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美容院に行く前に知りたい!ストレートパーマと縮毛矯正の違い

Date:2017.04.18

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美容院に行く前に知りたい!ストレートパーマと縮毛矯正の違い|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/syukumoukyousei97648/

サラサラでツヤのあるまっすぐな髪は女性の憧れですよね。もちろん、男性からの支持も高く、不動の人気を誇っています。

そんな綺麗でまっすぐな髪に憧れ、ストレートパーマや縮毛矯正をかけている方も多いと思います。

しかし、どちらも髪をまっすぐな状態にするものですので、ストレートパーマと縮毛矯正の違いについていまいち把握出来ていない方もいるのではないでしょうか。

そこで今回はストレートパーマと縮毛矯正の違いについて詳しくご紹介します。美容院に行く前にしっかりと理解しておきましょう。

似ているようで違う!ストレートパーマと縮毛矯正の違い

最近の美容室では縮毛矯正のことをストレートパーマ、逆にストレートパーマのことをパーマ戻しなどと一緒にして呼んでいるところもあるそうです。

そのため、ストレートパーマだと思って頼んでも実際は縮毛矯正だったということも少なくありません。

まずはストレートパーマと縮毛矯正の根本的な違いについて見ていきたいと思います。

かける目的の違い

ストレートパーマと縮毛矯正ですが、それぞれかける目的が違います。ストレートパーマは

  • 以前カールパーマをかけた方が髪をまっすぐな状態に戻す
  • ボリュームを抑える

ことを目的としてかけるパーマのことを言います。

反対に縮毛矯正は元々の髪にクセがあった場合に髪をまっすぐにする目的でかけるもののことです。

どちらも髪の毛をまっすぐにするという意味では同じなのですが、カールパーマか地毛か等によって施術の仕方が違ってくるということですね。

髪への負担の違い

ストレートパーマと縮毛矯正にはもう一つ違いがあります。ストレートパーマは1剤と2剤により2段階の施術を行います。

1剤では髪の主成分のたんぱく質の結合を断ち、クセを取り除きます。2剤ではその髪がまっすぐになった状態をキープします。

ストレートパーマはカールした髪を元に戻しますが、ヘアアイロンは使いません。そのため、髪への負担は縮毛矯正よりは小さくなります。

縮毛矯正はまず最初に1液を使って、その後ストレートアイロンで髪をまっすぐにします。最後に2液をつけ、髪になじませます。

アイロンの熱を当てるので、その分髪への負担は大きくなります。

ストレートパーマと縮毛矯正では縮毛矯正の方が髪への負担は大きくなります。

持ちの違い

ストレートパーマは通常、3ヶ月も経つとパーマが取れてきてしまいます。これは通常のパーマと同じですね。

それに対し、個人差はありますが、縮毛矯正は一度かけると半年~1年ほど持つと言われています。

アイロンを用いて施術した縮毛矯正はそれだけ持ちは長くなり、反対にストレートパーマの持ちは縮毛矯正と比べて短くなります。

価格・施術時間の違い

気になる価格と施術時間の違いですが、ストレートパーマと縮毛矯正では縮毛矯正の方が価格は高く、施術時間は長くなります。

美容院によって違いはありますが、ストレートパーマは縮毛矯正の半分の価格で出来、施術時間も短くなります。

髪質に対する違い

髪質によってストレートパーマと縮毛矯正はそれぞれ向き、不向きがあります。

  • クセが強い方
  • 傷みが激しい方

はかけても充分な効果が得られないことが多く、ストレートパーマは向いていません。

クセが強かったり、傷みの激しい方は縮毛矯正の方が適しています。一方、クセが軽い方はストレートパーマの方が髪へのダメージが少なくおススメです。

ナチュラル感の違い

もう一つの違いとしてはナチュラル感の違いが挙げられます。

ストレートパーマはヘアアイロンを使わず、液剤のみで仕上げるので人工っぽさがなくナチュラルな仕上がりとなります。

縮毛矯正はヘアアイロンを使って髪をまっすぐにのばす工程が途中で入るので、ストレートパーマよりも人工的な仕上がりになります。

ナチュラル感を出したいか、そうではないかで施術方法を選んでも良いかもしれませんね。

ストレートパーマと縮毛矯正にはそれぞれメリット、デメリットがありますので、しっかり理解した上で自分に合う方を選ぶようにしましょう。

ストレートパーマと縮毛矯正のメリット・デメリット

上記を見ても分かるようにストレートパーマと縮毛矯正にはメリット・デメリットがあります。美容室に行く前に自分にはどちらが合うか参考にしてみてください!

ストレートパーマのメリット
  • 髪へのダメージが少ない
  • ナチュラル感のある仕上がりになる
  • 価格が安い
  • 施術時間が短い
ストレートパーマのデメリット
  • 縮毛矯正と比べて持ちは長くない
  • クセが強い人・傷みが激しい人には不向き
縮毛矯正のメリット
  • 半年~1年ぐらいストレートな状態を維持することが出来る
  • クセが強く、ストレートパーマでは効果のない髪もまっすぐにすることが可能
縮毛矯正のデメリット
  • 髪へのダメージが大きい
  • 人工的な仕上がりになる
  • 価格が高い
  • 施術時間が長い

施術を受ける前にまずはプロの方に相談を!

上記ではストレートパーマのメリット・デメリット、縮毛矯正のメリット・デメリットについてまとめてみました。

髪質には個人差があるため、ストレートパーマが合っていると思っていたのに合わなかった、逆に縮毛矯正が合わなかったという方も中にはいます。

施術を受ける前にまずは美容師さんに髪質等、髪の状態を見てもらうようにしましょう。

ストレートパーマ・縮毛矯正をかける上での注意点

今は自宅でストレートパーマや縮毛矯正をかけられるセットが販売されていますが、あまりおススメは出来ません。

失敗して髪の毛が切れてしまうこともあるそうです。出来れば美容室でかけてもらった方が良いでしょう。

また、施術後はサラサラになっていますが、見た目に反し髪はかなりのダメージを受けています。

自宅でのケアを怠らないようにし、髪をいたわることが何よりも大事です。しっかりケアすればダメージを軽減するだけでなく、持ちも長くなります。

自分に合う施術法を見つけて思い通りの髪型に

似ていると思われがちなストレートパーマと縮毛矯正ですが、これだけの違いがあるなんて驚きですよね。

美容院に行く前に違いについて理解した上で、美容師さんに相談して自分に合う施術法を試してみてください。

春はオシャレが楽しくなる季節。髪型もチェンジして新しい自分に出会えると良いですね。

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ライター:もも

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