美肌

ナイトパウダーの効果と使い方！朝までサラサラすっぴん美肌

Date:2019.05.24

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ナイトパウダーの効果と使い方！朝までサラサラすっぴん美肌｜女性の美学

https://josei-bigaku.jp/nightpowder5214/

肌がベタベタするのって不快ですよね。皮脂でベタつくのはもちろん、スキンケアした後のぺたっとはりつく感じも気になるもの。

そこでおすすめしたいのが「ナイトパウダー」です。

ナイトパウダーは「スキンケアパウダー」とも呼ばれるスキンケア効果が高いパウダー。通常のフェイスパウダーは寝る前に落とすのがマストですが、ナイトパウダーはその名の通りおやすみ前の肌につけたらそのまま眠ってOK！

「寝る前にパウダー？」「クレンジングはどうするの？」と疑問に思う方も多いでしょう。そんな方のために今回はナイトパウダーの効果や使い方、さらにはおすすめ商品までたっぷりお伝えします！

この記事の目次

塗ったまま眠れるナイトパウダーの効果。朝までサラサラ素肌
ナイトパウダーの種類は？肌質や使い方に合わせて選ぶ
スキンケアや皮脂のベタつきを防ぐ、ナイトパウダーの使い方
日中のメイクにもおやすみ前にも使えるおすすめパウダー5選
ナイトパウダーを使って顔もデコルテもサラサラをキープ！

塗ったまま眠れるナイトパウダーの効果。朝までサラサラ素肌

ナイトパウダーやスキンケアパウダーは「すっぴんでいるよりも肌に良い」とも言われます。まずはナイトパウダーにどんな効果があるのか、チェックしていきましょう。

効果1.ベタつきを抑えて肌をサラサラにする

スキンケアの仕上げは乳液やクリームなど油分が多いアイテムを使うのが定番ですが、問題はその後。ベタつく肌に顔周りの髪の毛がはりつくと鬱陶しいですし、むずむず痒くなるのも不快ですよね。

そんな時に活躍してくれるのがナイトパウダー。

ナイトパウダーをスキンケア後の肌にはたくとあっという間にベタつきが抑えられて肌の表面がサラサラになります。

また、朝起きたときの肌のベタつきが気になる方にもナイトパウダーはおすすめです。寝る前にはたいておけば、寝ている間の皮脂分泌が抑えられるので目覚めたときも快適なサラサラ肌でいられます！

効果2.ホコリの付着を防いで肌を守る

肌が敏感だとちょっとしたことが刺激となって赤みやかゆみが出てしまうもの。

特にスキンケア後のベタつきが残る肌には、

空気中のホコリやチリ
枕や布団の繊維

などの細かいゴミが付着しやすくなっていて、場合によってはそれらが原因で肌トラブルになってしまうことも…。

そんな肌トラブルの防止にもナイトパウダーは役立ちます！ふんわりとした粉で肌を覆うことでさまざまな外的刺激から肌を守れます。

効果3.肌をキレイに見せる効果

ナイトパウダーの中には夜だけでなく、日中のメイクの仕上げに使えるものも数多くあります。

選び方次第では、

肌を明るく見せる
毛穴やくすみを目立たなくする

という効果で“素肌っぽいけどキレイな肌”を演出できるでしょう。

ジムの帰りやお泊りのときなど「がっつりメイクは嫌だけどすっぴん過ぎるのもちょっと…」というときにナイトパウダーはぴったりです。

ナイトパウダーの種類は？肌質や使い方に合わせて選ぶ

「ナイトパウダー」「スキンケアパウダー」にはいろいろなタイプがあります。自身のライフスタイルや求める効果に合わせたアイテムをきちんと選ぶためにも、種類と選び方のポイントを知っておきましょう。

色で選ぶ

ナイトパウダーには「色つきタイプ」と「クリアタイプ」があります。

色つきタイプ: ナチュラルな肌色が毛穴や色ムラをふんわりとカバーして目立たなくしてくれます。ジム帰りや旅行先、日中のすっぴん風メイクなど家の中だけでなく外でも使いたいなら、幅広く使える色つきタイプがおすすめです。

クリアタイプ: 家でしか使わない、夜にしか使わないという方は余計な色が入っていないクリアタイプが使いやすいでしょう。部屋着やパジャマ、枕や布団などに色うつりする心配がないので気兼ねなく使えます。

メイクアップ効果を求めるかどうかで色つきか無色かを選ぶと良いでしょう。

パウダーの形状で選ぶ

通常のフェイスパウダーと同じように、ナイトパウダーにも「ルースパウダー」「プレストパウダー」の2種類の形状があります。

ルースパウダー: 粉が固まっていないサラサラのお粉です。パウダーブラシやふわふわのパフを使って肌に乗せるとふんわりとした印象の肌が作れます。ただし、ルースパウダーの多くはコンテナ型の容器で大きめなので持ち歩くには不便と言えるでしょう。家から持ち出さないという方におすすめのタイプです。

プレストパウダー: パウダーファンデーションのように粉が固められているタイプのパウダー。ルースパウダーよりも肌にしっかりつくのでどちらかというとマットな質感になります。ファンデーションのテカリを抑えるのにも使えて、持ち運びしやすいというメリットも！

