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Date:2017.08.21
【辛いものが無性に食べたいのはなぜ?身体に潜む意外な原因】
キムチにカレー、担々麺……。なぜか無性に辛いものが食べたいときって、ありますよね。
でも、ちょっと待って!そんなときには少し注意が必要かもしれません。
味覚は、体調や心理状態を敏感に反映するバロメーターでもあります。
では、辛いものを食べたくなるのはどんなときなのでしょうか?
今回は、辛いものが食べたくなるときの身体の状態についてまとめていきます。
この記事の目次
状態【1】ストレスを溜め込んでいる
辛いものが無性に食べたくなったとき、原因として最も身近に考えられるのは「ストレス」です。
ストレスが溜まってくると、身体のメカニズムにより、人は自然と辛いものを食べたくなるのです。
つらいストレスをごまかすために刺激を求める
虫刺されで痒いとき、刺されたところを指や爪で掻きますよね。
じつはこの「掻く」という行為は、「痒い」という不快な刺激をさらに強い刺激で打ち消そうとする行為なんです。
痛みや苦痛も同じです。ストレスが溜まってくると、何か楽しいことをしたり、飲んで騒いだりして鬱憤を晴らそうとしますが、これも「強い刺激で不快感を打ち消そう」という心の働きが関係しているんです。
この「強い刺激」として、手っ取り早いのが「辛味」。味覚の中で最も強い刺激である辛味、その正体は「舌が感じる痛み」です。
辛いものを食べると、その刺激でストレスが一時的にまぎれます。これが癖になると、ストレスが溜まるたびに「無性に辛いものが食べたい」という状態になります。
自分は辛いものが好きだと思っている人の中にも、もしかしたらストレスが原因で辛味を求めているケースがあるかもしれません。
辛さがエスカレートする原因は2つの脳内物質
ところで、辛いものとして売られている食べ物って、どんどん辛さがエスカレートしていると思いませんか?カレーや担々麺など、激辛商品がお店のウリになっている場合もありますよね。
辛いものを食べると、脳は
- アドレナリン
- エンドルフィン
という2つの物質を分泌します。
痛みを麻痺させるアドレナリン
まず最初に分泌されるのが、アドレナリン。アドレナリンは興奮・覚醒を促す物質で、脳を興奮状態にする代わりに感覚を麻痺させ痛みを感じにくくさせる効果があります。
辛いものを食べたときの痛みを麻痺させるために、脳は興奮物質を分泌するのです。
ちなみにアドレナリンには、他にも
- 集中力や運動能力をアップさせる
- 心臓のポンプ機能をアップさせる
- 肺機能をアップさせる
- 血管を広げて血流を促進させる
といった働きがあり、辛いものを食べると汗がたくさん出て元気になる感じがするのは、このためです。
ただし、アドレナリンによる興奮は筋肉を無理にヒートアップさせているような状態。これが続くと身体に負担がかかります。
そこで脳は、興奮した身体のバランスを取り戻すために、脳内麻薬「エンドルフィン」を分泌するのです。
恍惚感をもたらすエンドルフィン
エンドルフィンには、鎮静作用があります。筋肉の緊張を和らげ身体をリラックスさせるとともに、
- 恍惚感
- 多幸感
- 苦痛を和らげる
といった効果を脳に及ぼします。
一度恍惚感を感じた脳は、同じ恍惚感を求めて積極的に辛いものを食べようとします。エンドルフィンによる恍惚感こそが、「辛いものが癖になる」原因です。
エンドルフィンの受容体は、分泌に比例して増えるのが特徴です。
受容体が増えるということは、より多くのエンドルフィンを分泌しないと恍惚感が感じられなくなる、ということ。
同じ辛さのものを食べても、満足しない身体になっていく。望む辛さがどんどんエスカレートしていくのは、この働きが原因なのですね。
状態【2】むくみで味覚が鈍くなっている
辛いものを食べたくなるときとして、一番身近なのは「ストレスが溜まっているとき」でした。でも、他の原因も考えられます。
生理前になると辛いものが食べたくなる、という人はいませんか?
生理と辛味、一見何の関係もないように思えますが、じつは大いに関係があります。この場合、辛いものが食べたくなる原因は「むくみ」です。
身体がむくむと舌もむくむ。舌がむくむと…?
