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髪にツヤを出す方法とは?年齢を感じさせない潤いのある髪へ

Date:2018.01.16

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髪にツヤを出す方法とは?年齢を感じさせない潤いのある髪へ|女性の美学
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髪は顔と違ってごまかしがききません。肌はメイク術で多少のごまかしがききますが、髪は意外にも年齢が出てしまうところです。

また、疲れていたり、ストレスがたまっていると乾燥しやすくなるなど、肌と同じくらいそのダメージが目立ちます。

もっとツヤのある髪が欲しい!と思っている人へ、髪にツヤを出すための方法をまとめてご紹介します。

自信の持てる美しい髪を作りましょう。


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これでパサつきも改善!髪にツヤを出すヘアケア方法

取り立てて難しいことはありません。ちょっとしたことを、丁寧に、毎日行うこと。

これだけで、髪のツヤが格段に見違えるようになるんです。

1.基本中の基本!ブラッシングは毎日行う

ブラッシングって、1日何回やってますか?朝スタイリングしたらそれっきり、という人も少なくないのではないかと思います。

髪型によっては、手ぐしで整えて終わり、という人もいるかもしれないですね。

ブラッシングは髪のツヤを出すためにとても大事なので、日頃の習慣にして欲しいと思います。

髪にブラシを通すことでホコリを落とすことができますし、頭皮のマッサージにもなるからです。

正しいブラッシングのやり方

  1. まずは毛先を軽くほぐしながらブラッシングします。
  2. 徐々に上の方からブラシをするように、ブラッシングする長さを伸ばしていきます。
  3. 最後に頭皮をマッサージするようにしながら根元から毛先まで丁寧にブラッシングします。