メイクで使うパウダーとは違って、ナイトパウダーの場合は仕上がりだけでなく用途や使い勝手の良さも含めて検討する必要がありそうですね。

配合成分で選ぶ

ナイトパウダーはつけたまま眠れると言われているほどスキンケア効果が高いのが魅力。以下のようにメーカーや商品によっていろいろな美容成分が配合されています。

植物オイルや植物エキスなどの保湿成分配合のもの
「ビタミンC誘導体」「m-トラネキサム酸」などの美白成分配合のもの
皮脂吸着パウダー配合のもの

「昼も夜も使う」という場合は美白効果や肌色補正効果の機能があるパウダーを選ぶと良いでしょう。対して、「夜にのみ使う」という場合はミネラル成分を配合したものやオーガニックブランドのものなど肌への優しさを重視して選ぶのがおすすめです。

購入前には配合されている成分をしっかりチェックして、肌質や使い方に合ったものを選んでみてくださいね。

価格で選ぶ

価格はメーカーや商品によって異なるので、一概には言えませんが、

百貨店で販売されているものや限定商品は5000円～10000円
ドラッグストアやバラエティショップで買えるものは1000～3000円

という価格のものが多いようです相場としては1000～6000円程度と言えるでしょう。

ナイトパウダーを初めて使うという方はまずはお手頃価格のものからトライするのがおすすめです。というのもナイトパウダーは夜眠るときに使うアイテム。そもそも眠るときにパウダーをはたくということ自体に合う、合わないがありますし、つけ心地や香りが好みでなかった場合はリラックスできなくなってしまいます。

ナイトパウダーを使うことにまずは慣れてみて、継続して使いたいと感じたらその後でまた新たなナイトパウダーを探しましょう。

スキンケアや皮脂のベタつきを防ぐ、ナイトパウダーの使い方

ここからはナイトパウダーの使い方をご紹介していきます。

ナイトパウダーの基本の使い方

ナイトパウダーを使うのは洗顔後やお風呂あがりの清潔な肌にスキンケアを済ませた後です。

ルースパウダータイプの場合は以下の手順で肌につけていきます。

【ルースパウダーの塗り方】

ふわふわの毛足が長いパフにパウダーを含ませます。
手の甲で軽く叩いて余分なパウダーを落とします。
パフをのせるのはおでこや頬などの顔の広い面から。強く叩いたりこすったりせずにポンポンと軽いタッチでのせていきましょう。
顔の内側から外側に向かって軽くパフを滑らせるようにして広げます。
目元、鼻周り、口元などの細かい部分はパフを折りたたむと使いやすいでしょう。細かくタッピングするようにしてパウダーをなじませます。

次にプレストパウダータイプの塗り方です。

【プレストパウダーの塗り方】

パフにファンデを適量取ります。
頬やおでこなど、顔の広い面から肌にポンポンと軽くあてるようにして塗っていきます。
目元、小鼻、口元なども軽くポンポンと叩くようにしてのせてください。

ナイトパウダーを普段のメイクに使う方法

ナイトパウダーの種類によっては以下のように普段のメイクにも使えます。

ファンデのベタつきが気になるときに: リキッドファンデ、クリームファンデ、クッションファンデ…などファンデーションを塗った後のぺたっと張り付く感じが気になる方もいるでしょう。そんなときはおでこやフェイスラインなど髪がかかるところにだけパウダーを軽く重ねましょう。肌をサラサラにして髪がくっつくのを防げます。

ファンデのツヤが出過ぎるときに: クッションファンデのように肌にツヤを出してくれるファンデーションを使ったとき、ツヤを通りこしてテカって見えてしまうことがあります。そんなときはナイトパウダーをそっとのせてツヤ感を調節してみてください。Tゾーンなどに重ねておくと皮脂崩れの予防にもなります。

すっぴん風メイクに使う: ちょっと外出するときや友達との温泉旅行など、完全なすっぴんでいるのはちょっと…という場面はよくあるもの。そんなときは肌色補正効果のある色つきのナイトパウダーをはたいておきましょう。

すっぴん風メイクは”どの程度のすっぴん風にしたいのか”という程度に合わせて組み合わせるコスメを変えましょう。

自宅で過ごすとき…【日焼け止め＋ナイトパウダー】でスキンケア重視の極薄メイク
ジム帰りや温泉帰り…【化粧下地＋ナイトパウダー】で最低限の肌悩みをカバーした軽いメイク

使用する際の注意点

美容効果が高く良いことづくしのナイトパウダー。しかし、アイテムそのものがどれだけ肌に優しくても間違った使い方をしてしまってはせっかくの効果も正しく得られません。

以下の点に注意して清潔に使いましょう。

清潔なパフを使う: パフは1～2週間に1度は洗って清潔に使いましょう。メイクの上から使わなくても、パフには皮脂やスキンケア成分が付着するのでこまめに洗うことを忘れずに。

昼と夜でパフを使い分ける: ファンデーションや皮脂が付着したパフを夜、眠る前の肌に使うのはやめましょう。汚れが肌についてトラブルの原因になりかねません。ナイトパウダーを昼も夜も使うという方はパフを2つ用意して使い分けてください。

朝の洗顔を省かない: 「クレンジング不要」「24時間使える」と書いてあるナイトパウダーがありますが、だからといって洗顔を省いて良いということではありません。肌に要らない成分や肌汚れが残っていると、やがてそれらが酸化して肌荒れの原因につながってしまいます。朝起きたら洗顔料を使って顔を洗い、肌に残った粉や汚れをきちんと落としましょう。