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ガサガサかかとの改善方法、2つのステップでつるつるに!

Date:2018.12.10

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ガサガサかかとの改善方法、2つのステップでつるつるに!|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/hijikasakasa1479/

気が付くと白く粉をふいていたり皮が剥けていたり…
「かかとがガサガサになっている…」ということ、よくありますよね。

夏場のサンダルを良く履く時期などは、かかとは意外と目に留まりやすい部分でもありますし、かかとのような細かい部分までしっかりとケアが行き届いている人は、より一層魅力的に見えるものです。

元来肌が乾燥しやすい部位であることもあり、かかとのガサガサはなかなか改善が難しく感じる部分ではありますが、ポイントを押さえたケアを行うことでしっかりと改善していくことができます。

そしてかかとのガサガサはあまりかかとを人に見られることのない冬のうちに、集中的にしっかりとケアをしておくことがおすすめです。

今回は「かかとのガサガサの原因や改善方法」などについてご紹介していきます。


かかとは自ら潤うことができず乾燥しやすい

実はかかとは身体の中でも特に乾燥しやすい部位であるため、すぐにガサガサになってしまうことは仕方のないことでもあります。

まずはどうしてかかとはすぐに乾燥してしまうのか、その原因を知ることでしっかりと対策を練っていきましょう。

かかとには皮脂線がほとんど存在しない

かかとには汗を分泌するための汗腺は存在していますが、皮脂を分泌するために必要な「皮脂腺」は存在していません。

皮脂腺が存在しないことで皮膚表面を油分や水分の膜で覆うことができないため、身体の他の部位の皮膚と比較してかかとの皮膚はとても乾燥しやすい状態にあるのです。

またかかとは立っているときや歩いているときなど、一日の大半の時間は全身の体重による圧力がかかっていたり、靴などとの摩擦が起こっていたりと常に外部からの刺激を受けています。

このようにかかとは皮膚の性質や置かれている環境などのために、元々とても乾燥が進行しやすいのです。そのため、しっかりとケアを行って保湿をすることで乾燥対策をしてあげることが必要となります。

かかと水虫の可能性も

もし水虫になったことがあったり、家族や身近な人に水虫を発症している人がいたりする場合には、かかとのガサガサが「かかと水虫」の症状である可能性があります。

「えっ、水虫⁉」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、かかとの水虫はあまりかゆみを感じないことも多く、かかとの荒れや乾燥と見分けにくい場合も多いです。

しかし、かかとのみが水虫を発症することはありません。かかとの乾燥で水虫が原因の場合には必ず足の指の間や足の裏で水虫をすでに発症しており、水虫が進行した結果かかとにも症状が現れてしまうのです。

かかとがガサガサしているだけならかかと水虫の心配はありませんが、もし過去または現在に水虫を発症したことがある場合には、一度皮膚科を受診してみましょう。

かかとのガサガサ、ひどい時はまず角質を除去

かかとに角質が溜まってしまい、あまりにも固くなっている場合にはまず溜まっている角質を除去しましょう。

かかとの角質を除去するためには、軽石ややすりのようなケアグッズを使用して角質を削ぎ落とすという方法があります。

しかしこのようにゴシゴシと擦り落とそうとすると、皮膚を削りすぎて逆に角質が厚くなってしまったり皮膚を傷つけてしまったりといった事態になってしまうこともあるので注意が必要です。

このような「こすって落とす」という方法で角質を取り除く場合には、充分と水などでかかとを濡らした状態で数回・数日に分けて少しずつ角質を落としていくようにしましょう。

ゴシゴシとかかとを擦らずに角質を除去したい、という場合にはかかと用のスクラブや角質除去用の足パックのような専用のケア製品を使うこともおすすめです。

かかとの角質を落とすためのパックなどは、ピーリング液にしばらく足を浸しておくと数日~1週間ほどかけて、足の角質がぺりぺりと剥がれ落ちてきます。

このようなピーリングパックを用いる方法では、必要以上に皮膚を擦ってしまう心配はありませんが、肌が弱い場合などは注意しながら使用するようにしましょう。

根気強い保湿でガサガサかかとを柔らかく

かかとのガサガサは溜まった角質を取り除くだけでは改善されません。かかとの皮膚は自力では潤いを保つことができないため、しっかりと保湿をすることによって肌に水分を与えて柔らかくしてあげることが必要です。

次は効果的なかかとの保湿方法について見ていきましょう。

かかとの保湿に適したアイテムは?

かかとは皮膚が厚く保湿剤が浸透しにくい上に、手のようには頻繁にクリームなどを塗りなおすこともできない部位なので、よりしっかりと保湿をすることができる濃厚でこってりしたタイプのクリームがおすすめです。

「こってりしたクリームはべたつくから苦手…」という方もいらっしゃると思いますが、かかとはあまり触る部位ではなく、クリームをたっぷりと塗ったうえから靴下などを履くことで、肌にクリームが密着してよりしっかりと保湿をすることができます。

特に夜寝る前にたっぷりのクリームをかかとに塗って靴下を履いてから寝ると、寝ている間にかかとのパックができて、翌朝はいつもよりもかかとが潤っていることを実感できるのでおすすめです。

保湿+αのケアでもっとツルスベのかかとに

かかとのガサガサを改善させるためには肌表面からの保湿が欠かせませんが、それに加えて身体の内側からの働きかけやちょっとした心がけによって、もっとかかとの乾燥を予防することができます。

特に気を付けたいことが「足を冷やさない」ということです。

足はむくみやすいことからも分かるように、ただでさえ血流が悪くなりやすい部位です。血流が悪くなると皮膚が生まれ変わりにくくなってしまい、角質が溜まりやすくなったり乾燥しやすくなったりとかかとの乾燥を促進してしまいます。

そのためできるだけ足を動かしたり寒さ対策をしたりして、足の血流を良くしたり冷えを予防したりといった心がけをしてみましょう。

定期的なスペシャルケアでもっとかかとを美しく

ガサガサのかかとが改善されてきたら、またかかとが乾燥しないようにするための「予防」をすること大切です。

かかとのケアはここまでで紹介してきたように、

  • 毎日の保湿
  • 足の血流を保つ

といったことがデイリーケアとなります。

しかし「もっとかかとの美しさを極めたい!」「角質がどうしても気になる」といった方には、ピーリングパックやかかとスクラブのようなスペシャルケアを定期的に行っていくことがおすすめです。

適度にピーリングケアなども行っていくことで、必要以上にかかとの皮膚が厚く硬くなることを防ぐことができます。やりすぎは良くありませんが、1~2ヶ月に1回など適度な感覚を開けてスペシャルケアとして実施していくと、いつでもきれいなかかとをキープできます。

冬のうちにケアしてツルスベかかとを手に入れよう

今回は「かかとのガサガサの改善方法」についてご紹介してきました。

かかとは元来乾燥したり肌が硬くなったりしやすい部分でもあるので、放っておけば誰でもガサガサになってしまいます。

しかし、しっかりと保湿や角質ケアを行うことで美しいかかとをキープしていくことできます。

ぜひかかとを露出する機会の少ない冬のうちにしっかりとケアをして、ツルスベのかかとで春を迎えることを目指しましょう。

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ライター:国見ふみ

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