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老眼の予防と改善策!近視や30代の貴女も他人事じゃない!

Date:2018.07.17

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老眼の予防と改善策!近視や30代の貴女も他人事じゃない!|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/rougan40dai8207/


「老眼」。そのネーミングから、お年寄りがなるものというイメージを持っている人も多いかもしれませんが、早い人では30代から目の異変に気づき始めます。

晩婚化が増えたことで、30代後半~40代のママたちが幼稚園や小学校にもたくさんいますが、集合写真に小さく写った我が子の表情がわからない!ということも出てくるわけです。若いママをつかまえて、「うちの子、笑ってる?へんな顔してない?」なんて聞く羽目に!

30代、40代はまだまだ若く、美しくありたいもの!老眼は避けられないものですが、予防・改善策をとることで、少しでも若く健康な目を維持したいものです!

▼動画で見たい方はコチラから

老眼は早めに気づくことが大事!まずは老眼をよく知ること!

「老眼=近くが見えない」というイメージかと思います。おじいさん、おばあさんが、新聞を読むのに老眼鏡を取り出したり、新聞を遠くに離して見たりする画が浮かびますよね。

でも、ある日突然、近くの文字が見えなくなるのではなく、変化は緩やかに起きてきます。その変化にいち早く気づいて対処することが大切なのです。

そもそも、老眼って何?

私たちの目の中には水晶体というレンズがあり、水晶体が分厚くなったり薄くなったりすることで、近くのものにも遠くのものにも瞬時にピントを合わせています。

この水晶体が加齢とともに弾力性を失い、うまくピント調節できなくなることを老眼と言います。

老眼は60歳くらいまで、徐々に進行し続けると言われています。老眼は目の老化であるため治すことはできませんが、進行を遅くしたり、生活になるべく影響を及ぼさないようにすることはできます。そのためにはまず目の変化に気づくことです。

老眼の兆しにいち早く気づくには?

手元の文字にピントが合わせられなくなり、はっきり老眼だと気づくのは、40代に入ってからかと思いますが、30代後半あたりから「あれ?」と思う出来事が表れ始める人も少なくありません。

物が見づらく、視力が落ちた(近視が進んだ)と感じる
視力が落ちたのかな?と、まずは近視を疑う人もいます。普通の視力の低下との違いは、「暗がり」に弱くなること!明るい場所では何の問題もなく見えるのに、薄暗い場所になると途端に文字が読みづらくなるようなら、老眼を疑ってみてください。
文字を読む際に、頭が一瞬クラッとするような感覚を覚える
文字を見ようとすると「変な感覚」に見舞われるという声も多いのですが、これはまさにピント調節機能がうまく働かなくなったことによるもの。

カメラのオートフォーカス機能が働くとき、ピントが合わせづらい被写体の場合、すんなりピントが定まらずに、何度か焦点を絞り直すことがありますが、それに似たことが自分の目の中で起きているような感じです。

今まで、近くのものと遠くのもののピントの切り替えを、自覚することがないくらいスムーズに行えていたものが、咄嗟に焦点を合わせられなくなり、ブレ出しているのです。

頭痛が増えた、目がよく疲れるようになった
はっきりとした変化を感じられない人でも、疲れ目や頭痛として症状が表れる場合があります。自覚はなくても、物を見るときに目がピントを合わせることに苦労するようになってきたということです。
変だなと思うものの、まだ30代。この段階では、それが「老眼」だとは気づかない人も多いです。このような変化を「老眼の兆しかも?」と疑うことが大事!この段階で老眼予防をしっかり行うと、進行具合が緩やかになる可能性は大いにあるのです。

老眼を放っておくとどうなる?

「老眼=老い」を認めたくなくて放っておくと、見えづらいだけでなく、体調にも影響を及ぼすことがあります。

  • 肩や首の凝り
  • 頭痛
  • 吐き気
また、ピントの合わない状態で無理をして目が疲れてしまうと、さらに老眼の程度はひどくなってしまいます。より見づらくなったものを見ようとして、ますます眼精疲労はひどくなり、悪循環を招くことに。

老眼は予防・改善できる?日常に取り入れたい予防・改善法!

