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目の下のたるみの原因と解消方法。老け顔、お疲れ顔を予防しよう!

Date:2018.03.26

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目の下のたるみの原因と解消方法。老け顔、お疲れ顔を予防しよう!|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/tarumi0912/

ぷっくり、キラキラした涙袋に憧れて、10代や20代前半の頃はクリームやシャドウでアイメイクを頑張っていた、そんな女性も多いかと思います。

だけど、ふとすっぴんで鏡を見ると、

「目元がなんだか疲れた感じ…」
「目の下がメイクしてもどうも暗い印象」

そんな気がしたら要注意!あなたの目の下のそれ、たるみかもしれません。

女性の顔が老けて見えてしまう大きな原因、それがたるみ。頬や口元もそうですが、顕著に出てしかも目立ってしまうのが目の下のたるみ。マスクでも隠せませんからね。

気付けたならそれが好機!今すぐ、たるみ対策に乗り出しましょう。


目の下のたるみの原因とは?加齢と気を付けたいこと

目の下のたるみの原因の大半は、何といっても加齢によるもの。でも、「それじゃ仕方ない」と諦めるにはまだ早い!実は加齢以外の原因も、日常の中に隠れています。
たるみの原因を正しく知って、これ以上進行しないように注意していきましょう。

加齢によるお肌と筋肉の弱体化

歳をとるにつれ、私たちのお肌も同様に歳をとっていきます。若いころはお肌の細胞を満たしていた、ヒアルロン酸やコラーゲンは減少し、お肌のハリが失われ、乾燥やくすみ、たるみの原因を作ってしまいます。

また、眼球のまわりの筋肉(眼輪筋)が弱体化して、眼球を保護していた脂肪が前に飛び出してきてしまうことが原因で目の下のたるみが起こる場合も。

眼輪筋541541

紫外線によるダメージ

お肌も加齢によりハリが失われる、と説明しましたが、更にお肌にダメージを与えてしまうのが紫外線です。

紫外線を浴びることにより、お肌の細胞は自らを守ろうと皮膚を厚く、ゴワゴワとしたものに変えてしまったり、シミのもととなるメラニンを生成してしまったり。

そのため、

  • くすみ
  • ごわつき
  • シミ

というトラブルを引き起こしてしまいます。目の下ももちろんそう。皮膚が薄くデリケートな部分なだけに、肌トラブルによるダメージが目立って、たるんだ印象を与えてしまいます。

眼精疲労によるもの

加齢以外にたるみを引き起こす原因、それが眼精疲労によるもの。PCやスマホを駆使して、現代の女性の目は疲れ切っています。

眼精疲労により目の周りの筋肉は硬直し、血行が悪くなってしまいます。血行が悪くなった顔の筋肉はどうなるかというと…もうお分かりかと思いますが、むくんでパンパンになったり、くまができてしまったり。

加齢とは異なり一時的な原因ですが、これが習慣になるとお疲れ顔まっしぐらなので注意しましょう。

過剰なマッサージやアイメイクによるもの

シワやたるみといったものを防ぐため、すでに懸命にマッサージを取り入れている女性もいるかと思います。
ですが、それでも改善されない人はやり方が間違っているのかもしれません。

  • 力を入れ過ぎている
  • マッサージの際、保湿が足りず摩擦で逆に刺激を与えてしまっている

などの原因が考えられるため、一度見直したほうが良さそうです。

また、ウォータープルーフのマスカラを使ったり、がっちりと濃くアイラインを引いている場合、クレンジングをするときについつい目の周りをこすりがちになりますが、これもたるみの原因になります。

ぬるま湯でオフできるものを使用したり、専用のアイメイクリムーバーでこすらず落とす方法に変えたほうが良いでしょう。

目の下のたるみの対策と予防法

それでは、上記の原因で出来てしまう目の下のたるみに対して、予防法や対策を紹介します。

目の下というデリケートな部分の為、できるだけ直接触らずにできるものをピックアップしてみましたので試してみて下さいね。

弱ってきた瞼の筋力をトレーニング

筋肉が弱って脂肪がたるんできたら、やっぱり筋トレ!というのは身体でも顔でも同じこと。
とはいえ、顔の筋肉なんて意識しないと動かしませんよね。意外と簡単な方法でできる筋力アップ方法を紹介します。

