可愛くデコっても見やすくキメてもOK!出来る女の手帳の使い方
手帳の使い方!可愛くデコる派!?見やすく決める派!?
皆さん、手帳って一度は持ったことがありますよね。
手帳が発売されるのは新年度であったり色々な節目であったりする事が多いのでそれまでの気分を一新するために購入する人も多いと思います。
お気に入りの手帳を見つけると気分が上がる!どんな風に使おうか使う前からわくわくする!ああ楽しみ!そんな期待をこめて買う手帳。
けれどその手帳最後まで使い切った事がありますか?
- 四月に買ったはいいけれど、半年も経つと飽きてしまう…
- 必要事項ばかり書いていて、なんだかありきたりでつまらない…
- 新しい手帳買ったら続くかな…と思ってその飽きた手帳はひとまず封印!
- 九月ごろにまた新しい手帳を購入する…
だめだめ。それでは一代目の手帳の二の舞になってしまいます。
せっかくお気に入りの一冊を選んだのだから、それを最後まで使い切りたくはありませんか?
使い方を工夫すれば楽しみながら手帳を書く習慣を持つことができますよ。そして使い終わった一年後には、どこにもない自分だけの手帳を手に入れる事ができます。
普通に使うだけではつまらない!個性的に可愛くデコる!
やっぱり手帳は可愛く使いたい。
いっぱい書き込みたいし、目に見えて可愛いのが好き!という人におすすめなのはこちら。
予定を思い切ってイラストで描きこむ!
- 四色ボールペン
- 180円
- ペンタイプの小さいスタンプ
- 108円
- 10色入りマーカーペン
- 108円
真っ白なマンスリーを賑やかに見せてくれて、目にも楽しいのは予定をイラストで描きこむ事。
イラストをメインにして文字はちょっと添える程度にすると目立って尚よし!
イラストを描くには四色ボールペンを一つ持っておくととっても便利です。四色全部を使ってもきちんと統一感を出してくれます。それをマーカーなどで強調するもグッド!
もう少し賑やかにしたい、と思っている欲張りさんは更にスタンプなども押してみると可愛さが際立ちます。
ためしに百均で売っていたスタンプを使ってみたのですが、水性だったので裏うつりしてしました。強く押したら滲んでしまうので、失敗したくないなと思う人は何度かいらない紙で押す練習してから使って見て下さいね。
でもスタンプが無くてもイラストだけでもとっても可愛いマンスリーページが出来上がります。
イラストを描くのはちょっと苦手…でも可愛くしたい!
- シール
- よりどり3つで308円
- 動物と木のスタンプ
- まとめて800円くらい
- スタンプを押すためのインク6色
- 1個108円
ちょっとぐらいイラストが下手でも(実際の私がそう…)味があって、世界に一つだけの素敵な手帳になると思いますが、それでも私はイラストなんて描けない!恥ずかしい!という人にはシールやスタンプを遣うのをお勧めします。
自分の好きにデコレーションできるし、シールを貼るだけでマンスリーがこんなに華やか!
スタンプを使う時は特に予定の無いところにもばん!と押してしまうのが秘訣。予定の周囲を彩るようにバランスよく押しましょう。
でも、これは好みなので自分の好きなように押して大丈夫です。
大人女子はなんといっても見やすさ重視!?
イラストやシール、スタンプを押すのは可愛いけれどもうそんな歳じゃない…ちょっと手を出しにくい…そんな手帳は見やすさ重視の使いやすさ重視派の大人女子にはこちらをご紹介します。
見やすさの秘密は2色使い!
- 4色ボールペンの赤と青
- 180円
プライベートの予定は赤、仕事の予定は青、と色を分けるだけでメリハリのついた見やすいマンスリーになります。
同じ日にプライベート、仕事の両方の予定が重なったときでもこれなら一目でわかりますね。
左端に書いているのは買いたいものリストとやりたい事リスト。こちらも色分けすると優先順位が分かって便利です。
同じように色を分けて月初めに目標を立てたり、月の最後にふりかえりをすれば自分が次にどうしたらいいか、何がしたいかが見えてきます。来月への気合の入り方も違うはず!
お手軽便利道具の付箋を活用!
- 付箋
- 108円
黒いボールペンで予定や欲しいものリストを書いた上に、付箋を貼るだけ!すごく簡単です!見やすい様に同じような予定は同じ色の付箋を使います。
飲み会は紫、プライベートは黄色、そして特別目立たせたい色はそれ以外の色の付箋を使う、など。
百均ではいろんな色の種類の付箋が一つになって売っているのでお手軽で便利。
しかも小さくてコンパクトなので筆箱やカバンなどにも入って本当にすぐれもの。私はもう手帳に挟んでおいてしまいますけれど、持ち運びが楽なのも嬉しいですね。
ウィークリーも使いこなせ!
マンスリーのページが終わると出てくるのがウィークリー。
今ではマンスリーだけの手帳もありますが、一目惚れした手帳にウィークリーがついていたら…
同じ予定を書きこみますか?
