こびりついた茶渋の取り方。みかんの皮と塩が大活躍!
Date:2016.04.07
湯呑や急須などに付着した茶渋は、スポンジでゴシゴシこすって洗っても簡単にはとれません。
今流行りの重曹を使えば、落ちるかもしれませんが、わざわざ買いに行くのも面倒ですよね。もっと身近な、ちょっとしたものを使って、茶渋を落とす方法があるんです。
それは、みかんの皮と塩です!
みかんの皮をつぶすと、ぴゅっと汁が出てきます。その汁の中には、「リモネン」という消臭効果と汚れを落す効果がある成分が入っていて、この「リモネン」が汚れをを落としてくれるのです。
また塩は、粒子が粗いので、クレンザーとして使うことができます。
この二つを使って茶渋を落とす方法をご紹介しましょう。
用意するもの
- 茶渋の付いた器
- みかんの皮
- 塩(粗塩がいいと思います)
手順の説明
みかんの皮の白い部分に塩をつけます。
よく付くように、ギュッギュッと押し付けてください。このぐらい塩をつけてくださいね。
茶渋がついた部分をみかんの皮でこすってください。みかんの皮を強く押すと汁が出ますので、その汁を使ってこすります。
ポットや急須の先は、みかんの皮を小さく切り、割りばしやマドラーなど、細いものを使ってこすります。
みかんの皮は柔らかいので、傷も付かず、複雑な形の部分の汚れも綺麗にできます。
水洗いをして、塩やみかんの皮の汁を落とします。このように茶渋汚れが付いて、くすんでいたティーポットが・・・
こんなにきれいになりました!
ティーポットの先の落としにくい茶渋も・・・
ちゃんととれていますね!
環境にやさしく、手荒れの心配もありません
みかんの皮だけではなく、
- オレンジ
- レモン
ゆず
などの柑橘類の皮ならなんでも利用できます。
みかんの皮も塩も食品なので、湯呑みや急須など直接口に触れるものを洗うのにピッタリですね。
手荒れの心配もなく、環境にやさしいエコな方法なので、ぜひお試しください。
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