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部下の育て方に困った時に使える3つの方法

Date:2013.10.20

できる上司は褒め上手

部下の育て方に悩む上司の多くは、最近の部下はゆとり教育だから叱り方が難しいとか、どうやって注意したら相手を傷つけないかといった「叱り方」に目を向けてしまいがちです。しかし実際は、叱り方以上に大切なのが、褒め方です。

なぜなら、上司と部下(あるいは先輩と後輩)に必要なものは、信頼の厚さだからです。

信頼が薄いと、いざ叱るべき時に叱っても、部下に気持ちが届かなかったり、言うことをきいてもらえない場合があるのです。信頼が厚ければ、コミュニケーションも十分にとれ、仕事を回しやすくなります。

信頼を厚くし、部下との関係を良好にして育てやすくするためには、褒め方を上司が学ばなければならないのです。では、どのようにして部下を褒めればいいのでしょうか。

1.相手の仕事が片付いた時に褒める

「○○さんは仕事がよくできるね。えらいね」と言って部下に仕事を渡してしまったり、部下が忙しく仕事をしている中、褒める上司がいます。しかし、これは間違いです。

なぜなら、部下の状態は気持ちに余裕がない状態だからです。気持ちに余裕がなければ、褒めても気持ちが通じるどころか、逆にイライラさせてしまいます。

イライラしたり気持ちに余裕がない状態になると、何を言っても受け入れられないのです。これでは、褒めても意味がありませんし、褒めたことになりません。

褒めるのは、仕事が片付いた後にしましょう。仕事が片付いた後は気持ちに余裕ができ、落ち着いています。仕事が片付いた後に褒めれば褒められた事実を受け入れやすく、喜びも大きくなります。

ちなみに、頼みごとをする時も、仕事が片付いた後のほうが、快く受け入れてもらいやすいことが多いです。急ぎの仕事がある場合にはタイミングを見計らう必要はありませんが、人間関係を円滑にするためにも、時にはタイミングを見計らってみましょう。

また、頼みごとをする前は特に思い切って褒めちぎったほうが、さらに効果があります。

2.褒める時は3回以上繰り返して

部下を叱ったり注意する時、何度も同じことを繰り返して言う上司がいます。

それは、何度も言わないと部下が言うことを聞かないと思っているからかもしれませんし、いつまでも部下の失敗を根に持っているからかもしれません。しかし実際は、繰り返すべきなのは叱る時ではなく、褒める時なのです。

人は、3回以上繰り返して言われた言葉に暗示をかけられやすい傾向があります。例えば、将来部長になれるくらい仕事ができてほしい部下がいたとします。

その場合は、「君はきっといい部長になれるよ」「君はうちの部長候補だからね」「もし君が部長になったらこの仕事をどう考える?」というように、「部長」という言葉を入れて、言い方を変えて同じような内容を3回以上繰り返すのです。

すると、同じ言葉を3回言われた部下のほうも、その気になりやすくなります。実際に部長になれるかはともかく、期待をかけられているということは伝わるのです。

逆に、部下を叱る時に同じことを3回以上繰り返して言ってしまうと、叱られた部下はやがて萎縮してしまいます。萎縮するとどうなるかというと、何をしても叱られる気がして、自ら行動を起こすことができなくなるのです。

自ら行動を起こすことができなくなると、仕事に挑戦することをあきらめてしまいます。できる部下に育てるには、褒め言葉を繰り返すことが大切です。

3.部下が失敗した時は、無視する

先程も述べましたが、叱りすぎた部下は萎縮し、自ら行動を起こすのが怖くなります。問題はそこなのです。人は誰でも、一人前に育つには何らかの失敗を繰り返して育ちます。もし行動を起こすのが怖くなってしまえば、成長すらしなくなってしまう。これでは、本末転倒です。

部下が失敗したことを自覚したケースに限りますが、いつも部下を叱り続けている場合は、一度、失敗を見なかったことにしてみてください。失敗を見なかったことにして、その失敗は周囲がフォローし、フォローしているところを部下に見せましょう。

大切なのは失敗した事実ではなく、その後どのようにフォローするかです。人は誰でも失敗するので、その後のフォローの仕方を部下に学ばせることも大切です。

また、女性は失敗した人の陰口を言うことがありますが、陰口は多かれ少なかれ本人に伝わってしまいます。これでは周囲がフォローした意味がありませんので、陰口を言っている場合は、やめさせましょう。陰口をやめさせられなかったとしても、上司が陰口に参加する必要はありません。

会社で一番偉いのは社長や会長かもしれませんが、人間的に尊敬される人物は、仕事ができなかった人をできるようにした人です。

人は、年齢を重ねるごとに周囲から注意されなくなる傾向があります。だからこそ、今一度自分を見直して、部下との信頼を厚くし、頼れる上司になりましょう。

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