老いをなくすことはできません。でも、お肌の老化に対してアンチエイジング対策をとるように、目の老化に対してもできることをしてみませんか?

ピントを合わせるトレーニングで目を鍛える!

老眼の原因は、水晶体の弾力の低下とともに、その水晶体の厚みを調節する「毛様筋」も衰えることにあります。毛様筋は遠くや近くを交互に見る、ピントの調節トレーニングによって鍛えることができます。

【老眼予防・改善トレーニング】

  1. 指やペンなどを、目の前15cmくらいの位置に立てます。
  2. 2~3mくらい先に目標物を決めます。
  3. 1秒間隔で、交互に見ます。「近く(1秒)→遠く(1秒)」10~20回繰り返します。

目が疲れすぎない程度に行ってください。疲れ具合は人によって違うため、回数を調整してみてください。これを1日に4回以上行うと効果も期待できます。ただ、即効性を期待するものではないので、続けることが大事です。

特に、パソコンやスマホなどを長時間使う人は、同じ距離にピントが固定されてしまい、毛様筋も固まりがち。トレーニングでほぐしてあげてください。

血の巡りをよくして目の筋肉をほぐす!

目を温めることは、目の血行をよくするため、老眼の症状を軽減するのに効果的です。また、目の周りには老眼に効くツボもたくさん!目を温めることは、これらのツボを温めることにもなります。

  • 蒸しタオル
  • 市販のホットアイマスク
  • パーミング

蒸しタオルやホットアイマスクほどぬくぬくにはなりませんが、「パーミング」は視力回復トレーニングでも紹介されることが多い方法です。使うものは手のぬくもり。いつでもどこでもできるので、覚えておくとよいでしょう。

【パーミングのやり方】

  1. 手がよく温まるまで、両手を強く擦りあわせます。
  2. 瞼の上に手のひらの中央がくるようにして両目を覆います。目は軽く閉じます。
  3. ゆったりとした呼吸で5呼吸分くらいキープします

目を覆うとき、光が入らないように指はしっかりと閉じてください。また、眼球を圧迫しないように、手をお椀のようにして空間を作り、柔らかく覆ってください。

その名も「えんきん」!?老眼対策サプリも!

ブルーベリーなど目によいサプリはたくさんありますが、ファンケルの老眼対策サプリはその名も「えんきん」!

  • 手元のピント調節機能を助ける
  • 目の使用による肩・首筋への負担を和らげる

臨床試験により、「えんきん」摂取後4週間でピント調節力に改善が認められているそうですので、効果もかなり期待できそうです!

目ではなく脳へのアプローチ!ガボールパッチでトレーニング!

物を見るという作業は、目から入ってきた情報を脳で処理する、目と脳の共同作業です。脳が視覚情報を処理する能力を鍛えることで、老眼も改善できるのではないかと言われています。

視覚情報を処理する脳を鍛えるなんて難しそうですが、楽しみながら脳をトレーニングできるアプリがあるのです。その名も「視力回復地獄」!

名前は怖そうですが、とてもシンプルなマッチ3パズル(同じ模様を3つ以上並べて消すゲーム)のアプリです。

ただ、このゲームの模様が「ガボールパッチ」と呼ばれる、ぼや~っとした黒と白の縞模様。ピントがあっているのか、あっていないのかわからないくらい、ぼんやりした模様なのですが、このガボールパッチをじっと見ることで、視覚情報を処理する脳の細胞を刺激できると言われています。

視力回復を目的としてプレイする場合、

  • 1日20分以内
  • 1週間に3~4回程度
  • 1~8週間程度継続

で効果が期待できると言われています。

実際に、筆者の母も、このゲームを始めてから老眼がマシになった気がする!と喜んでいます。

楽しくゲームをするだけでトレーニングになるので、おすすめです!Android端末でもios端末でも大丈夫です。ぜひ、老眼改善に役立ててください!

