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余った乳液の活用法!保湿にも掃除にも使えるマルチアイテム

Date:2018.06.07

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余った乳液の活用法!保湿にも掃除にも使えるマルチアイテム|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/nyuueki9089/

パシャパシャと使える化粧水に対しとろみのある乳液は残りがち。化粧水と乳液をセットで使い始めても乳液だけ余ってしまう…なんてこともありますよね。

さて、問題はその残った乳液。あなたはどんな使い方をしていますか?諦めて捨ててしまっているでしょうか?

実は乳液は顔、体、髪への使用はもちろん、メイク道具などをキレイにできるお役立ちグッズ!そう、乳液は乳液として使うだけじゃもったいないというほどのマルチアイテムなんです。

今回は中途半端に残った乳液をこれまで捨てていたという人、使い道に困っている人にとって朗報!目からウロコの余った乳液活用法をたくさん集めてみました。


ぷるぷる肌になれる乳液パック!余った乳液でスペシャルケア

パックは手軽さが嬉しいスペシャルケアのひとつ。

実は肌の潤いをキープする力が高い乳液はパックにも最適なんです!

▼余った化粧水の活用法についてはコチラを参考にしてください!

余った化粧水

お風呂で行う乳液パックで乾燥予防

最初にご紹介するのはお風呂で行う乳液パックです。

お風呂の蒸気がスチームとなることで、

  • 毛穴が開きやすくなる
  • 美容成分が浸透しやすくなる

という嬉しい効果があります。

肌が乳液の潤い成分をぐんぐん吸収するので乾燥予防にも効果的です。

【やり方】

  1. クレンジング、洗顔をして顔の汚れを落とします。
  2. 肌が隠れるくらい乳液をたっぷりと塗ります。
  3. そのまま湯船に浸かり10~15分ほど待ちます。
  4. 乳液をティッシュオフするか、洗い流します。そのまま肌になじませてもOK!

乳液のコットンパックでもっちり肌に

コットンパックと言うと精製水や化粧水を使うイメージをお持ちの人も多いでしょう。

しかし、水分保持力が高く、水分・油分がバランス良く含まれている乳液はコットンパックとしても嬉しい効果をもたらしてくれます。

  • 保湿効果
  • 肌を柔らかくする効果

というダブルの作用でパック後はもっちりとした弾力のある肌になれるでしょう。

【やり方】

  1. 洗顔後の清潔な肌に普段通りのスキンケアをします。(化粧水、美容液、乳液など)
  2. 精製水、ぬるま湯、化粧水のいずれかをコットンになじませたら、乳液をたっぷりと染み込ませます。
  3. 乾燥や毛穴が気になる部分にコットンをはります。
  4. 5~10分ほど待ちます。
  5. コットンをはがし、残った乳液は肌になじませましょう。

クレンジングや角質ケアも…乳液を使ったスキンケア続々!

乳液を使ったパックをご紹介しましたが、乳液を使ったスキンケアはまだまだたくさんあります!

マイルドな洗浄力の乳液クレンジング

「乳液でメイク落としなんてできるの?」と驚く人もいるかもしれませんが、乳液の油分を利用することで軽めのメイクなら簡単に落とすことができます。

乳液クレンジングには2つのメリットがあります。

優しくメイクオフできる
乳液の洗浄力はマイルドなので優しくメイクオフできます。クレンジング剤の強すぎる洗浄力が苦手な人におすすめです。
しっとりとした洗い上がり
洗浄力が強すぎるクレンジング剤は場合によっては肌の潤い成分まで洗い流してしまうことがあり、そのせいで洗顔後の乾燥や肌のつっぱりが気になるという人も…。乳液クレンジングなら乳液に含まれる潤い成分のおかげでしっとりとした洗い上がりが実感できるでしょう。

乳液クレンジングに使うコットンはふわふわとした弾力があるものがおすすめです。

【やり方】

  1. コットンに乳液をひたひたになるまで染み込ませます。
  2. コットンを優しく顔全体に滑らせていきます。Tゾーンや小鼻の横など皮脂分泌が多いパーツはくるくると小さく円を描くようにして落としていきましょう。(コットンが乾いてきたら乳液をつけたしましょう)
  3. 全体のメイクをふき取ったら、仕上げに新しいキレイなコットンに同じように乳液を染み込ませて、再度顔全体をふきます。
  4. ホットタオルを顔全体にのせ、そのままタオルで軽く汚れをふき取ります。

