
ホワイト企業の特徴とは?見つけ方と見分け方を徹底解説!
Date:2022.01.25
誰しも就職するならば、自分の希望する職種や場所で働き、希望する給料をもらいたいと思いますよね。
パワハラが横行し法令違反労働を強いる「ブラック企業」ではなく、自分が望む好条件が揃う「ホワイト企業」がいいに決まっています。
ホワイト企業に就職するための第一歩として、まずは数ある企業の中からホワイト企業を見つけ出さなければなりません。
ここでは、ホワイト企業の特徴や見つけ方、見分け方を解説していきます。
ホワイト企業の主な基準は「働きやすさ」
「ホワイト企業」という言葉は、「ブラック企業」の対義語です。
ブラック企業とは、給料が安く残業が多いなどの違法労働を強いる法令違反企業のこと。
ホワイト企業は、働きやすい環境作りに取り組む企業のことなのです。
ホワイト企業の特徴とは?働きやすさの具体例を紹介
ホワイト企業の主な基準は「働きやすさ」とされていますが、具体的に働きやすい職場とはどのような会社なのでしょうか。
一般的なホワイト企業の特徴を見てみましょう。
- 残業が少ない
- 給料が高い
- 離職率が低い
- 福利厚生が充実している
- 有給休暇が取りやすい
- 女性が活躍している
- 労働基準法を遵守している
など
以上のような特徴が当てはまるのは、中小企業よりも大手企業の割合が高いことが予想されますよね。
ホワイト企業は、社員の働きやすい環境を作ることで高い業績を上げている優良企業が多いと言えるでしょう。
ポイントを押さえれば簡単に見つけられる!ホワイト企業の見つけ方
転職先はホワイト企業のような優良企業がいい!と思うのなら、数ある会社の中からホワイト企業を見つけ出さなければなりません。
その一番簡単な方法は、企業のデータやランキングを見ることでしょう。
ここでは、ホワイト企業を簡単に見つけられるポイントを紹介します。
国に認定されているホワイト企業もある!
国の各省が認定している以下の制度がホワイト企業である判断基準となり得るでしょう。
- 安全衛生優良企業公表制度(ホワイト企業マーク認定)
- 若者の採用や育成に積極的「ユースエール認定制度」
- 女性の活躍を推進「えるぼし認定」
- 子育てサポート企業「くるみん・プラチナくるみん認定」
- 職場の安全と労働者の健康を守る「健康経営優良法人認定制度」
- 「新・ダイバーシティ経営企業100選・100選プライム」
これらの認定制度は、障害を持つ人を含め性別や雇用形態などを問わずさまざまな人が働くことができ、各種の法令を遵守した社会通念上の問題がない企業を認定するものです。
企業ランキングで見つけるという手も!民間調査も見てみよう
民間の調査ランキングでホワイト企業を見つけてみましょう。
例えば、東洋経済新報社で公表しているさまざまな企業のランキングがあります。
- 給料が高くて新卒が辞めない会社トップ200
- 待遇・風通し・人材育成で優れた会社ランキング
- 離職する人が少ない大企業ランキング
- 女性管理職の比率が高い企業ランキング
- SDGsでも重視 男性育児休業取得率トップ100
- 給料が高いのに残業が少ない209社ランキング
- 新卒社員が辞めない会社ランキングトップ300
- 働きがいのある企業ランキングトップ50
など
ホワイト企業の特徴に当てはまるランキングを多数掲載しているので、参考にしてみましょう。
また、逆にワーストランキングもあるのでブラック企業も見つかるかもしれません。
業界を絞って見つける!
