日本のグローバル化に向けてとっておきたい語学の資格
あなたは、日本語以外に読んだり話したりできる言語はありますか?
海外からの観光客が増え、東京オリンピックを控えた今、日本で生活していても、日本語以外の言語が役立つ機会が増えてきました。
世界には6000以上の言語がありますが、私達の多くは、その中のたったひとつである「日本語」を使って生活しています。
せっかく自由に学び、旅行ができる時代に生まれたのですから、あとひとつでもふたつでも、他の言語が話せたら世界が広がると思いませんか?
まずはやっぱり英語から?目指す資格を決めよう!
まずは一部の企業では公用語となりつつある英語についてです。
日本で、就職や、就職先の企業で真っ先に必要となるのは英語であることがほとんど。
英語が世界の共通語であることは、もはや暗黙の了解。ぜひとも身に着けたい言語です。
日本で働く予定の学生や社会人の方は、TOEICからスタート!
日本での就職活動や会社で英語が必要な方には、やはりTOEICの取得をおすすめします。
多くの企業で英語力が問われる時代ですが、意外にも入社試験で英語面接が行われている
企業はまだ少なく、その代わりにTOEICの点数を表記することが一般的です。
リスニングセクションとリーディングセクションに分かれており、点数は合わせて990点満点。
高ければ高いほど良い、という仕組みです。
職種にもよりますが、履歴書に書いてアピールになるのは、最低でも650点といわれています。
海外とのやりとりが多い会社を目指す、またはそこで働いているのであれば、730点以上はほしいところ。さらに、海外赴任を目指すのなら850点以上あるといいですね。
帰国子女でほぼネイティブの方達が受けると、満点に近い点数を取ることができるようです。
TOEICは、2時間続けて受ける集中力のいるテストでもあり、時間配分も大切です。
1度で目標の点数を取れることは少ないため、定期的にテストを受けて点数UPを目指すことが大切です。
留学や、現地での就職を考え始めたらTOEFLを取得しよう!
TOEFLは、英語が母国語でない学生が英語圏に留学する場合、どの程度英語ができるかの証明として必要とされることが多い資格です。
リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングのセクションにわかれ、間に10分の休憩はありますが、トータルで4時間程度かかるテストです。
120点満点で、点数が高くなるほどレベルが高くなります。
必要な点数は留学先の大学ごとに異なりますので、確認してみてくださいね!
英語圏での認知度はTOEICより高いため、現地で就職を考えている場合もTOEFLを取得しておくと良いでしょう。
履歴書にアピールする欄がなかったとしても、TOEFLで高得点を目指して身に着けてきた力は現地できっと役立つはずです。
英語をはじめたばかりでも目指しやすい語学資格「英検」
英検は、日本で有名な検定試験ですね。
5級から1級まであり、数字が小さいほどレベルが高くなります。
TOEICよりもビジネスよりでない内容のため、年齢にかかわらず、大人も子供も挑戦しやすいのではないでしょうか。
特に、5級は英語をはじめて間もない方が最初に受けるテストとして最適です。
テストの所要時間や内容は級により異なりますので、HPなどで確認し、自分にあったものを受けてみましょう。
TOEICやTOEFLと違い、点数でなく合否で判定される形式なので、ひとつずつ級をあげていく楽しさもあります。
世界で一番話されている「中国語」の資格
中国語を母国語として話す人の数は、世界で一番多いとされています。
また、日本との貿易がさかんで、工場などを中国に置く企業も多いため、中国語が使えるとビジネス上も有利といえます。
日本への観光客も多いので、街中でも中国語を耳にする機会が増えましたよね!
役立つ機会の多い言語なので、身に着けて損はありません。
中国政府公認!HSK中国語検定を取得して中国、または他国で活躍しよう!