髪が絡まっている時に強引に引っ張らないでくださいね。枝毛や切れ毛の原因になります。少しずつほぐしながらやってみてください。

朝はもちろん、是非やって欲しいのが寝る前のブラッシングです。このひと手間で、翌日の髪のツヤが変わってきますよ。

寝ている間に枕で擦れたり、寝相が悪くて毛がからまったりするのを防ぐために、ブラッシングをして髪の流れを一定方向にきちんと揃えておくんです。

キューティクルを整え、髪の流れをまとめておくことで、髪が絡むのを防いでくれるんです。是非寝る前の習慣にしてください。

2.ヘアブラシの毛質にもこだわってみる

ヘアブラシは静電気が起きにくいものなら何でもいいのですが、できれば髪や頭皮にも優しい天然毛のブラシを使ってみませんか。

私は猪毛のブラシとツゲの櫛を使っていますが、とても長持ちしますし、静電気も起きにくいです。他には豚毛のブラシもありますね。

静電気が起きるとその摩擦で髪が傷んでしまうので、ツヤを出したいなら静電気がおきない、かつ、髪の摩擦が少ない優しいブラシがおすすめなんです。

実際に触ってみて、手触りの気に入ったものを選んで使ってみてください。

3.予洗いをしっかりする

髪を洗う時、ささっとすすぐくらいですぐにシャンプーをつけて洗っていませんか。

汚れが落ちていないところにシャンプーをつけても泡立ちも悪いですし、髪の摩擦が増えてツヤもなくなってしまいます。

そのために必要なのが予洗いです。予洗いをしっかりすることで、8割がたのゴミや汚れは落とすことが出来ますから、シャンプーの泡立ちが良くなります。

泡立ちが良くなるということはそれだけシャンプーの時間が短くなり、頭皮や髪への負担も少なくなります。

4.保湿効果の高いシャンプー、トリートメントを使う

髪にツヤがないということは髪が傷んでいるということです。いつも使っているシャンプーもちょっと見直してみましょう。

洗浄力はやや弱くなりますが、髪に優しいアミノ酸系のシャンプーを使うといいでしょう。トリートメントは保湿効果の高いものを使ってください。

コンディショナーは髪の滑りを良くするだけのものなので、髪が傷んでいる時はトリートメントで栄養を与えてあげることが必要です。

トリートメントをつけている時間はその製品によって違います。効果を出すためには、必ず使用方法通りに使ってください。

5.週に1度はヘアパックをする

通常のトリートメントでもいいのですが、週に1回はスペシャルケアとしてヘアパックをしましょう。

専用のパック剤でもいいですし、オイルを使ってオイルパックをしてもいいですね。

オイルなら髪以外のところにも使えるので、1本もっておくと便利ですよ。

◆オイルパックのやり方

  1. 髪を丁寧にブラッシングして大まかにゴミやホコリを取ります。
  2. オイルを手に取り、手の平でよく温めてから髪に馴染ませます。
  3. ホットタオルを作り頭を覆います。シャワーキャップでもOK。
  4. 10〜15分おいてから洗い流します。

オイルは髪に良いものとして、

  • 椿油
  • あんず油
  • ホホバオイル
  • アルガンオイル
  • ひまし油

などがおすすめです。

▼オイルパックについてはコチラも参考にしてください!

オイルパックの記事のトップ画像キャプチャ

6.シャンプーは手で泡立ててからつける

髪を洗う時に、シャンプーを手に取ったらそれをそのまま髪につけてゴシゴシと泡立てる人が多いと思います。

ところがそれでは髪の摩擦が増えて、髪が傷んでしまいます。泡立てるのは髪ではなくて手。

先に手で泡立ててから、泡を頭皮につけて洗うようにします。

手で泡立てにくければ、洗顔用の泡立てネットなどを使ってもいいでしょう。

7.こすらずに2度洗いをする

髪への負担を減らすためにも、2度洗いをしてみましょう。2回も洗ったら髪が傷むんじゃないかと思うかもしれませんが、逆なんです。

1回目は手の平で泡立ててた泡を髪全体に馴染ませて、表面の汚れを落とします。この時、ゴシゴシする必要はありません。

1度洗い流したら、もう1度シャンプーを泡立てて、今度は頭皮を洗っていきます。気持ちがいいくらいの圧で、マッサージするように洗うのがポイントです。

1度目のシャンプーは表面の汚れをさっと洗い流すため、2度目は頭皮を洗うためのマッサージです。

予洗いの時点でも髪の汚れはほとんど落ちているので、シャンプーで髪をこする必要はありません。

キューティクルを傷めてしまいますから、決してこすらないように気をつけてください。

8.丁寧なタオルドライでキューティクルを傷めない

洗い終わったらタオルドライで余分な水分を吸い取っていきましょう。

頭皮をタオルで包み込んでマッサージするようにして頭皮から根元の水分を吸い取ります。

セミロング〜ロングの人は続けて髪をタオルで挟み、優しく抑えるようにして水分を吸い取ります。

大事なのは、この時点でも髪をゴシゴシこすらないことです。

塗れた髪はキューティクルが剥がれやすくなっているので、ここでこすってしまうと髪が傷み、ツヤがなくなります。

9.洗い流さないトリートメントをつける

髪にツヤを出すために、塗れているうちに洗い流さないトリートメントを馴染ませましょう。

  • 椿油
  • あんず油
  • ホホバオイル

などの植物油もおすすめです。

適量を手に取り、しっかり手の平温めた後、毛先から馴染ませます。

10.洗髪後はすぐにドライヤーで乾かす

洗い流さないトリートメントかヘアオイルをつけたら、すぐにドライヤーで乾かします。

ドライヤーをかけたら髪が傷むのではなく、ドライヤーですぐに乾かさないから傷むんです。

すぐにドライヤーをかけることで、髪の内部に水分を閉じ込めるとともに、頭皮に雑菌などが繁殖することを抑えます。

これはプロの美容師さんもすすめている方法なので、是非実践して欲しいです。

ただし、かけ方にはちょっと注意が必要です。ポイントは、熱で乾かすのではなく風を当てること。

  1. ドライヤーは頭から20cmは離すことを心がけてください。
  2. 頭皮と髪の根元に風を当てます。
  3. 上から下に、キューティクルの流れに沿って乾かしていきます。
  4. 最後は冷風でキューティクルの流れを整えます。