考えれば考える程すぼら女子には訳の分からないウィークリー…でも手帳を持ったからには、すべてを使いこなしたいと思いませんか?
そういう時におすすめな方法を紹介します。
その日食べたものを書いてレコーディングダイエット
レコーディングダイエットとは、「食事メモを取るだけでやせる」という驚きのダイエット方法です。
少し前にブームになったので知ってる人もいるかもしれません。
メモをとるだけでまさか!と思うかもしれませんが、その日自分が何を食べたかを知るのはとても大事な事です。
頭でなんとなくあれを食べたこれを食べた、と思っているとやはり見落としが出てきますし、なにより自分に甘くなってしまいます。
お昼にパン2つしか食べてないし、晩ごはんの後にアイス食べても大丈夫だよね!なんて経験ありませんか?
朝ごはん忘れてますよ!全然大丈夫じゃありません。
食事の内容の見直しをして、自分が食べ過ぎているのかいないのかを自覚するのにもレコーディングは便利です。
でもわざわざ専用の表を書いてレコーディングダイエットはまだちょっと敷居が高いと思っている人は、手帳のウィークリーを使ってプチレコーディングに挑戦してはどうでしょう。
簡単でいいんです。
- 朝:パン・牛乳・ヨーグルト
- 昼:パスタ・コーヒー・デザートにケーキ
- 夜:オムライス・コーンスープ
だけで十分。
読み返すと野菜は足りてないし、コーヒーとデザートで結構カロリー取っている感じだしで、次の日へのプレッシャーになりませんか(笑)?コーンスープをコンソメスープにしておけばよかった…と後悔しませんか(笑)?
きっと明日の食事は野菜を取り入れなければいけない気になるはず。
1日を振り返る一言日記をつける!
色々書くのは面倒くさい!という方にお勧めなのは一言日記。
書くのは一言だけ。箇条書きでもオッケー。
○月×日
電車が遅れた!
暑くて汗かいて眉毛片方なくなった!
つらい!
○月△日
特になし。
特になんにもなかったけど猫飼いたい。
×月◎日
チューハイおいしい
1週間経って、自分の日記を振り返ると何で私あの日に猫飼いたかったんだろう…なんて思って楽しいです。
何も無い日は何も無し、で大丈夫。
絶対何か書かないと!なんて思っていると手帳を開くのが嫌になってしまいます。目指すのは何度も開きたい手帳。
日記は苦手…と思う人も一言日記なら続くはず。
一番印象的だった事は忘れずチェック!
日記よりも簡単なのがこれ。
その日一日を振り返ったときに、一番印象的だったことを書いてみましょう。
○月×日
朝から靴下に穴!
△月○日
職場の観葉植物の鉢にインコの置き物を置いたの誰
□月△日
起きたら11時
一言日記に負けず劣らずの短さですね。
でもそれがミソ!何を書いたらいいんだろう…と考えてしまうのが三日坊主の元です。だから考えなくても書ける事を書きましょう。
やっぱり何も起こらなかった日は書かなくても大丈夫。
でもそれだと寂しいな、という日はマンスリーのところでも出てきたシールを貼ったりスタンプを押してみるのも可愛く隙間を埋められて素敵です。
こちらも後で読み返すのが楽しくなる手帳になりますよ。
手帳の後ろにあるスペースはどう使う!?
手帳に必ずといっていいほどついている最後のメモスペース。あそこを使わずに手帳を使い終わるという人も多いのではないでしょうか。
でもあそこにも使い道は沢山!広々としたメモスペースだからこそ、文字を書くだけではない使い方があります。ご紹介しますね。
一カ月何してすごす?TODOリストを作る!
見開きを使って、一カ月の「やる事」予定を立てるTODOリスト。
目標を立てる事が大事なので、書いた事全てを達成しなければいけないなんて事はありません。その目標も難しい事ではないので大丈夫。
- 財布の中身をチェックする
- 夜更かししない
- 寄り道しない
なら、肩を張らずに達成できると思いませんか?その中に「この月には絶対やるべき事、やりとげたい事」を忍ばせるのも忘れずに。
- 会議室の予約
- 資料の作成
- 一時間早く出社
など。
生活にメリハリもでて、自分自身が予定に右往左往されず動きやすくなります。
雑誌で欲しいもの発見!すかさずチェック!
毎月発行される情報誌や、女性誌などを毎月ではなくても買った事がある人は多いと思います。
服や化粧品、素敵なバッグにその雑誌おすすめのお店…いろいろ自分のお気に入りを見つけるには今や必須アイテムですよね。
そこで見つけたお気に入りと同じものが欲しい…同じじゃなくても色とか雰囲気とかが似たものが欲しい…あれでもどんなやつだったっけ?
欲しかったはずなのにちゃんと思い出せない!なんて事にならないためのお勧めは、気に入った商品を切り抜いてメモスペースにぺったり貼り付けること。
一度読んでしまった雑誌は中々二度目を開かないもの。なので心置きなくお気に入りをスクラップしましょう。
その商品への一言などを添えておくと尚いいですね。
面倒くさがりさんはハサミなんて使わずに手でちぎっても味が出て可愛い!
