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このパサパサ髪を何とかしたい…髪の乾燥を防ぐ14のヘアケア方法

Date:2019.06.05

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このパサパサ髪を何とかしたい…髪の乾燥を防ぐ14のヘアケア方法|女性の美学
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肌と同じ、髪も乾燥するんです。年齢とともに、髪のパサつきがひどくなったなと感じているなら、お肌と同じように保湿のケアが必要です。

髪が乾燥していると静電気も起きやすいですし、枝毛や切れ毛の原因にもなって、見るからに「ダメージヘア」という感じになってしまいますよね。

メイクをがんばっても髪がパサパサだと後ろ姿が残念なことになってしまいます。

髪の乾燥を防ぐ方法をご紹介しますので、しっとり潤っている、つやのある髪を目指しましょう!


髪の乾燥を防ぐための7つのヘアケアのポイント

シャンプーは毎日することですから、ちょっとしたことの積み重ねが髪のダメージにつながります。

いつものヘアケアを少し気をつけるだけで、髪を乾燥から守れるんですよ。早速今日から見直してみてくださいね。

1.シャンプーをしっかり泡立ててから使う

手に取ったシャンプーをそのまま髪にべたっと付けて、髪で泡立てていませんか。そのような泡立て方をすると、髪の毛が擦れて傷みやすくなるのです。

シャンプーで洗う時には、まずシャンプーを手に取って、しっかりと泡立ててから髪に乗せましょう。

髪が濡れた状態でこすり合わせるとキューティクルが剥がれやすくなり、そこから髪の水分が抜けて乾燥します。

シャンプーをしっかり泡立ててから使う

洗うときもできるだけ髪に摩擦を与えないようにすることが乾燥しにくくする大事なポイントです。

2.正しいタオルドライの方法をマスターしよう

ドライヤーをかける前にタオルで髪を拭きますよね。その時の拭き方次第で髪のダメージも変わってくるんです。

濡れてキューティクルが剥がれやすくなっている髪を、タオルで強くゴシゴシしたら、それは恐ろしいことに。

ドライヤーの時間を短くするために、タオルで余分な水分を拭き取ることは大切なのですが、こするのはNGです。

キューティクルをはがしてしまいますし、その状態でドライヤーの熱風を当てることになりますから、髪へのダメージは甚大です。

タオルドライをするときは、拭くのではなく「吸い取らせる」ようなイメージでタオルを使います。

タオルで髪を優しく挟んで、両側から軽く押さえて水分をとっていきましょう。挟みにくい頭皮の近くは、頭皮を叩くようにして水分を飛ばします。

拭くのではなく吸い取らせるイメージでタオルドライをする

このタオルドライをしっかりすることで次ぎに使うドライヤーの時間を短くすることが出来るので、ヘアケアの中ではとても重要な工程なんです。

この段階で8割くらいの水分が吸い取れていることが理想です。多少時間がかかってもいいので、丁寧に優しくタオルドライしてください。

3.自然乾燥はNG!必ずドライヤーで乾かす

髪が短い人などは、軽くタオルドライをすると何となく乾いたような感じがして、そのまま放置していませんか。

もしくは、ドライヤーをかけると髪が傷むと思って自然乾燥してしまっている人がいるかもしれません。ところが、自然乾燥の方が髪は乾燥しやすいんですよ。

キューティクルが剥がれやすい状態で放置すると、髪内部の水分がどんどん蒸発してしまいます。髪は内部に水分があるうちに、手早く乾かすのが乾燥させないコツなんです。

必ずドライヤーで乾かす

髪が濡れたまま寝るもの厳禁です。枕などで擦れてキューティクルが剥がれ、髪はどんどん乾燥します。

乾燥防止には、寝る前に必ず髪を乾かしましょう。

▼ドライヤーの冷風モードについてはコチラも参考にしてください!

