットには詳しい金額の事などは記載していない事がほとんど。
時間が許す限り、色々なメーカーや工務店のモデルルームを回ってみましょう!
資料請求だけでは伝わらない事がある!
さあ、手元には沢山のパンフレット!「こんな家素敵だな~」「この間取りいいなあ~」と、まずは気に入ったハウスメーカーを吟味しますよね。
そして、中には「こんな家は嫌だな~」「ここは評判良くないって聞いたな~」と思うハウスメーカーもでてくると思いますが、この段階でのメーカーの選出はやめておきましょう!
なぜなら、どのメーカーもパンフレットで自社の魅力を100%伝えきるのはとても難しい事だからです。
逆に、パンフレットで気持ちが盛り上がりすぎて実際にモデルルームへ行ったら自分の想像と違っていた・・なんて事も大いにあり得るのです。
ですので、マイホームへのステップその1は「必ずモデルルームへ行き、自分の目で確かめる」事です!
モデルルームでは何をするか?~住宅ローン希望?土地はある?などのアンケート~
まず、初めてモデルルームへ行った場合はほとんどのハウスメーカーはアンケートの実地をされています。
ここで住宅ローンを組む人の年収や家族構成、いつ頃建築希望かなどを詳しく聞かれます。
後から詳しく記載しますが、実はこの「担当の営業さん」によって、理想の家ができるかできないかが大きく違ってくるんです。
モデルルームへ行った時にチェックするポイントは?
初めてのモデルルームでは、まずお金の話をしましょう。
自分が毎月いくらまでの返済希望かを必ず営業さんに伝え、それより大きく上回る金額でないと建てられないようなメーカーであった場合、ここで初めてそのメーカーをリストから外します。
ここで重要なのが「自分がどんな生活をしたいか」なんです。
各メーカーや工務店は商売なので、やはりその人が借りれる上限の金額に応じてプランの提案や見積もりをされる傾向にあります。
ですので、まずはモデルルームへ行く前に「土地代や諸経費全て含めて2500万円で建てれる家」「土地は持っているから、建物と諸経費で2000万円」など、自分の収入のキャパを超えないような金額の希望をあらかじめ把握しておきましょう。
家を建てるのにベストな時期は?
モデルルーム巡りから始まり、メーカーの決定、間取りの打ち合わせ、壁紙の選択、電気配線決め、外観決め、収納の位置や棚の高さの決定まで!
家を建てるとなったら決めて行かないといけない事が本当に山ほどでてきます!長い方は、ハウスメーカーを決めるまでに1年以上かかったなんて方も。
モデルルームに行ってじっくり話を聞いたり、色々な決定をしていく中で、それらの事をすべて子供と一緒にこなしていくのはまさに神業!
既にお子さんがいらっしゃる方は、おばあちゃんおじいちゃんに見ててもらうか一時保育などを利用する方が賢明です。
各ハウスメーカーにはキッズルームや子供の相手をしてくれる専用スタッフがいる所もありますが、やはり落ち着いて話ができるように大人だけでのモデルルーム見学をオススメ致します。
自動車ローンが残っていると住宅ローンが組めないってホント?
モデルルームへ行くと、ハウスメーカーの営業さんが各銀行や農協、住宅ローン機関への仮審査を提案してくれます。
自分の気に入った銀行で仮審査の書類を提出し、自分の借り入れ限度額を知りましょう。
住宅ローン仮審査とは?~借りれられる額と諸条件~
仮審査とは、自分の収入で借り入れする事のできる最高額を知る事ができます。この審査に必要な書類や記入方法はハウスメーカーの営業さんにおまかせすればOK。
この仮審査、仮とは言え結構本格的に審査されます。
今までクレジットカードや携帯電話料金の滞納などがあった場合、審査に響き、借り入れ額の減金につながるとか。
この仮審査に合格したからと言って、必ずそこの銀行で住宅ローンを借りなくてはいけなくなる訳ではありませんのでご安心下さい。
むしろ、各銀行や機関によって限度額に差があったり期間限定で金利を下げるキャンペーンもあったりしますので、複数の機関での仮審査申請をしてみましょう。
車のローンやバイク、家電などのローンがある場合には完済が必要!!
住宅ローンを組むためには、その他のローンが全て完済されている事が必須になります。
ですので、車のローンで何百万円も残っている様なら、まずはそちらの完済が先になりますので気を付けましょう。
住宅ローン会社を選ぶ時のポイントは?
各キャンペーン情報を必ずチェックして下さい。
お住まいの県や市によっても内容は異なり、子供の人数だけ金利が下がったりする機関や、申し込みをすれば何十万円単位の商品券を発行してくれる所などありますよ。
お住まいの地区の銀行や各住宅ローン機関に足を運び、詳しい話を聞いてみましょう!
金利について~長期優良住宅とは?~
これは国が定めた住宅規定で、耐震・断熱など国の規定を合格した住宅のみがこの長期優良住宅に認定されます。
ただ長期優良住宅の申請料は各メーカーや工務店によって違い、その差はウン十万円!なんて事も。必ず申請前に確認した上で決める様にしましょう。
ホームメーカーや工務店に希望の間取りで見積書を作ってもらおう!
ハウスメーカーを決定する前に、同じ間取りで複数のメーカーに見積もりを出してもらい、天秤にかけてよく吟味しましょう。
ほとんどのメーカーや工務店は値引きやサービスをしてくれますので、その内容も含めて検討していきます。
自分の希望の間取りを考える
だいたいでいいので「絶対に譲れない所」を先に決めましょう。たとえば「1階に寝室は絶対必須」や「吹きぬけとアイランドキッチンが希望」などです。
理想の家に欠かせない条件は皆さんそれぞれだと思いますので、そこを起点にして、後は予算や諸条件によってハウスメーカーの方に相談しながら決めて行けば比較的スムーズに進むはずです。
土地から購入予定の方は、並行して土地探しも始めよう!
