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オイリー肌向けクレンジングのコツ。こすらず丁寧にが基本!

Date:2017.12.09

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オイリー肌向けクレンジングのコツ。こすらず丁寧にが基本!|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/oilyhadakurenjingu0243/

オイリー肌は鼻のテカりや皮脂の分泌量が多いなど、悩みを抱えている方も多いですよね。化粧品や洗顔に気を配り、少しでも皮脂の量を減らそうとお手入れをしている方もいらっしゃるでしょう。

クレンジングも大切なケアの1つです。間違ったクレンジングをしていると、オイリー肌がなかなか改善できない原因になりかねません。

今回は、オイリー肌向けのクレンジングのコツをご紹介します。間違ったクレンジングをしていないか、クレンジング料は正しく選んでいるかチェックしてみましょう。


オイリー肌であっても、丁寧にこすらずクレンジングする!

オイリー肌でも乾燥肌でも、きちんとクレンジングするのは同じです。まずは基本的なクレンジング方法をご紹介します。

クレンジングのコツは

  • クレンジング料は適量を使う
  • こすらずにメイクを落とす
  • 時間をかけない

の3つです。オイリー肌で気を付けたいポイントを、それぞれご紹介しましょう。

クレンジング料は適量を守って!刺激に強めの頬からなじませる

クレンジング料が少なすぎると、メイクが落ちない可能性が高くなります。また、クレンジング料が適量より少なめではなかなかメイクが落ちないため、強くこすって落とそうとし、摩擦が大きくなりやすく肌に良くありません。

「肌の奥に入り込んだメイクも落としたい!」と思ってクレンジング料を多く使ってしまうと、毛穴にクレンジング料の成分が入り込む可能性が出てきます。皮脂が溜まり、かえってオイリー肌が改善しないことも考えられます。

パッケージや説明書に書かれている通り、クレンジング料は適量を守って使いましょう。また、クレンジング料をなじませる順番は

  1. 口元
  2. 目元

が適しているとされています。頬や額は顔の中でも比較的刺激に強いため、先にクレンジング料をなじませます。鼻はテカリが目立ちやすい場所ですが、クレンジング料を多めに出して使うのは避けましょう。

口元や目元は皮膚が薄く、特に目元は敏感な部分です。最後にクレンジングし、クレンジング料と肌との接触時間を減らします。

力を入れてクレンジングするのではなく、優しく丁寧に

オイリー肌で皮脂やテカりが気になっていても、強い力でクレンジングしてはいけません。力を入れて摩擦が大きくなると、肌の表面が傷つきやすくなります。

優しく丁寧にクレンジングしましょう。オイリー肌だからといって、こすってメイクを落とさないようにしてください。摩擦は肌への負担が大きくなり、肌荒れを招く場合もあります。

クレンジングに時間をかけない!素早く行ない、目安は約2分

クレンジングに時間をかけないのも大切なポイントです。クレンジング料はメイクや汚れを落とすためのものですが、肌に良い成分が含まれているとは限りません。

オイリー肌で「時間をかけてクレンジングすれば、より汚れが落ちる」と考えていれば間違いです。時間がかかり過ぎると、

  • 必要以上に油分が落ちる
  • クレンジング料が毛穴に詰まる

などの可能性が高くなります。オイリー肌が悪化することも考えられるため、時間をかけずに素早くクレンジングしましょう。クレンジングにかける時間の目安は約2分です。

2分以下でパパっとクレンジングするのも良くありません。メイクが十分に落ちておらず、メイクに含まれる油分や汚れが肌に残っている可能性があります。

クレンジング料はぬるま湯できれいに落とす!32〜36℃が適温

クレンジング料が毛穴に詰まったり、肌に残ったりすると、オイリー肌が悪化する可能性もあります。クレンジング料が肌に残らないよう、洗い流しましょう。

クレンジング料を洗い流す際は冷たい水よりも、ぬるま湯の方が油分を落としやすいとされています。洗顔料や石鹸などで洗ったらぬるま湯で流し、クレンジング料が肌に残るのを防ぎましょう。

ぬるま湯の適正温度は肌によって異なり、オイリー肌の場合32〜36℃が目安とされています。乾燥肌の目安は26〜28℃なので、温度は高めです。

ぬるま湯ではなく温度が高いお湯だと、肌に必要な皮脂や水分まで奪われやすくなります。必要以上の皮脂が奪われると、皮脂を補おうとして余計に皮脂の分泌が増え、オイリー肌が改善しにくい場合もあります。

帰宅後は早めにクレンジングを!オイリー肌は汚れが付着しやすい

クレンジングは時間をかけないのも大切ですが、早めにクレンジングをしてメイクしている時間を減らすのもポイントです。帰宅したらなるべく早くクレンジングするようにしましょう。

オイリー肌は皮脂が多く、汚れも付着しやすいと言われています。汚れが肌に多いと雑菌が繁殖しやすい環境になるため、早めに汚れやメイクを落としましょう。

メイクしている間は肌に負担がかかっており、酸化のリスクもあると言われています。肌の酸化は、たるみやくすみの原因ともされています。

長時間メイクをしたままならクレンジングで少しでも早くメイクを落とし、肌への負担を減らしましょう。

オイリー肌に合うクレンジング料は、オイルジェルタイプ!