ただし、このような注意点もあります。

油分が多い乳液を使う
乳液クレンジングは乳液の油分でメイクを落とすものです。水溶性成分が多めのサラサラとした乳液よりも、油分が多めのこっくりとしたテクスチャーの乳液を使いましょう。
しっかりメイクには不向き
先述の通り、乳液クレンジングの洗浄力はマイルドなので、しっかりメイクのクレンジングには不向きです。肌への密着度が高いリキッドファンデーションやクリームファンデーションを使った日は避け、ミネラルファンデーションなどの薄づきメイクの日に行いましょう。
目元、口元は専用クレンジング剤で落とす
商品にもよりますが目元や口元に使うコスメは”落ちにくく”作られているものが多いので、乳液クレンジングで完全に落としきることができないものもあります。乳液クレンジングをする前に、アイメイクやリップメイクなどのポイントメイクは専用のクレンジング剤で落としておきましょう。

トーンアップがかなう乳液ピーリング

肌のターンオーバーが正常であれば古い角質は大体28日周期で自然にはがれ落ちますが、肌代謝が低下するとターンオーバーが乱れます。

肌に残った角質が

  • 乾燥
  • シワ
  • くすみ

などの肌トラブルの原因となる場合があるんです。

そんなときにおすすめなのが”ピーリング“というケアなのですが、角質ケアに対して「刺激が強いのでは?」と不安がある人もいるでしょう。

乳液を使った”乳液ピーリング”ならそんな心配は無用

乳液には肌を柔らかくする効果があるので、肌に負担をかけることなく気になる角質や毛穴にアプローチすることができます。

以下はホットタオルと乳液を使ったケア方法です。

ホットタオルのスチーム効果と乳液の保湿成分で、

  • 顔の血行が良くなる
  • くすみが消えて肌がワントーン明るくなる
  • 毛穴の黒ずみや開きの改善
  • 化粧水の浸透率が高まる

など嬉しい効果が感じられるでしょう。

【やり方】

  1. 洗顔をして肌を清潔にします。
  2. 顔の毛穴を開いていきます。洗面器にお湯をためて蒸気を顔にあてましょう。(スチーマーでもOK!)
  3. 手のひらに乳液をとり出し顔全体に塗っていきます。このとき使う量はたっぷりと!肌の色が見えなくなるくらい、乳液で顔を包むように塗っていきましょう。
  4. 蒸気を顔に当てながら、顔の内側から外側に向かってマッサージをしていきます。指の腹を使って優しいタッチで、時々くるくると乳液を肌になじませるように動かしていきましょう。
  5. 2~3分ほどマッサージを続けて、乳液の色が透明に変わったらOKです。
  6. ホットタオルを顔にのせて3分ほど待ちます。
  7. 3分経ったらタオルで優しく乳液を拭き取りましょう。擦らないように注意してください。

ただし、乳液ピーリングがいくら低刺激だからといってやりすぎるのは良くありません。

肌に必要な角質まで除去してしまうと肌荒れにつながる恐れがあります。目安は週に1~2度です。肌状態をチェックしてから行うようにしてください。

また、ホットタオルでやけどしないよう温度に注意して行いましょう。

ブースター代わりにしてスキンケア効果を高める

洗顔後の肌に最初に使うことで、その後の化粧水の浸透を高める役割のあるブースター。

水分・油分の両方が含まれている乳液には肌を柔らかく整える効果があるので、化粧水の前のブースターとしても最適です。

その後に使う化粧水の成分が肌の奥まで浸透しやすくなるので、スキンケア効果を高めることができますよ。

マッサージクリームにして肌を摩擦から守る

顔のむくみやコリをとるために、毎日フェイスマッサージやリンパマッサージをしている女性も多いでしょう。

そんな顔のマッサージに欠かせないものと言えば、

  • マッサージオイル
  • マッサージクリーム

ですが、乳液で代用することもできます。

乳液を使ってマッサージをする際のポイントは以下の2点です。

とろみが強い乳液を使う
さらさらとした水っぽい乳液では手と肌との間に摩擦が起きやすく肌ダメージにつながる場合があります。手のすべりを良くするためにとろみが強い乳液を使いましょう。
ケチらずにたっぷりの量で行う
量をケチるとやはり摩擦が起きやすくなります。乳液はたっぷり使って肌ダメージを防ぎましょう。

余った乳液はメイクにも活用!ファンデの伸びやツヤ感アップ

乳液はスキンケアに使うだけでなく、メイクに使うこともできるんです。

メイクの仕上がりを良くするだけでなく、使いにくくなったコスメを復活させるテクニックもありますよ!

