リングピローは手作りで!額を使っておしゃれに
Date:2018.03.10
さてさていくつかお送りしてきました「花嫁DIY」(巷ではそう呼ぶらしい)。今回はリングピローです。
出来上がったのはこんな感じ。
ちょっと素敵でしょ?見てのとおり、額です。式場の洋館に合わせて、レトロな感じを出してみました。
とはいえ、ホワイトのシンプルなフォトフレームや、スタイリッシュなフォトフレーム、なんでもOK!
お好みの額縁で、作ってみてね。
使用したもの
- フォトフレーム
- 布
- 刺繍糸
- リボン
- 針
- 糸
- (必要に応じて)キルト芯
- ドライバー
額を解体
まず、今回元となったのはこちら
額縁に、なにやらクッションが付いているもの。もともとはピンなどを挿してアクセサリーを収納するものでしょうか。
自由が丘にある雑貨屋さんにて、購入。
裏はしっかりとネジで留められているので、ドライバーで外します。
普通の額なら留め金なので、この作業は割愛してください。
全て外して(ネジは元に戻すので、無くさないように!)、
パッカーン
外してみたら、なんとも簡単な作り。
普通の額縁を使う際にはガラスを外し、背板の部分にキルト芯を貼り付けてくださいね。
刺繍
やっぱりリングピローには「私のもの」感、出したい。というわけで、
ふたりのイニシャルと日付を入れただけの、シンプルなもの。これならペイントで、初心者さんでも作れちゃいますよ。
ちなみにイニシャルはINOVATORという、フリーフォントです。
こちらを、刺繍します。
チクチク…
そう、こちらを刺繍しているのは私ではなく…母。何かひとつ、母のお手製のものを使いたくて、お願いしてみました。
ひと針ひと針、大切に刺繍してくれましたよ!
君のDIY記事じゃないじゃん!というのはさておき、
完成♪母の愛情が詰まった刺繍で式を挙げられるのは、幸せですね。
大きなリボンで華やかに
さてさて、お次はリボン。
こちらのベージュ色のサテンリボン。幅36mm。
浅草橋のシモジマさんにて、巻きのまま購入。
出来上がりを想像しつつ、グルグルと巻いて
両側に輪が2つずつできるように。
両側の輪をずらして
中心をギュッっと。
このとき、まだ本体の巻いてある部分とは切り離しません。
解けて来ないように、何度か糸を通して、玉留め。
その上に、ピローンと伸びた本体へのリボンを一周させて、カット。端は裏に向けて、見えない位置でぐし縫いしておきましょう。
因みにリボンの形はテキトウです。
左右の大きさも違うし、中心部分だってテキトウに巻いただけ。
裏を向ければ、ほれこのとおり、リボンの端がザクザクしているのも見えています。
でも大丈夫、最終的には見えなくなるから!
リボンその2
そして次はリングを通す部分の製作。
5㎝ほどの輪を作り、
折り返して、V字になるように。
V字の下部分でリボンをカットしたら、適当に縫いましょう。ちょっと絞った感じで寄せると、いい感じ。
相変わらずの、切れ目はザクザク。でもキニシナイ。
ほら、乗せたら見えなくなるからね!
リボンその3
さらに新たにリボンを。最初のリボンより、少しだけ大き目に。
今度は一重で。
玉結びをしたら、さぁあとは組み合わせるだけ!
すべてを合体させる
3のリボンに、2のV字リボンをのせて。
ザクザク縫いましょう。式の最中にリボンがポロリ、なんてシャレにならないから、ここはしっかりと。
最後に1のリボンを乗せて、これは表面から見えない位置で、縫いましょう。結び目の下を通す感じで。
さてさて、最初の額に戻りまして。
刺繍した布を、本体に被せて。
裏に折り返します。裏側は縫わなくても大丈夫。気になる方は、両面テープなどで固定しましょう。
ふつうの額縁の場合は、ここでキルト芯を入れることをお忘れなく。
ちょっと縁部分を乗せてみて。
ちょっとリボンも乗せてみる。
うん、思い描いたとおり!
母の刺繍も隠れることなく。そんなわけで位置が決まったら、裏板を元通りに。
完成!
これは我ながらなかなか、いいかも!使った後もこのまま飾れるし!
指輪はこんな感じに落ちないように…
・・・と作ったものの、考えてみたら置きっぱなしだからね、本番は上に乗せるだけで使用。
リングボーイやリングガールに運んで貰う場合には、必要なパーツかもしれません♪
なにはともあれ、母の愛が思いっきり詰まったリングピロー、できました!
これは一生の宝物になりそうです。フォトフレームを使えば、デコレーションは刺繍とリボンだけ。
クッションを作るのに曲がった~!とか歪んだ~!とかそんな心配とは無縁のDIYでした。
縫い物苦手な花嫁さん、ぜひお試しあれ♪
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