オイリー肌のクレンジングでは、クレンジング料の選び方も大切です。オイリー肌に適していないクレンジング料を使っていると、余計に皮脂が残ってしまうことも…。

クレンジング料にも種類があるため、どれがオイリー肌に合うのか分からない方もいらっしゃいますよね。選び方のコツをまとめたので、普段使っているクレンジング料が肌に合っているのかチェックしましょう。

オイルジェルタイプがおすすめ!メイクとなじんだらすぐ洗顔を

口紅やファンデーション、マスカラなどの化粧品には、多くの油分が含まれています。油を落とすには油を使うのが適しています。オイルタイプのクレンジング料はオイリー肌だと敬遠しがちですが、メイクをしっかり落とすのに有効です。

オイルを含むクレンジング料にはいくつか種類があります。オイルを拭き取るタイプのクレンジング料はメイクをしっかり落とせますが、肌に油成分が残る可能性もあります。

オイリー肌には、水で洗い流すことができるジェルタイプが適しているとされています。前述した2分を目安にクレンジングしましょう。

オイルジェルを肌になじませるのに時間がかかりすぎると、オイルが肌に染み込みやすくなり、オイリー肌悪化の可能性もあります。

オイルジェルがメイクとなじんだら、素早く洗い流しましょう。オイルが肌に長時間付着しているとオイリー肌が改善しにくくなるため、オイルジェルでのクレンジング後はすぐにぬるま湯で洗顔するもポイントです。

スクラブ入りのタイプは、毛穴の汚れや角質を取り除いてくれる

スクラブ入りのクレンジング料もオイリー肌におすすめです。スクラブとは粒子状のパウダーを指し、触るとザラザラとしているのが特徴です。

オイリー肌は、毛穴に角質が溜まりやすいと言われています。クレンジング料にスクラブが入っていると、肌になじませた時に汚れや角質などを取り除いてくれるのでおすすめです。

クリームタイプやミルクタイプは避けて!ベタつきやすく不向き

オイリー肌の方が避けた方が良いクレンジング料は、

  • クリームタイプ
  • ミルクタイプ

と言われています。

クリームタイプは肌への刺激が少なく、保湿もできるとされています。しかしオイリー肌では皮脂が残ってベタつくため、適していないタイプのクレンジング料です。

ミルクタイプはクリームタイプより更に肌への刺激が少なく、肌に油分が残りやすいと言われています。肌には優しいですが、油分が残るためオイリー肌にはあまり向いていません。

ニキビが気になる方は、ノンコメドジェニックのものを

オイリー肌の方の中には、ニキビが気になる方もいらっしゃるでしょう。ニキビの多い肌には、ノンコメドジェニックテスト済みのクレンジング料がおすすめです。

コメド
ニキビは毛穴に細菌や皮脂などが詰まり、炎症を起こしてできます。詰まった毛穴には皮脂や角質などが溜まっていきます。この溜まった状態をコメドと呼びます。
ノンコメドジェニックテスト
化粧品を使うとニキビを悪化させたり、コメドを誘発しやすくなると言われています。コメドを誘発しにくいかチェックするのが、ノンコメドジェニックテストです。テストをクリアし、コメド誘発の可能性が低い化粧品は「ノンコメドジェニックテスト済み」と表示することができます。

ノンコメドジェニックテスト済みのクレンジング料であれば、ニキビができる可能性を減らせるとされています。全ての人にニキビの元であるコメドができないわけではありませんが、コメド誘発の可能性は低いというテスト結果が出ています。

  • 普段からニキビができやすい
  • 生理やストレスなどでニキビができやすい時期がある

こういった方はノンコメドのクレンジング料に変えてみて、様子を見るのも良いでしょう。ノンコメドのクレンジング料は

  • 無香料
  • 無着色
  • オイルフリー

なものがほとんどです。オイルフリーですが、ニキビ肌のクレンジングに適した成分でメイクや汚れを落とします。

ニキビが多いオイリー肌でこれまでノンコメドのクレンジング料を使ったことがなければ、試してみるのもおすすめです。

オイリー肌のクレンジングは優しく丁寧に、素早く!

オイリー肌は皮脂の分泌やテカりが気になりますよね。しかし強くこすったり、時間をかけてクレンジングしては逆効果です。減った油分を補おうとして、余計に皮脂が分泌される可能性もあります。

優しく丁寧に、素早くクレンジングするよう心がけましょう。肌に残ったクレンジング料は、ぬるま湯で洗い流すのも忘れないようにしてくださいね。

クリームタイプやミルクタイプのクレンジング料は、オイリー肌には不向きとされています。オイルを含むジェルタイプ、スクラブ入りのクレンジング料がおすすめです。

間違ったクレンジングやクレンジング料選びをしていないか見直して、改善点があれば早速実践してみましょう。

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ライター:さより

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