土地もまだ持っていない・・という方はハウスメーカーを決定する前から土地探しも始めましょう!
近所の不動産事務所などに直接行ってもいいですが、今はインターネットで簡単に検索できますので、まずは希望の地に空き土地があるのか調べてみましょう!
ホームメーカーの決定!ここで初めてお金を支払い、契約をします。
さあ、いよいよこれから一緒に家作りを始めるメーカーの決定です。見積もりやローンの仮審査などはどこでも無料でやってくれますが、ここから先は有料になって行き、どんどん話が具体的に決まって行きますよ!
ホームメーカー決定時に大切な事とは?
家の質を見極める事はもちろん大切な事ですが、それと同じくらい大切になってくるのが「担当の営業さん」との相性です!
家作りは誰でも分からない事ばかり。担当の営業さんは、自分たちの一番近くで力になってくれる言わば「パートナー」であり理想の家に導いてくれる「引率者」です。
そのパートナーの事が信頼できなかったり、不信感を抱いていてはどうなるでしょう?お互いの意思の疎通も心地よくできない様では、とても理想の家なんて作れませんよね。
契約時にかかってくるお金は?
契約時にはだいたい20万円前後をメーカーに振り込んで契約成立という所が多いです。
その契約金はその後きちんと建築費用に回してもらえますのでご安心下さいね。
ただ、諸事情などでまとまったお金が用意できなかったりする場合は、メーカー側も相談に乗ってくれる事もあるそうなので、担当の営業さんに何でも気軽に相談してみてください。
いよいよ本格的な家作りがスタート後悔しない理想の家にするポイントとは?
家作りはほとんどの方にとって一生に一度の事。分からない事がほとんどですが、まずは自分から動いて聞いて調べてみる事が大切です!
とにかくインテリア本や住宅関連の写真・本に目を通して自分の理想を知る!
そんな時は、とにかく住宅の写真やインテリアの本を見て、自分の好きな雰囲気の部屋や外観、家具などを見つけて下さい。
市の図書館にはインテリアや芸術関連の本が沢山あるので、ぜひ足を運んでみて下さい。
妥協は絶対にしない!まずは家のテーマ・コンセプトを決める!
本や写真で調べていると、だんだん自分がいいなと思うジャンルがある事に気が付くはずです。
北欧風・カリフォルニアテイスト・シンプルモダン・平屋・和・山小屋風などなど。
「天然木を沢山使って、西海岸風の家」「コンクリートでシャープな都会的雰囲気のある家」などのコンセプトを決めて行きましょう。
そうすれば統一感のある、お洒落な家にする事ができますよ。
以外と見落としがちな部分~コンセント位置や高さ、収納棚の高さ~
ここからは間取りが決定した後の作業になりますが、ぜひ覚えていて欲しいのがコンセントや収納の位置の高さです。
収納スペースは多いほど良いは間違い!
無駄に収納スペースばかりあると、物をしまい込み、何でも取っておいてしまう「片付けられない人間」になってしまう可能性も!
収納スペースが少ないと、必然といらない物から捨てざるを得ません。物を厳選する目も養えますし、いつもスッキリと片付けておく習慣も身に付きそうです。
基本的には、各寝室に1帖程度のクローゼットと階段下収納+廊下にも1帖ほどの物入れを設ければ洋服や掃除用品、シーズンオフの物品などは入れておけます。
暮らしてみてどうしても収納が足りないと感じる場合は、野外に設置できる物置小屋などを購入すればかなりの収納量アップになるので、あまり頑張って収納スペース確保に走る必要はないと思います。
知らないと絶対損!~イレギュラー要望の心得~
各メーカーや工務店によって、選べる内装のメーカーは限られてきます。
例えば、私がお世話になったハウスメーカーの標準では、壁紙はサンゲツとトキワのどちらからしか選ぶ事ができませんでした。
ですが、その標準内では自分たちの理想に近い物が見つからず・・。
また、キッチンはリクシルでお願いしたのですが、これまた好きな色味がなくて・・
またまた営業さんに「リクシルの標準内ではなく、リクシルが持ってる全カラーを見せてください!」とお願いし、標準内ではありませんが自分たちの理想とするカラーでお願いする事ができました!
この様に、たとえ標準内の中で好みの物がない場合でも、まずは営業さんに相談してみて下さい!しっかりと信頼関係のできている営業さんなら、なんとかしてこちらの要望を叶えてくれようとするはずですよ!
ちなみに、営業さんの中にはこの工程を嫌がる方もおられます。
だって、何でも標準内で決めてくれたらそりゃ~楽ですよね?なので、営業さんの人柄もしっかり見極めたいですね!
国やお住まいの地域からの住宅補助金について
最後に、新築にあたって嬉しい補助金のお話です。
国からは「すまい給付金」といって30万円の補助金が、そして新築する町からも給付金が出る事も!
私の住んでいる市からは補助金160万円!さらに国からは30万円!
これらの給付金は、新築ができあがった2~3カ月後に指定口座へ振り込まれます。
マイホームは財産です!妥協はやめましょう
賃貸にお住まいの方なら、毎月家賃を支払いますよね?それと同じくらいの金額でマイホームを建てる事ができるとすればどうでしょう?
マイホームは賃貸と違い、自分たちの財産になりますので子供たちに残してあげる事もできるんです!
まずは一度、お近くのモデルルームに足を運んでみられてはいかがでしょうか?
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