生理前には、女性ホルモンの働きで身体が水分を溜め込み、むくむ人が多いですよね。
身体がむくむと同時に舌もむくみます。舌がむくむと味覚の働きが鈍ってしまい、味を感じづらくなるんです。
普段は薄味の料理で満足している人も、むくみで味覚が鈍くなると、いつもより味の濃いものを食べたくなります。
身体がむくみやすいのは生理前だけでなく、水分を頻繁に摂取する夏場や、汗をかきにくい冬場なども同様です。
欲求のままに辛いものを食べ続けてしまうと、かえって不調を引き起こすこともありますので、ご注意を!
状態【3】亜鉛不足などで味覚障害が起きている
辛いものが好きだから食べているのに、食べても食べても満足できない。舌が麻痺したようでイマイチ味が感じられない……という場合は、さらに注意が必要です。
- 味を感じにくい
- いつもと違う味に感じる
- 何も口に入っていないのに変な味を感じる
こうした症状が顕著に感じられる場合、むくんでいるのではなく味覚に障害が起きていることも考えられます。
味覚障害が起きる原因で有名なのは「亜鉛不足」ですが、それだけではありません。
身体の病気や飲んでいる薬が関係していたり、心因性の病が潜んでいるケースもあります。詳しくはこちらの記事もご覧ください。https://josei-bigaku.jp/mikakushougai7154/
単純に「辛いものが食べたい」だけでなく、味に関する他の変化も自覚している場合は、早めの対策が必要です。味覚障害は、対処が遅れるほど治るのも遅くなります。気をつけましょう。
辛いものが身体に及ぼす良い影響/悪い影響
辛いものが食べたいときは、
- ストレスが溜まっている
- むくみで味覚が鈍くなっている
- 味覚障害が起きている
など身体の状態を表しているケースがあることが分かりました。
どのケースでも、「辛味=強い刺激」であることがポイントになるようですね。
そんな強い刺激である、辛味。食べたいだけ食べても大丈夫なのでしょうか?
(1)美肌やダイエットに◎、辛いものが身体に及ぼす良い影響
唐辛子をはじめ、辛いものの多くに含まれているカプサイシン。カプサイシンは、ダイエットに効くことで有名です。
辛いものは全身の血行を促進し、筋肉の動きを活発にします。辛いものを適量食べることにより、
- 新陳代謝が活発になる
- 食欲増進
- 汗と一緒に老廃物や毒素を体外へ排出できる
- 肌の調子が良くなる
といった良い影響が期待できます。
筋肉の動きが活発になり、使うエネルギーも増えるため、ダイエットにも効果があるというわけです。
(2)便秘や胃痛の原因にも。辛いものが身体に及ぼす悪影響
良い影響があるからといって、心の赴くままに食べ続けてしまっては逆効果に!
辛いものを過剰に食べ過ぎると、
- 胃痛(胃酸過多)
- 便秘・下痢
- 心臓などの循環器系に負担がかかる
- 炎症を悪化させる
といった悪影響も現れます。
ストレスが溜まっているときに、辛いものが食べたくなると書きました。人間はストレスを感じると、胃酸が多く分泌されます。
辛いものにも胃酸の分泌を促進させる効果があるため、ただでさえ胃が荒れているところに胃酸増加の追い打ちをかけてしまうのです。
また、辛いものは体温を上げ、身体の発熱を促進します。全身のどこかに炎症を抱えているとき、たとえば、
- 鼻炎
- 喉の腫れ・痛み
- 肌荒れ
- 腰痛
- 膝などの関節痛
- 風邪
といった症状があるときは、辛いものを食べることでその症状を悪化させてしまう可能性があります。気をつけた方が良さそうです。
辛いものは適量を守って美味しく食べよう!
食べ過ぎると身体に悪影響も出る、辛いもの。
ストレスで辛いものを食べ過ぎてしまうという人は、何か他の方法でストレス発散できるよう工夫するのが良いかもしれません。
ともあれ、夏バテしがちな時期には辛いもので元気を出すのも醍醐味です。自分にとって程よい量をキープしつつ、美味しく元気に楽しみましょう!

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コメント一覧
適量ってどれくらいなんでしょう?
辛い物の食べる適量ってどのくらいですか?
10年くらい前から辛い物が食べられるようになり食べてます。