フットスクラブの効果と正しい使い方、自宅で気軽にフットケア!
Date:2018.02.06
かかとがガサガサで何とかしたい!というとき、何を使ってケアしていますか?
軽石などもいいですが、お肌が弱い人にはちょっと刺激が強いですよね。そんな時におすすめしたいのがフットスクラブです。
フットスクラブとは細かい粒子が入ったクリームやジェルを使って肌の角質ケアをしていくものです。
フットケア用品の中でも比較的肌にやさしく使いやすいフットスクラブの効果や、肌を傷めないための正しい使い方についてご紹介します。
この記事の目次
肌を傷めないためのフットスクラブの正しい使い方
フットスクラブは肌に優しい素材のものが多いですが、使い方を間違えると肌を傷めてしまうこともあります。
そうならないように、正しい使い方をご紹介しますね。
足を濡らしてから
フットスクラブを使う時は、乾いた状態ではなくて肌を軽く濡らします。
5分くらい湯船に入って身体を温めるか、シャワーなどで足を濡らしてからつけるようにしてください。
かかとなどをクルクルマッサージ
クリームまたはジェル状のフットスクラブを適量手に取り、
- かかと
- 足裏
- 爪周り
など、角質の硬さが気になるところに塗ります。
それから円を描くようにクルクルと優しくマッサージします。スクラブが入っているので、強くこすらなくても大丈夫です。
フットスクラブバーもクルクルこする
クリームではなくて、フットスクラブバーというものがあります。
固形の石鹸のような感じなので、塗るというよりこれでかかとをこするようにして使います。イメージとしては、軽石のような感じですね。
フットスクラブバーを濡らしてから、かかとや足の裏などに当ててクルクルとこすります。
ゴシゴシこすらなくても大丈夫。優しくなでるようにして使います。
最後はしっかり流す
気になる角質のマッサージが終わったら、シャワーなどでしっかり洗い流してください。
足は細かいしわも多いところなので、洗い流しのないように気をつけてください。
フットクリームで保湿する
タオルで軽く拭いたら、肌がまだ湿っているうちに保湿をしてください。足専用のクリームなどを塗るといいでしょう。
こんなことに気をつけて!フットスクラブを使う時の注意点
フットスクラブの使い方はとても簡単ですが、少しだけ注意して欲しいところがあります。
ふやけた状態でやらないこと
足の角質ケアというとお風呂でやる人が多いと思いますが、足がふやけるまで湯船につかった後などはやらないようにしてください。
角質がふやけた状態でこすると、必要以上に角質を落としてしまい、肌にはかえってよくありません。
湯船に長くつかってしまった時などはやめておいた方が良さそうです。
強くこすりすぎない
スクラブのつぶつぶで角質を優しく落としていきますから、マッサージする時に力を入れないでください。
肌にダメージを与えるとかえって角質が厚くなってしまいます。軽くこする程度の圧で十分です。
長時間やらない
優しくこすっているからと、5分も10分もこすり続けるのもよくありません。
片足につき、1~2分くらいで終わらせるようにしましょう。
熱いお湯を使わない
かかとなどは元々皮脂が少ないところですから、あまり熱いお湯で流すと皮脂を落としすぎてしまうことがあります。
洗い流す時は顔と同じく、32度くらいのぬるま湯(少し冷たいと感じるくらい)がおすすめです。
保湿を忘れずに!
角質除去をした後の肌はとてもデリケートになっていますから、スキンケアはとても大切です。
また、かかとは元々皮脂が少ないところですから、スクラブをした後に放っておくともっと乾燥してしまいます。
スクラブをつかった後のかかとはとても柔らかくなっているので、「これで大丈夫!」と、ついついそのままにしがちです。
乾燥が進むともっと角質が厚くなってしまうので、角質ケア後の保湿は忘れないようにしてください。
古い角質を落とすフットスクラブの効果
角質ケアできるものは色々ありますが、フットスクラブにはどのような効果があるのでしょうか。
優しく角質ケアが出来る
角質除去の方法は
- 軽石でこする
- リムーバーで削る
- ピーリングで除去する
などのケアがあります。
しかしそれらと比べると、フットスクラブは肌にやさしいのが特徴です。
作用が穏やかな分、即効性という点では軽石などに劣るかもしれませんが、肌の弱い人にもおすすめです。
肌が弱くても角質はたまりますから、ちょっとゴワゴワしているなと思ったら、軽石などでこするよりもフットスクラブの方がいいでしょう。
足の臭いケアにも
古い角質がたまっているとそこに雑菌が繁殖して足の臭いの原因になります。
皮膚には常在菌というのがいますが、角質が厚くなっているとそれは悪玉菌の好物の餌になるために、どんどん菌が繁殖してしまうのです。
ですから定期的に角質ケアをすることは足の臭い予防にもなるのです。
ハーブの香りがついたものなど、好みの香りのフットスクラブでケアすれば、相乗効果で足の臭い予防にもなるでしょう。
日常的に行いやすい
フットスクラブは作用が穏やかな分、1日おきくらいでやっても大丈夫。
ですから、ものすごく硬くなってしまった角質を取るのは難しいかもしれないですが、そこまでの状態になっていないなら、お風呂に入ったついでに日常的にケアするのに適しています。
好みに合わせて色々選べるフットスクラブ
フットスクラブには、
- クリーム
- ジェル
- バータイプ
などがあります。
テクスチャーは好みで選ぶといいでしょう。
香りつきのスクラブでリラックス
どうせなら、好みの香りのものを選ぶとアロマテラピー効果で、フットケアをしながらリラックスすることも出来ますね。
リフレッシュしたい時はペパーミントや柑橘系のさっぱりした香りがいいですし、リラックスしたい時はローズなどのフローラル系の香りがおすすめです。
消臭効果のあるフットスクラブ
かかとのガサガサも気になるけど、ブーツなどをよく履くので臭いも気になる。
そんな人は消臭成分が配合されているものを選ぶといいでしょう。足をすべすべにしながら、臭いのケアも同時に出来てしまいます。
尿素配合なら保湿も出来る
古い角質を取ると同時に保湿もしたい。そんな時は尿素など保湿効果のある成分が配合されたものを選ぶといいでしょう。
尿素はハンドクリームやフットクリームなどにも配合されていて、角質を柔らかくしながら乾燥を防ぐ働きがあるのです。
肌が弱い人は塩より砂糖がおすすめ
スクラブの素材も色々あるのですが、肌が弱い人は塩よりも砂糖の方がおすすめです。
塩はしみることがありますが、砂糖ならその心配がありません。
フットスクラブでスベスベのかかとを手に入れよう!
ツルツル、スベスベのかかとを手に入れたいなら、毎日の保湿加えて、週に2~3回フットスクラブでケアしてみてください。
皮膚が硬いところなので、柔らかくなるのには少し時間がかかりますが、寒いうちから始めておけば暖かくなる頃には理想の肌が手に入りますよ。
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