誰からも愛される「幸せな顔」の共通点とは?なるためのコツは?
Date:2018.06.05
「顔には人生がにじみ出る」と言います。
そばにいるだけで明るい気持ちになれる「幸せな顔」をした女性は、男女問わず多くの人に愛されるものです。
「幸せな顔」とそうでない顔の違いは、どこにあるのでしょうか?また、自分が「幸せな顔」になるには、どうしたら良いのでしょうか?
今回は、周りの人に愛される「幸せな顔」になり、それをキープしていく方法についてご紹介します。
この記事の目次
【1】今すぐなれます♪「幸せな顔」の共通点とは?
コーヒーショップでぼんやり店内を眺めていると、なんとなく「幸せそうな顔」をした人と「不幸そうな顔」をした人がいることに気がつきます。
幸せそうな顔をした人を見ていると、こちらまでなんとなく明るい気持ちになりますよね。逆に不幸そうな顔をした人を眺めていると、それだけで気持ちが沈みそうになります。
どちらの人と「一緒にいたい」と思うかは……もちろん「幸せそうな顔」の人ではないでしょうか?
見るからに幸せな顔をした人の共通点を挙げてみましょう。
- 口角が上がっている
- 目がキラキラしている
- リラックスして力が抜けている
- 表情がよく変わる
- 笑顔が似合う
これらの共通点、よく見るとどれも特殊な技術や道具は要らず、自分にも今すぐできそうなことばかりだと思いませんか?
そう、「幸せな顔になる」と言っても整形手術で形を変えるという意味ではありません。幸せな顔になるのに必要なのは、日々のちょっとした工夫だけなのです。
次の章からは、幸せな顔になる具体的な方法を「心構え」「メイク・ファッション」「行動」という3つの観点からご紹介していきましょう。
【2】幸せな顔になる方法〜心構え編〜
幸せな顔になる方法、まずは「心構え」のポイントです。
(1)できるだけたくさん笑う
「笑う門には福来たる」とのことわざどおり、笑顔は幸せを運びます。
どうやらこの考え方は日本だけではないようで、英語にも「Fortune comes in at the merry gate(幸せは陽気な門にやってくる)」という格言があります。
あなたが思わず笑ってしまうのは、どんなときでしょうか。
- 友達との会話が楽しいとき
- 面白い冗談を聞いたとき
- 仕事がうまくいったとき
- 日射しがたっぷり差し込む窓際で「うーん」と背伸びをしたとき
- お洒落なカフェで美味しいコーヒーを飲んだとき
- あたたかい湯船につかったとき
- 充実した一日を終えて、布団に潜り込んだとき
こうした瞬間がどんどん生まれるように意識して、心からの笑顔を増やしていきましょう。
(2)興味しんしんで生きる
好奇心旺盛な人は、何をしていても楽しそうです。
自分の得意なこともそうでないことも、知識があることも知らないことも、何に対しても興味しんしんで生きてみましょう。
誰かと会話しているときに、相手が自分の話に興味があるかないかは、なんとなく伝わってしまうもの。それは、人の顔には興味の有無が意識せずともバッチリ現れてしまうためなのです。
こうした表情は「幸せな顔」そのものではないでしょうか?
興味の範囲が広がると、さまざまなことが楽しく感じられるようになります。心から楽しいという気持ちこそが、幸せな顔をつくるのです。
(3)知性を磨く
大きな口を開けて「ガハハ!」と豪快に笑うのも、それはそれで幸せそうですが、もう少し上品さが欲しいのであればぜひ、知性を磨くよう心がけましょう。
知性は顔に表れます。多くのことに興味しんしんで笑顔の絶えない女性でも、その表情に知的な美しさがあれば「品があるなあ」という印象を与えます。
また知性を高めれば高めるほど、幸せを感じる感度も高まっていきます。
- 読書
- 映画鑑賞
- 芸術鑑賞
など、自分の中の知的好奇心をぜひ存分に刺激してあげてください。
(4)やりたいことにチャレンジする
旺盛な好奇心とともに「自分なりの美学」を持っている人は、やはり魅力的な顔をしています。
他人の意見に合わせてばかり、流行に流されてばかりでなんだか疲れる毎日だ……なんて感じているのなら、ぜひ自分のやりたいことに一つずつチャレンジしてみてください。
- 好きなメイク
- 好きなファッション
- 憧れの資格や語学
- 楽しそうな趣味
- トライしてみたい課題
といった物事にどんどん挑戦していくことで、確実に自信が育っていきます。表情も輝きを増し、幸せな顔に近づいていくことでしょう。
「こういう女性は美しい、カッコいい」と思える女性を一歩ずつ目指しましょう!