ただ、気をつけたいのが、目を酷使するほどプレイしてはいけないということ。私もやり始めた頃は、視界がクリアになって効果を実感したのですが、ゲームに夢中になりすぎて目が疲れてしまい、逆に視力が低下する羽目に。

母は標準よりも大きめの模様でのんびりプレイしていますが、そのくらいがちょうど良いのかもしれません。私のように難易度を高くして成績を競うと、模様を凝視してドライアイ気味になったり、目の疲れがひどくなったりと逆効果のようです。

また、近視や老眼があまりにもひどい場合も効果は望めないとのこと。アプリは所詮ゲーム。視力改善を約束するものではないので、視力低下が著しい場合は眼科を受診してくださいね。

明らかに「老眼」!手元が見えなくなったときは眼科へ!

手元の文字にピントが合わない、少し手元を離すとピントが合う。これはもう明らかに「老眼」!とわかる段階にあるなら、迷わず眼科へ行ってください。

見えない状態を無理して続けていると、目の疲れがひどくなり、老眼の進行を早めることにもなりかねません。

老眼治療としては、眼鏡矯正、コンタクトに加え、最近では老眼矯正レーシックなど、選択肢も増えてきましたが、やはり費用面や手軽さから老眼鏡が主流です。

老眼鏡にも

  • 近用専用タイプ
  • 遠近タイプ
  • 中近タイプ
  • 近近タイプ

といろいろあります。

近用専用タイプは、手元を見るときだけ装着し、手元がクリアに見えますが、近近、中近、遠近両用のタイプは、ひとつのレンズで度数に変化をつけていますので、見え方に慣れるまで時間がかかったり、見る場所によって歪みができたりします。

軽い度数のうちに見え方に慣れた方がよいことからも、早めの眼鏡対策をおすすめします。

自分の生活スタイルに合わせて、どの距離を見ることが多いのか、何を重視したいのかで眼鏡のタイプを選ぶことになりますが、シーンにより複数の眼鏡を使い分けている人も多いようです。

また、もともと近視がある人の場合は、

  • 今までのコンタクトと近用専用の老眼鏡を併用する
  • 眼鏡やコンタクトの度数を下げる(0.8くらいの見え方まで落とす)
  • 遠近両用の眼鏡やコンタクトを使用する

など、対処法はいくつかあります。

ゆるい近視の場合は老眼がきてもちょうどよい感じになり、老眼に気づかない人もいますが、近視の度がきつい場合は、近視と老眼両方の対策が必要になります。

元々の目の状態、生活スタイルなどにより、快適に過ごすための対処法は変わってきますので、よく検討の上、納得のいく対処法を見つけるようにしてください。

老眼の兆しがある人も、まだない人も、目に優しい生活を

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老眼はまだまだ先という人も、いずれは目の老いに悩まされる日がやってきます。その日が少しでも先になるように、また現在老眼の兆しがある人は、少しでも進行が緩やかになるように、日頃から目に優しい生活を心がけてみてはいかがでしょうか。

  • 読書やスマホ、パソコンは明るい場所で
  • 適度に目を休ませる時間を
  • 寝不足・過労を避け、体調に気をつけた生活を
  • バランスのよい食生活を
  • 適度な運動をとり入れた生活を
  • 外出時はサングラスをするなど、紫外線対策を

眼精疲労だけでなく、体の疲労にも気をつけるようにしてください。

また、目によいと言われるブルーベリーやほうれん草、ブロッコリーなどだけでなく、バランスのよい食生活を。老化を進めると言われる、紫外線の対策も忘れないようにしましょう。

また、筋肉量の多い人の方がピントの調節力を維持できるというデータもあるようです。

実際、ヨガインストラクターの母やマラソンが趣味の叔父は、70歳を超えてようやく「そろそろ老眼鏡いるかな~」なのに、同じ血をひいていながら運動大嫌い筋力無しの私は30代で目に異変…。

老眼がくると一気に老けたような気持ちになってしまいます!いつまでも若い気持ちでいられるように、日々運動!老眼対策もアンチエイジングの一環として、今すぐにでも対策を始めてくださいね!

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ライター:iroha

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