4.ヘアオイルやトリートメントを必ず使う

ドライヤーをかける前の一工夫として、ヘアオイルもしくはアウトバストリートメント(洗い流さないタイプのトリートメント)を必ず使いましょう。

オイルは

  • 椿油
  • ホホバオイル
  • アルガンオイル

など、天然の植物オイルがおすすめです。髪をドライヤーの熱から守るとともに、ツヤも出ますよ。

ヘアオイルやトリートメントを必ず使う

使う量はほんの数滴で十分です。手にオイルを取って、毛先を中心に優しくなじませましょう。

もしくは洗い流さないタイプのトリートメントですね。これは使用上の注意をよく読んで、適量を髪になじませて下さい。

5.髪を傷めないドライヤーのかけ方をマスターする

ドライヤーを使うと髪が乾燥するのではなく、正しく使えば髪の潤いをキープできるんです。

一つはドライヤーを当てる時間。ショートなら5分くらい、ロングでも10分以内には乾かすようにしましょう。

当てている時間が短いほど、髪を乾燥から守ります。

もう一つはドライヤーを当てる距離。髪とドライヤーの間を20cm以上離しましょう。

ドライヤーから出てくる熱風は100度を超えます。そんな熱風を髪に当てたら乾燥するのは当たり前ですよね。

髪から20cm以上離すと温度が70度くらいまで下がるそうです。その状態で乾かせば、髪を熱しすぎないのでダメージと乾燥を防ぐことが出来ます。

髪を傷めないドライヤーのかけ方

タオルドライをしっかりしていれば8割がた水分は取れているので、残りの2割をドライヤーでさっと乾かすようにするとしっとりさせることが出来ますよ。

6.低温ドライヤーを使って乾かす

ドライヤーで髪が乾燥するのは、高温の温風を髪に当て続けるからです。

髪に100度を超える温風を当て続けるとたんぱく質変性を起こし、乾燥するだけでなく、枝毛や切れ毛などのトラブルも起きやすくなります。

そんな時におすすめなのが低温ドライヤーです。

出てくる温風が60~70度程度なので、髪にダメージを与えることなく乾かすことが出来ます。

低温ドライヤーを使って乾かす

パサつきが気になるけど、うまく離してドライヤーをかけることが出来ない、という人にはおすすめのドライヤーです。

7.最後は冷風でキューティクルを形状記憶

温風で乾かした後は、1分程度冷風を当てましょう。

最後は冷風でキューティクルを形状記憶

こうすることで引き締まったキューティクルの形を記憶して、髪がツルツルになりますし、水分の蒸発を防ぐことが出来ます。

髪の乾燥を防ぐためのプラスアルファのケア

毎日のケアにプラスして、頭皮を健康にするケアも行いましょう。健康な髪は健康な頭皮から。

髪のケアだけでなく、頭皮をしっかりケアしていくことが、髪を乾燥から守ります。

8.頭皮の血行を良くするマッサージ

髪に十分な栄養を送るためにも、頭皮の血行を良くすることはとても大切です。頭皮が冷えて硬くなっていると酸素や栄養素が髪に行き渡りません。

両手の指の腹を使い、頭全体を優しくマッサージしましょう。耳を覆うようにして頭に手を当て、指の腹が当たるところをクルクルとマッサージします。

そのまま頭頂部や後頭部なども、気持ちがいいと思うくらいの圧で全体をマッサージしてみてください。

頭皮の血行を良くするマッサージ

頭皮の血行を良くすることは、髪の乾燥を防ぐだけでなく、薄毛や抜け毛対策にもなりますから、早いうちからやっておきたいケアです。

▼頭皮マッサージについてはコチラも参考にしてください!