【3】幸せな顔になる方法〜メイク・ファッション編〜
幸せな顔になる方法、お次は「メイク・ファッション」におけるポイントです。
(1)顔色を明るく見せる
幸せな顔の人は顔色が明るく、パッと輝いて見えます。この輝きは、メイクで補うことが可能です。
と言っても、明るすぎるファンデーションを選んでしまうと白く浮いて見えたり若作りに見えたりもするので、要注意。
顔色を明るく見せるポイントは、
- 自分に合ったファンデーションの色を選ぶ
- 顔に近い洋服(トップスやスカーフ)を明るい色にする
- 肩や首のコリをこまめに解消する
- 顔や首筋のリンパをよくマッサージする
- 頭皮をマッサージして血行を促す
- たっぷり睡眠をとる
- 健康的な食生活を心がける
といったものです。毎日ちょっとずつの心がけが明るい顔色をつくります。
(2)ハイライトを活用する
明るすぎるファンデーションを顔全体に塗るよりも、要所要所にハイライトで輝きをプラスしてあげる方が、顔色が明るく見えて効果的です。
- おでこ
- 鼻筋
- 頬の上
- 目の下の三角ゾーン
といったポイントを押さえ、コンシーラーやハイライトを使って明るく見せる工夫をしましょう。
(3)チークを入れる
健康的なバラ色の頬も、幸せな顔の特徴の一つですね。メイクの仕上げには、面倒がらずにぜひチークを加えてみてください。
頬の高い部分にさっと一塗りするだけで、顔全体が明るく健康的に見違えます。頬に入れ終わったら、ブラシに残った粉でささっと、
- おでこ
- 両耳の耳たぶ
- 唇の下
を、そっと撫でるのもおすすめです。
パッと見ただけでは色がついているのかいないのか分からないくらいが、ベストです。全体のバランスが良くなり、健康的に見える効果がアップします。
(4)眉は細くしすぎない
眉の形には流行りがあります。細い眉や釣り上がりぎみの眉が流行することもあるでしょう。でも、そうした眉の形はどうしても神経質でキツめの印象を与えがちです。
幸せ顔を目指すなら、ナチュラルカラーの太め眉が最適です。眉に関してはとくに、自然体の「キレイ」を目指してみてください。
(5)「潤い」を大切にする
ファッションやメイクでは、「うるうる」とか「プルプル」などの潤いを表現する言葉が好んで使われますよね。これにはきちんと理由があります。
じつは、人間は本能的に「適度に潤っているもの=健康的」と感じて惹かれる傾向があるのです。
- うるうるした瞳
- ツヤツヤの髪
- しっとりしたお肌
- プルプルの唇
など、幸せな顔にも潤いの要素が不可欠です。
肌や髪を保湿したり、水分をきちんと補給したりして、身体の中からも外からも潤いを保ちましょう♪
(6)キラキラを取り入れる
メイクやファッションに光を反射してキラキラと輝くものを取り入れると、表情まで明るく見せてくれます。明るい表情は、幸せな顔の代名詞!
- ネイルアート
- メイク
- 洋服
- アクセサリー
など、全身のどこでも構いません。ラメやビジューなどを利用して、ちょこっとずつ「キラキラ」を取り入れていきましょう。
流行中のデコ小物も、気分を上げて幸せな表情に導いてくれるため、おすすめですよ。
(7)ゆらゆら、ひらひら…「動き」を取り入れる
キラキラと同じように効果的なのが、ファッションに「動き」を取り入れることです。
- ゆらゆら揺れるピアス
- サラサラと風になびく髪
- ひらひら広がるスカートの裾
などは、明るく快活なイメージとフェミニンな華やかさを同時に演出できます。
お気に入りのフレアスカートが風になびいているのを見ると、なんだか心が弾みませんか?その瞬間、あなたはまさに幸せな顔をしているに違いありません。
【4】幸せな顔になる方法〜行動編〜
幸せな顔になる方法、最後は「行動」に関するポイントです。
(1)表情をできるだけ大きく変える
電車の中や喫茶店で「幸せな顔」の人を観察していると、表情がパッパッと大きく変わることに気づくのではないでしょうか。これは、今すぐにでも取り入れたいテクニックの一つです。
誰かと会話しているときはとくに、話の流れに合わせて大げさなくらい感情を出してみましょう。
と言っても、大声を上げたり大口を開けて笑う必要はありません。
楽しいときは素直に笑いながら何度も頷いてみたり、びっくりしたときには大きく目をみひらいてみたり。そういったことで良いのです。
無表情のまま口をほとんど開けずにボソボソ喋る人には、なんとなく陰のあるイメージがつきまといます。
さらに良くないのは、いつも不機嫌そうにしかめつらをしている人。こうした表情になっていないか、一人のときには手元に鏡を置いてみて、ちょこちょこ確認してみるのがおすすめです。
ちなみに、鏡を見る回数を意識的に増やすことで「魅力的になる」「ダイエット効果がある」などさまざまなメリットがあるんです。
表情筋を大きく使い、笑いジワのある可愛いおばあちゃんを目指しましょう。
(2)姿勢を整える
猫背が癖になっている人は、要注意。
猫背はどうしても、疲れてうなだれている印象を与えます。また筋肉や内臓など身体にも負担がかかり、実際に疲れやすくなってしまうこともあります。
胸をひらいて背筋を伸ばし、姿勢を整えていきましょう!
コツは、立つときも座るときも、おへそより少し下にある「丹田」という場所に力を込めることです。
実際に、丹田に力をこめてみてください。丹田の場所は、おへそから指4本文(約2センチ)下の位置です。
ここにグッと力を込めると、体幹が安定し、背筋が自然に伸びます。姿勢が良くなると気持ちもシャキンとするので、表情にもハリが出てきます。
快活でスマイルのよく似合う「幸せな顔」の人に一歩近づけるはずです。
【5】まとめ:幸せな顔のメリット、不幸な顔のデメリットを意識しよう
「幸せな顔」の人は、本人だけでなく周囲までなんとなくハッピーなオーラで包んでくれます。そんなオーラに人は惹かれ、周囲にも自然と笑顔が集まるでしょう。
反対に「いつも不機嫌そう」「退屈そう」な顔をしているとハッピーなことが大好きな人は離れていき、代わりに不機嫌な人や退屈な人が仲間意識を持って集まってきます。
性格を根本から変えるのはなかなか難しいですが、見た目はちょっとした工夫で変えることができます。
また、表情や行動を変えていくことで心の中も「幸せな気持ち」に徐々に変わっていくでしょう。
幸せな顔になる方法は、簡単なものばかりです。あなたもぜひトライしてみてくださいね♪
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