リキッドファンデに混ぜてツヤ感アップ!

リキッドファンデーションを使っている人におすすめなのが乳液を1~2滴プラスする方法です。

保湿効果やツヤ感がアップ
乳液は通常、化粧水で肌に与えた水分が逃げないように潤いをキープするものなので、リキッドファンデに混ぜることで保湿効果が高まります。また、乳液には油分も含まれているのでツヤ感のある肌メイクがかなうでしょう。
リキッドファンデの伸びを良くする
テクスチャーが固めで伸びが悪いリキッドファンデに乳液を加えることでゆるっとした柔らかい質感に変わるので肌なじみがぐんと良くなります。肌への負担を軽減させることができますし、使いやすくなることで時短にもつながります。

睡眠不足や疲れているときなどメイクノリが悪いときにもおすすめです。

乳液を使えばメイク直しがスムーズに!

ほうれい線や毛穴にファンデが溜まったり、皮脂や汗でドロドロ状態になったりと日中のメイク直しに苦労している女性は多いですよね。

そんな激しいメイク崩れは一度ふき取ってお直しするのが一番!

このときにメイク落としシートなどではなく、乳液を使うことで肌に栄養と潤いを与えることができます。日中の乾燥予防にもなりますし、乳液のとろみがその後に使うメイクのノリを良くしてくれます

【使うもの】

  • コットン
  • 乳液
  • スポンジ
  • ファンデーション
  • フェイスパウダー
【やり方】

  1. コットンに乳液を染み込ませます。
  2. メイクがヨレている部分をコットンでさっとふき取ります。徹底的に落とさなくて良いので、あくまでも軽くふき取る程度にしましょう。
  3. 手に乳液を取り、ふき取った部分になじませます。このとき、乳液が残ったままでお直しを続けるとヨレやすいので、乳液が肌になじむまで待つか、待てないときは軽くティッシュオフしましょう。
  4. 薄づきを意識してファンデーションを塗っていきます。ふき取った部分とそうでない部分との間に境目ができてしまった場合はスポンジを使ってぼかします。
  5. さらに境目を目立たなくさせるためにフェイスパウダーを優しく重ねましょう。

また、目元などのポイントメイクが崩れてしまった場合は、コットン+綿棒でふき取りましょう。

乳液の持ち歩きにはコンタクトレンズのケースを活用するのがおすすめです。小さめサイズでポーチの中に納まりやすく、きっちり締まるのでこぼれる心配もありません。

乳液で割れたファンデや乾いたマスカラを復活!

外出先でも使いやすいパウダーファンデーションをメイク直し用に持ち歩いている人も多いと思います。

しかし、コンパクトを開けたらヒビが入っていた…なんてこともありますよね。

そんなときは乳液を使って元に戻しましょう

【やり方】

  1. 割れている部分に乳液を1~2滴たらします。綿棒を使うとやりやすいでしょう。
  2. 乳液がファンデーションに染み込むまで待ちます。
  3. 上からラップをのせて上から手でしっかりと押さえて固めていきます。
  4. ヒビが見えなくなったら、手で平らになるように整えてラップをはがします。

また、乾いたり、残りが少なくなって使いにくくなったマスカラに乳液を少量プラスすると一時的に復活させることもできます。

【やり方】

  1. 小指の第一関節の半分程度の乳液をマスカラにませます。
  2. ブラシ部分でしっかりと混ぜればOK!

割れたファンデや乾いたマスカラを乳液を使って復活させることができるなんて驚きですよね。

乳液の体、髪への使い方!乳液で全身の保湿ケアがかなう

続いてご紹介するのは乳液を体に髪に使う方法です。

残っている乳液の量が多いなら顔だけでなく、いっそのこと全身に使ってみるのもおすすめです!

乳液ローションでお風呂上りの乾燥を防ぐ

お風呂上りは急激に肌が乾燥していきますので、なるべく早く保湿してあげることが重要です。

そんな乾燥対策としておすすめしたいのが、“乳液ローション”という方法です!