中国政府教育部公認のHSKは、成績証明をどこの国でも公的証明として使うことができます。
特に中国に拠点を置きビジネスをされている方、中国での就職を考えている方は、もっておくと良いですね。
1級から6級まであり、数字が大きいほうがレベルが高くなっています。
テストの所要時間や内容は級により異なりますので、確認し、自分に合うレベルものに挑戦してみましょう。
中国語の設問に中国語で答える形式で、3級で旅行に困らない程度、5級で新聞が読めるくらいとされています。
英検の中国語版!日本で強い中検を取得して、
日本中国語検定協会による中国語検定試験(中検)は、日本で最もメジャーな中国語の資格です。
HSKとの違いは、中国語と日本語の両方ができなければならない点で、翻訳能力がもとめられます。
日本国内の企業においては、この翻訳能力が不可欠といえるため、日本で中国語を使って働きたい方におすすめできる資格です。
準4級から1級まであり、数字が小さいほどレベルが高くなります。
中国語が母国語の方も、日本企業で働く際に準1級や1級を取得する場合があるようです。
級により所要時間や内容が異なりますので、自分にあったものから受け始めてみてください。
世界第2の公用語!「スペイン語」の資格
日本ではあまり耳にしませんが、母国語として話す人が多いのが、スペイン語。英語に次ぐ公用語とも言われています。
特にアメリカではスペイン語を話す人口が増えているため、アメリカへの移住や就職を考えている方は、英語の次に学ぶべき言語といえるでしょう。
世界中に通用するスペイン語の資格「DELE」
DELEの認定証はスペインの文部省が発行しており、世界中に通用します。
スペイン語圏での留学や就職に強い資格といえます。
レベルは、簡単な順からA1、A2、B1、B2、C1、C2に分かれていて、B1で基本的な自分の欲求などを伝えられるため、旅行なら問題ないレベルです。
仕事で使うなら、会話がスムーズにできるB2以上は目指しておきたいところです。
級により所要時間や内容が異なるので、自分に合うレベルから受けてみましょう。
「西検」を目指してスペイン語を学ぼう
日本ではDELEより認知度が高く、スペイン語から日本語、または日本語からスペイン語の翻訳能力が問われます。
西検は6級から1級まであり、数字が小さいほうがレベルが高くなっています。
4級で日常会話、2級で一般的な通訳、1級になると翻訳や会議通訳などが可能なレベルです。
まずは自分のレベルにあう級から取得してみてください。
語学を仕事にしたくなったら!通訳、翻訳の仕事に役立つ資格
上記にあげた資格を使って語学力を磨き、もっと直接的に語学を使って仕事をしたい!
通訳や翻訳をやってみたい!と思うようになる方は少なくありません。
そんな時は、英語、中国語、スペイン語のそれぞれに、翻訳技能検定や通訳案内士の資格がありますので、こちらもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
これを取得しなければ通訳や翻訳の仕事ができないわけではありませんが、力をつけるために有効な手段ですよね。
そして、勉強を続けながら、翻訳者、通訳者の募集を探しましょう。
今はインターネットで検索しただけでも様々な求人を見ることができます。
タイミングによっては希望する内容の募集が出ていないこともありますので、力をつけながらこまめに探し、チャンスがきたらいつでもチャレンジできるよう準備しておくと可能性は広がります!
今すぐ行動!受ける資格が決まったらやること
「いつか受けよう」と思っていると時間だけがすぎていき、勉強にも気合が入りません。
受ける資格を決めたら、思い切って受験申し込みをしてしまいましょう!日程は、なるべく近いものがおすすめです。
テストの形式がわかるテキストを購入しましょう
受験日が決まったら、そこに向けてがんばるだけ!
テキストを購入して、早速勉強を始めましょう。
受験するテストの形式に慣れるために、本番と同じ形式の模擬試験や過去問題のようなものがついているものがおすすめです。
これが何よりも大切!毎日継続して勉強する
生活スタイルに合わせて、どのように勉強するかを決めましょう。
毎日継続することが大切です。たとえば寝る前の1時間は英語の勉強をする、通勤の電車の中では単語を覚える、などと決め、習慣化すると続けやすくなりますよ。
語学資格を取って、世界を広げよう!
語学ができると、話せる相手が増え、読める書物が増えます。
また、翻訳されていない状態で映画を理解することができると、日本語にはない表現に気付くことができ、その国の文化もわかるようになってきます。
そして資格は、その力を証明してくれるもののひとつです。
挫折しそうになったら、習得した語学を使ってどんなことをしたいか、どんなことができるか、考えてみてください。
勉強するときは一人で孤独ですが、その先にたくさん夢がありますよね!
その夢を忘れず毎日継続して勉強を続けてみましょう。そうすれば、1年後にはきっと今より夢に近づいていますよ!