雑誌は重くて毎日持ち歩くわけにはいきませんが、こうして貼り付けておけばいつでもどこでもチェックできて便利です。
読みたい本、見たい映画のピックアップに!
気になってるけれど今すぐ読むことができない本や映画って意外に沢山ありますよね。
少し前に賞を取った本…気になっていたんだけれどタイトルなんだったっけ…作者名もよく分からない…
○○さんが主演の映画見たかったはずだけど他にも知ってる俳優さんが出てて…誰だったかな…
そんなのが続くともう読まなくてもいいや、見なくてもいいや、と諦めてしまいがち。
そういう時は気になったときに本のタイトルと作者名をぱぱっとメモ。
あらすじなんかも分かっていたら書いておくといいですが、面倒くさいならこれはしないでも大丈夫。
仕事帰りに書店に寄れる機会があればすぐにチェックができるのでいちいちスマホで検索、なんて手間がなくて楽ちんですね。
映画も同じようにタイトルと、出演者名をメモしましょう。もし見逃してもDVDをレンタルしようかな、と思ったときにすぐに見直すことができて役立ちます。
お洒落なお店もメモして覚え書きに!
ランチやビストロに行って会計をする時、レジの横にお店を紹介する小さなカードを見た事はありませんか?
電話番号とか定休日などが書いてあって貰っていくと何かと便利なのですが、ちょっと見たいなと思ったときには無いんです…
なんて事にならないように、貰ったそれをメモスペースに張り付けてしまいましょう。
その時に何がおいしかったかも書いておくとお店の事を思い出しやすいです。
だれかに「どこかおいしいお店知らない?」なんて聞かれた時にも紹介しやすいですし、定休日などのチェックも素早くできます。
安くて便利な手帳アイテムをご紹介!
どうでしょう。ちょっと手帳を持つのが楽しみになってきませんか?電車やオフィスで手帳を開いてみたくなりませんか?
手帳は自分のためのものですから、目立つために持つものではありませんがそれでも自慢の手帳が注目されるのは幸せなものです。
では、その手帳を更に充実したものにするための便利アイテムをご紹介します。
今まで出てきたアイテムも含めておさらいしてみましょう。
可愛くデコる素敵アイテム!
- マスキングテープ
- 色ペン
- シール
- スタンプ
など、どれもこれもお手頃価格で手に入ります。
マスキングテープは百均でも置いていますが、たまに大手百貨店の大きな文房具店ではよりどり五つ三百円!という嬉しい特価価格で売っているものもありますから、手帳をデコりたい派の女子はチェックしてみて下さい。
色んな色や柄のマスキングテープを貼るだけで手帳が華やかになります。貼ったり剥がしたりが何度でもできるのもいいですね。
色ペンも百均で十分。ちょっと強調したいところを太い色ペンでぐるぐるかこってしまいばそれだけでも可愛い!
シールとスタンプもとっても便利!
貼るだけ、押すだけで可愛くなるアイテムは必需品!
日付を囲ったり、ここからここまで、を示すライン型をしたシールもあるのでお好みで選んでみてください。
手帳を便利にお役立ちアイテム!
- 付箋
- ベルトシール
- 封筒
付箋はもはやテッパン!
マンスリーのところでも使いましたが、多色使いで見やすく仕上げる事ができます。下に書いたものが透けて見えたり、付箋に直接書き込めるものもあってその種類はたくさん!
インデックスにしたり、マーカーのかわりになったりと、是非使いこなしたいアイテムです。
ベルトシールは手帳の無駄な開閉を食い止めてくれるすぐれもの。
カバンの中に入れていた手帳がいつの間にか開いてしまってぐちゃぐちゃ…なんて事にならないためのアイテムです。
値段は八百円ぐらいでお手頃なのも嬉しいところ。ペンだって挿すことができるので、これがあれば手帳を使用する際の「ちょっとしたイライラ」が解消されて便利です。
封筒はただの封筒です(笑)
便箋とセットになっている封筒ですが、これが案外いい仕事をしてくれます。
このように手帳の見開きにくっつけておくと、付箋やシールなどならちゃんと収納する事ができます。
ただの封筒の閉じる部分を切って両面テープでくっつけるだけ。手帳と別に持つのは少し邪魔なものもここに入れてしまいましょう。
使い終えた手帳を見る満足感はかけがえのないもの
手帳一冊を使い切るのは中々難しいと思います。
忙しいといちいち予定を書くよりはスマホのメモ機能でどうにかしてしまったり、途中で飽きてしまったり。
一週間ぐらいだったら別に予定を覚えていられるし、今ではSNSがあるからそっちの方がいい…そういう方もいるかもしれません。
でも自分の手で書きこんだ手帳を見る満足感はスマホのメモ機能やSNSなどとはくらべものになりません。
どこにもない自分だけの手帳なのです。
手帳を書くのが楽しくなれば、きっと続けていくことができます。
無理せずまずはひと月だけ挑戦してみてはいかがでしょうか。月終わりにふりかえった時、きっと来月も頑張ろう!という気分になるはず!