お風呂をあがる直前に行うことで乳液に含まれる油分が皮脂膜のようになって、肌を乾燥から守ってくれます。

【やり方】

  1. 洗面器1杯分のお湯に乳液を5プッシュほど入れます。
  2. お湯と乳液をしっかりと混ぜ乳液を溶かしましょう。
  3. 洗面器のお湯ごと全身にかけます。

お風呂上りにボディクリームを塗る時間がないというときでもこの方法なら簡単に保湿できますね。

朝のヘアスタイリングに使う方法

乳液の油分を利用すれば髪を保湿することもできます。

朝のスタイリングにこんな使い方はいかがでしょうか?

パサつきや静電気の防止に
乾燥が気になるなら毛先に少量の乳液をそのまま薄くつけましょう。乳液の保湿成分が髪のパサつきや静電気をおさえてくれるので髪がしっとりとしてまとまりやすくなります。
乳液ミストを作って寝ぐせ直しに活用
100円ショップなどに売っている空のスプレーボトルに水と乳液を入れて混ぜれば乳液ミストの完成です!寝ぐせが気になるところにシュッと振りかけたり、ブラッシングやブローの前のヘアケア剤として使うのもおすすめです。

乳液ミストは髪だけでなく顔にも体にも使えるのでいつでもどこでも手軽に保湿することができます

持ち歩き用やオフィス用など1つ用意しておくと良いかもしれませんね。

洗髪前後に使ってヘアダメージを軽減

シャンプーは毎日することですが実はヘアダメージのリスクが高い行為。

だからこそシャンプー前後にはきちんと髪を保護してあげるひと手間が大切です。

髪には髪用のケア剤がありますが乳液で代用することもできます!

洗髪前の髪の潤い補給に
髪を濡らす前に髪全体に乳液をなじませてブラッシングをしておきましょう。乳液で髪に潤いを与えておくことで髪のパサつきを軽減することができます。
アウトバストリートメントとして
タオルドライした後の髪に乳液を適量なじませます。アウトバストリートメントのように、ドライヤーの熱から髪を守ることができますよ。

普段はヘアケア専用のものを使っている人でも、

  • スパやジムの後
  • 旅行のとき

など荷物を少しでも減らしたいときに活用してみるのも良さそうですね。

余った乳液は掃除にも大活躍!乳液で靴や鏡がピカピカに

そもそも乳液は顔に使うもの…ですが、最後にご紹介するのは身の回りに使う方法です。

乳液で靴をピカピカに!

本人はあまり気にしていなくても、意外と人から見られているのが足元。だからこそ靴は常にキレイをキープしておきたいですよね。

お座敷などの靴を脱ぐシーンで汚れが目立ってしまったり、後ろ姿で目に入りやすいヒールが汚いと、どんなに素敵な服を着ていても魅力は一気に半減してしまうもの。

そんな靴のキレイを維持するために必要なのが靴専用クリームですが、手元にないなら乳液を使ってお手入れをしましょう!

布に乳液を少量つけて靴を磨くだけで靴の汚れが落ちてツヤがアップします

布製など染み込んでしまう素材の靴は避けるようにしてくださいね。

鏡のくもり止めや掃除に活用

洗面台やバスルームなどの鏡がくもってしまうとスキンケアやメイクがしにくいですよね。

そんなくもりやすい場所の鏡には乳液を薄く塗っておきましょう!乳液の油分が膜となってくもるのを防いでくれます。

同時に掃除もできちゃうので一石二鳥ですね。

乳液は捨てる前に有効活用しよう!使用期限のチェックも大切

毎日使っている乳液、これほどまで多種多様な使い道があるとは驚きですよね。

あれこれ試してみたくなるものですが、最後に1点気をつけていただきたいポイントがあります。それはズバリ、使用期限です。

基本的にコスメには使用期限があり、一度開封したり肌に使った乳液の場合は半年程度で使い切るのが目安とされています。古くなった乳液を肌や体に使うとトラブルを招く恐れもありますから、使用前には必ず「いつ買ったのか」「いつ開封したのか」を確認することが大切です。

乳液は全身ケアから掃除にまで使えるマルチアイテム!諦めて捨ててしまう前にもう一度使い道を考えることで、エコにも節約にも自分のキレイにもつながると思います!

▼余った化粧水の使い方についてはコチラを参考にしてください!

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余った乳液の活用法!保湿にも掃除にも使えるマルチアイテム|【女性の美学】
https://josei-bigaku.jp/nyuueki9089/
ライター:宮瀬 美嘉

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