9.週1回のスペシャルケア・オイルパック

ドライヤーをかけるときに使う植物オイルでヘアパックをしましょう。毎日やる必要はありません。スペシャルケアとして週末にでもやってみてください。

  1. 手にスプーン1杯程度のオイルを取ります。
  2. 手の平で温めて毛先を中心になじませます。
  3. そのまま蒸しタオルで頭を包み10分放置します。
  4. その後は普通にシャンプーで洗い流してください。

週1回のスペシャルケア、オイルパック

オイルの量は髪の長さによって変えてくださいね。髪だけでなく頭皮のマッサージもすれば、毛穴のお掃除も同時に出来ます。

週に1回程度で髪のパサつきもおさまってしっとりしますよ。

10.髪の栄養不足を防ぐ食事

髪自体に栄養が不足していると、ヘアケアをいくらがんばっても髪の潤いは保てません。髪は肌と同じ、食べたものから出来ています。

髪の主成分はたんぱく質ですから、食事でしっかりとたんぱく質を摂ること、そしてたんぱく質の代謝を高めるビタミンやミネラルも欠かせません。

ダイエットも大事ですが、極端に食事の量を減らしたり、太るからといってサラダばかり食べるのはNGです。

  • 大豆製品

などのたんぱく質は毎日摂り、それに野菜をプラスするような栄養バランスの取れた食事を心がけましょう。

髪の栄養不足を防ぐ食事

11.室内の湿度を適度にキープする

冬は外の湿度が下がるに従って室内の湿度も下がってしまうので、エアコンをガンガンかけているとさらに湿度が下がります。

夏も同様で、エアコンの効き過ぎで室温だけでなく湿度も下がっていることがあります。

温度調節を上手にしながら、同時に湿度も調整していかないと、髪の乾燥を招きます。自分の周りだけでも必要に応じて加湿器などを使い、髪を乾燥から守りましょう。

室内の湿度を適度にキープする

エアコンの風が髪に直に当たるのも防ぎたいですね。身体にもよくありませんので、自分に当たらないように角度を変えるなどしてくださいね。

12.紫外線から徹底して髪を守る

顔や手脚には日焼け止めを塗るのに、髪のUVケアはあまり気を使っていない方が多いのではないでしょうか。

紫外線は髪が乾燥する原因の一つですから、できればスプレータイプの日焼け止めなどを使って紫外線対策をしたいですね。

髪にあれこれ塗りたくない人は、せめて

  • 帽子をかぶる
  • 日傘をさす

などして、髪に紫外線が当たらないように工夫をしてください。

紫外線から髪を守る

13.髪にツヤの出るブラシを使う

少しでも髪の摩擦を防いで、静電気を起こさずに優しくブラッシングできるブラシを使いましょう。できればプラスチック製のものよりも

  • 猪毛
  • 豚毛

など天然の動物毛のものがおすすめです。

髪にツヤの出るブラシを使う

14.パーマやカラーをしばらくお休みする

パーマやヘアカラーは、髪に優しいものが増えてきましたが、それでも繰り返し行うことで髪にはダメージとなり、乾燥する原因になります。

もしもあまりに乾燥がひどい場合は、いったんお休みして髪が健康になってからまた楽しめばよいのではないでしょうか。

パーマやカラーをしばらくお休みする

髪を乾燥から守るには毎日の積み重ねが大事です

髪は思っているよりも繊細なので、毎日のケアがとても大切です。

ちょっとしたことでも髪を乾燥から守ることが出来るので、面倒でもタオルドライをしっかりするなど、一つ一つ丁寧にケアしていきたいですね。

後ろ姿は意外と見られています。スキンケアに気を使うのと同じくらい、髪の保湿にも気を配り、パサつき知らずの髪で後ろ姿にも自信を持ちたいですね。

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このパサパサ髪を何とかしたい…髪の乾燥を防ぐ14のヘアケア方法|【女性の美学】
https://josei-bigaku.jp/tyoitashihaircare8479/
ライター:奈南有花
イラストレーター:金井茉那

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コメント一覧

  • 楓湖

    凄く役に立ちました。ありがとうございます。

    返信

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