下まぶたのリフトアップ

  1. 背筋を伸ばして正面を向きます
  2. 下まぶただけを使って目を閉じるようなイメージで、力を入れて下瞼を持ち上げます
  3. これを疲れるまで何回か繰り返します

下まぶたのリフトアップ541542

意外とこれ疲れます。なかなか下まぶただけ動かすのは難しいですが、繰り返しやすことによってコツが掴めます。

眉のリフトアップ

  1. 片目を閉じます
  2. 閉じたほうの眉毛をぐいーっと上に持ち上げます
  3. 持ち上げた状態で10秒キープ
  4. ふーっと力を抜きます
  5. これを何回か繰り返します

眉のリフトアップ541543

目の下のたるみや、眼精疲労にも効果があるエクササイズになります。目の疲れを感じたら、数回やってみてもいいですね。

頭皮マッサージ

顔のたるみは頭皮のたるみ、実はそのくらい顔の皮膚と頭皮は切っても切れない間柄。文字通り、皮膚一枚でつながっているんです。

頭皮の下の筋肉をマッサージして血行を良くし、キュッと引き上げれば顔にも血行促進、リフトアップ効果があります。

  1. まず、手指を清潔にします。
  2. 耳の上、こめかみ付近の「押すと気持ちが良いなあ」という部分に指をあてます
  3. そのまま、頭皮を上に持ち上げるようにマッサージしていきます
  4. 頭長部までマッサージしたら、おでこの生え際からも同様に上に向かってマッサージします

頭皮マッサージ541544

少しやると頭皮・顔まわりがポカポカしてきて、すぐに血行促進効果が実感できるので是非お試しを。

上記した下まぶた・眉のリフトアップの準備運動代わりに行えば、更に動きが良くなるのを感じられるはずです。

▼頭皮マッサージについてはコチラも参考にしてください!

頭皮マッサージの記事のトップ画像

眼精疲労には蒸しタオル

眼精疲労には蒸しタオル541545

現代人には避けられないことかもしれませんが、目の疲れはクマやたるみに直結します。

PCやスマホでの作業は1時間おきに休憩をはさみ、連続使用はできる限り控えましょう。

温める効果のあるアイマスクや、自宅に居る場合は蒸しタオルで目の周りを温めてあげると、血行が良くなり筋肉のこわばりが緩和され、目の疲れがすっきりとラクになります。

▼蒸しタオルの効果や作り方についてはコチラを参考にしてください!

蒸しタオルの記事のトップ画像

紫外線対策・保湿と優しいクレンジングを

季節を問わず、紫外線に晒された皮膚はダメージを蓄積し、たるみの原因を作ってしまいます。

日焼け止めに帽子と完全防備だった夏と比べると、UV効果のあるスキンケア用品を使用しなかったり、マスクでごまかしたりとその他の季節は案外油断しているものです。
UV効果のある下地を使用したり、帽子をかぶるなど、紫外線対策は万全にしておきましょう。

肌の乾燥や過剰なメイク、クレンジングもたるみの原因となるので、季節を通して保湿は念入りに、アイメイクは控えめにしておくとクレンジングの際にも余計な手間がかかりません。

たるんでくすんだ目元には、せっかくのシャドウもラインも映えませんからね。
血行の良い、ハリのあるまぶたでメイク映えも叶えましょう。

自然な筋肉美にはかなわない!たるみに気付いたら早めのケアを

いかがでしたか?少し手間はあるかもしれませんが、目の下のたるみは早め早めのケアで対策が可能です。

今どきの美容事情でいえば、プチ整形や、ヒアルロン注射とかボトックスとか…確かにてっとり早く人工的にキレイを保つ方法はあるけれど、やっぱり目指したいのは、自然な筋肉によるバランスの良い美しさ。

5年、10年先も若々しくあるために、地道に筋トレ・リフトアップを習慣づけていきましょう。

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ライター:もより

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