近すぎるとドライヤーの熱で髪が傷んでツヤがなくなってしまいますので、必ず離してくださいね。

また、毛先の方はドライヤーをかけているうちに勝手に乾いていくので、あえて風を当てなくても大丈夫です。

風の方向も間違えないでください。キューティクルは上から下に向かってウロコ状についているので、下から当てると開いてしまいます。

この手順でドライヤーをかけると、翌朝のツヤが変わってくるので、今までドライヤーをかけていなかった人は是非やってみてください。

11.低温ドライヤーを使う

ドライヤーの熱が心配なら、低温のドライヤーを使いましょう。それなら多少髪に近づいてしまっても、ダメージが少ないでしょう。

12.つや出しスプレーを使う

これは髪の本来のツヤを引き出す方法ではありませんが、朝のスタイリングの仕上げにつや出しスプレーを使うと、髪のツヤが一段とアップします。

1カ所に固まってついてしまうと見栄えが悪いので、20cm以上離して全体にムラなくスプレーするようにしてくださいね。

13.たんぱく質をしっかり摂る

ちょっと時間がかかる方法ですが、髪のツヤを出すためには内側からのケアも必要。食べ物もとても大事です。

わかめを食べるといいなんていいますけど、髪はタンパク質から出来ていますから、丈夫な髪を作るには良質なタンパク質が欠かせません。

  • 脂身の少ない鶏の胸肉
  • 大豆製品
  • 青魚

など、ダイエット中でも安心して食べられる食材を選んで、毎日しっかりたんぱく質を摂ってください。

目安の量は、手の平に乗るくらいの量です。最低でもこのくらいは毎日食べましょう。

14.血行を良くする食材を摂る

頭皮の血行を良くして、丈夫な髪を増やすためにも、冷え性の人は意識して血行を良くする食材を取り入れるようにしてください。

  • 生姜
  • 玉ねぎ

など、血液がサラサラになる香りの強い野菜がいいですね。

生姜は生のままで食べるより、温めたり乾燥させたりした方が血行促進効果が高まります。

冷や奴や刺身の薬味としてよりも、炒め物や汁物などの加熱料理に使うのがおすすめです。

15.紫外線対策をしっかりする

シャンプーなどに気を使っても、紫外線を浴びっ放しでは髪がどんどん傷んでツヤがなくなっていきます。

髪は顔以上に日焼けしやすいところなので、紫外線対策をしっかりしていきましょう。

  • 紫外線スプレーを使う
  • 帽子をかぶる
  • 日傘をさす

などして、日焼けを防いでください。

真夏はさすがに注意していると思うのですが、怖いのは春と秋です。

紫外線量が意外と多く、うっかり日焼けをしてしまうので、晴天の日だけでなく、曇りで涼しい日も気をつけてくださいね。

▼髪の紫外線対策についてはコチラを参考にしてください!

髪の紫外線対策の記事のトップ画像キャプチャ

16.パーマやヘアカラーの頻度を減らす

頻繁にパーマをかけたり、ヘアカラーをしているとどうしても髪が傷んでツヤがなくなってしまいます。

今月はパーマをかけたら、カラーは来月に。ツヤがないなと感じたら、髪をいじるのは月に1回までにしておきましょう。

美しい髪で自信の持てる後ろ姿に

髪が綺麗だとそれだけで若々しく見えますし、顔以上に印象を左右します。特に後ろ姿ですね。

普段は自分で見ることがないのであまり気にしないかもしれませんが、ツヤのある髪は後ろ姿自体をとても美しく見せてくれます。

顔は頑張ってメイクをして、ファッションも正面の姿は気にしていると思うのですが、これからは後ろ姿にも自信を持てるように、髪のツヤにも気をつけてみませんか。

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ライター:奈南有花

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