ホワイト企業が多い業界は、電力業界やガス業界、鉄道業界などのインフラ業界です。
競争相手がおらず労働組合の力が強いからだと言われていますが、なにしろ誰もが知っているような大手企業のため、転職するのはなかなかハードルが高いもの。
そこでおすすめなのが、以下に上げた製造業である「メーカー業界」です。
- 医療機器メーカー
- 化学メーカー
- 食料品メーカー
メーカー企業には、 高い技術力と資金力がいるため他社の参入が難しいことと、ほかの業界よりも効率よく利益を生み出す生産性の向上に早くから取り組んでいた点があります。
つまり、社員が効率よく働くための環境作りを積極的に行っているということなのです。
ただし、すべてのメーカーがホワイト企業とは限らないので、あくまでも参考程度に留め自分自身で見極めましょう。
ホワイト企業かどうかの見分け方で押さえておきたいポイント
転職先を探しているときに、自分が気になった会社がホワイト企業かどうか見分けるにはどうしたらよいのでしょうか。
もちろん入社するまでわからないことも多いでしょうが、事前に見極めることができるホワイト企業の見分け方を見ていきましょう。
求人情報によい情報だけ載せていない
最初に求人情報をチェックしてみましょう。
限られた情報の中でこそ、企業の本質が隠れているもの。
「楽」で「簡単」に「高収入」などブラック企業にありがちな甘い文言には要注意です。
ホワイト企業は、美辞麗句ばかりを並び立てず、「繁忙期には残業がある」などよい印象がないことであっても正確に条件を提示しているはずです。
社員のためのサポート制度がある
特に新入社員の教育制度が充実しているか、子育てで働くことに制限がかかる女性に対してのサポート制度があるかをチェックしてみましょう。
以下は、ホワイト企業によくある社員サポート制度の一覧です。
- フレックスタイム
- 時短勤務制度
- 子育てに関わる休暇・休業制度
- 半日単位の有給休暇制度
- 社員研修制度
- 社員交流のためのセミナー
- メンター制度
など
どんな制度を取り入れているかによって、企業が社員の教育や働きやすさに積極的かを図ることができますよね。
また、取り入れている制度がしっかりと機能していることも大切です。
制度があっても使えず使うことに消極的だったり、セミナー参加を強制したりする企業はブラック企業かもしれません。
ホワイト企業は社員のための人間関係構築にも力を入れており、座談会やクラブ活動など社員同士の交流の場を積極的に設けている点もホワイト企業の判断基準のひとつです。
以上の点を確認するためには、求人情報を再度チェックし、ネットの口コミを調べたり面接で直接聞いたりしてみましょう。
法定外福利厚生が手厚い
ホワイト企業は、手当や年間休日数などの法定外福利厚生が手厚いことも特徴です。
法定福利厚生は健康保険や厚生年金など法律で定められている権利ですが、法定外福利厚生は、会社が社員に気持ちよく働いてもらうために定めた第2の給料といってもよいでしょう。
【法定外福利厚生の例】
- 通勤手当
- 家族手当
- 育児手当
- 住宅手当
- 資格取得費助成
- 健康診断補助
- 社員食堂などの提供
- ホテルや旅館、遊園施設、スポーツジムなどの割引
など
ホワイト企業を辞めたいと考える人は「働きやすさ」の基準違い
会社として完璧に見えるホワイト企業でも辞めたいと考える人はいます。
「働きやすさ」という定義は、人それぞれ感じ方が違うからでしょう。
ホワイト企業を辞めたいと思う主な理由3つ
ホワイト企業を辞めたいと考える人の主な理由は、以下の3点が上げられます。
- 仕事の物足りなさ
- 仕事の不向き
- 人間関係が悪い
仕事の内容が単調でおもしろみを感じない、ただ単に仕事の内容が自分に向いていない、人間関係がうまくいかないなど、何らかの不満を抱えていることがわかります。
ホワイト企業への戸惑い
もしブラック企業からホワイト企業に転職した場合、ホワイト企業で働くことに違和感を覚えるかもしれません。
洗練されたホワイト企業の雰囲気に戸惑いなかなか馴染めない人にとっては、自分が思う「働きやすさ」を見い出せないかもしれませんね。
多くの会社はホワイトとブラックを混ぜたグレー企業
すべての会社がホワイト企業とブラック企業に明確に分かれるわけではありません。
ホワイトな部分もあればブラックな部分もある会社がほとんどでしょう。
つまり、ホワイトとブラックを混ぜたグレー企業といったところでしょうか。
グレー企業でも自分にとって最高のホワイトな部分があるならば、「働きやすい」職場になるのかもしれません。
人それぞれ職場に求める条件は異なります。
いくら人気の高いホワイト企業でも、自分が働きやすいと思える職場でなければ意味がありません。
ネットや口コミなどの「ホワイト」認定に惑わされずに、自分に合った「働きやすさ」のある会社を見つけましょう。

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