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ヘアカラー | 女性の美学
https://josei-bigaku.jp/beauty/hair-coloring/

ヘアカラーでイメージ激変!失敗しないために押さえるポイント


ヘアカラーはオシャレに欠かせない大切な要素ですよね。髪色が違うだけで可愛くなれたりエレガントになれたり…どんな人でも華麗なる大変身を遂げることができます。

でも、髪を染めるのって何だか勇気がいりますよね?

染めた後で似合わない色になってしまったら嫌ですし、何より髪へのダメージが心配…。セルフでのカラーリングを考えている人なら、仕上がりの失敗も不安です。

まずはカラーリングに踏み切る前に、ヘアカラーの種類やコツ、注意点などについてサラッとみていきましょう。

染める前に押さえておきたいカラーリング剤の種類

ヘアカラーグッズの写真
単に「ヘアカラー」と言っても、実は髪を染める目的や状況に応じてカラーリング剤とその使用方法はちょっとずつ違います。

まずはカラーリング剤の違いによるヘアカラーの種類についてご紹介しますね。

その1.ヘアカラー(永久染毛剤)

カラーリング剤の中でも特にポピュラーなのが「ヘアカラー」と呼ばれるもの。「酸化染毛剤」とも呼ばれていますね。

ヘアカラーを使ってのカラーリングでは

  1. 髪のキューティクルを開く
  2. 内部でメラニン色素を脱色する
  3. 髪の毛の内部で染料を結びつける
  4. 完璧に髪の毛を染める

といったメカニズムで髪の毛が染められています。一度染めたら水に濡らしてもシャンプーをしても、色が落ちることはありません。

ヘアカラーの持続力は約2~3か月ほどとされていて、時間の経過と共に色が落ちることがあります。

髪の内部に入っているカラー剤が落ちるのが、ヘアカラーの色落ちです。このとき、カラー剤が落ちるだけで分解されたメラニン色素は脱色されたままです。そのためヘアカラーが色落ちすると元の髪色には戻らず、脱色したような色になります。

また、時間が経てば髪が伸びますから、生え際の部分と染めた部分とで色の段差ができるプリン」と言われる状態になることもあります。

その2.カラートリートメント(徐染性染毛料)

カラートリートメントは、トリートメントの中にカラーリング剤が混ぜられたものを言います。

ヘアカラーと違って髪の内部にまでカラー剤が作用することはなく、表面だけを穏やかに染め上げるタイプになっています。そのため髪にダメージを与えず、優しいカラーリングができるのが魅力。

ただしカラートリートメントは髪の表面しか染まらないため、黒髪には色が着きません。あらかじめ脱色された髪にのみ発色します

カラートリートメントを使うときは、あらかじめブリーチなどで脱色している必要があるのです。

カラートリートメントで行うのは表面のみのカラーリングですから、色落ちが早いのも特徴。染めてから約1~2週間ほどですぐに色が落ちてしまいます。

基本はシャンプーの後でトリートメントと同じように使いますが、カラーバターと混ぜて好みの色をつくったり、敢えて乾いた髪に使って色落ちを遅らせる方法もあります。

▼カラートリートメントについてはコチラも参考にしてください!

カラートリートメントの記事のキャプチャ

人によって自由度が高いカラートリートメントは、

  • 髪を傷めずにカラーリングしたい
  • 短期間だけのカラーリングがしたい
  • 自分らしさを追求したカラーリングがしたい

といった人におすすめですね!

その3.ヘアマニキュア(半永久染毛剤)

ヘアマニキュアは爪に使うマニキュアと同じで、表面にのみ色をつけるカラーリング剤です。キューティクルを開いて脱色はせず、髪の表面にカラー剤を付着させるものです。

こちらも髪に負担をかけないけれど黒髪には発色しないという特徴を持っています。カラートリートメントと似ていますが、ヘアマニキュアとの違いは色落ちまでの期間と使い方。

ヘアマニキュアは使用してから約3~4週間で色落ちします。また、乾いた状態の髪に使用するため、使用後にシャンプーすることで若干の色落ちが見られます。

また、こちらはカラートリートメントよりもコストがかかりません。低コストで気軽なカラーリングがしたい場合には、カラートリートメントよりもヘアマニキュアの方がおすすめですね。

白髪染めとおしゃれ染めでは目的も染毛の仕組みも違う

年齢が増すにつれて徐々に目立ってくるのが白髪の存在。ですが、最近では年齢に関係なく白髪が生えてくることもあります。そのため年齢関係なく多くの人の悩みの種に…。

白髪を染めるのも黒髪を染めるのも結局はカラーリングですが、オシャレ目的で染める「オシャレ染め」と白髪を隠すために染める「白髪染め」とでは大きな違いがあるのです。

白髪染めとオシャレ染めの違い

白髪を染める場合は、黒髪を染める場合と違って脱色の必要がありません。そのため白髪染め専用に作られたカラー剤は、オシャレ染めに作られたカラー剤よりも

  • 脱色力が弱い
  • 染毛力が強い

のが特徴です。

▼白髪染めとおしゃれ染めの違いについてはコチラも参考にしてください!

白髪染めとおしゃれ染めの違いの記事のキャプチャ

また、白髪であればすでに脱色された状態ですから、カラートリートメントの使用も可能ですね。

白髪染めには白髪専用のカラートリートメントもあって、こちらは白髪特有の髪の弱さ・細さや薄毛の兆候をカバーする効果もあります。

▼白髪染めトリートメントについてはコチラも参考にしてください!

白髪染めトリートメントの記事のキャプチャ

白髪が目立ってきたからと言って、オシャレ染めに使っていたカラーリング剤を使うのはよくありません。適材適所で白髪染めとオシャレ染めのカラーリング剤を使い分けていきましょう。

白髪染めは特に注意深く行おう

白髪には、黒髪と違って

  • 抜け毛
  • 薄毛
  • 頭皮のかゆみ

といった嫌な症状が出てきます。白髪は老化の一種ですから、白髪の生えてきた頭皮や髪はとってもデリケートな状態なのです。

そのため白髪染めを使う時は黒髪を染めるときよりも更に輪をかけて丁寧に行ってください。

白髪染めの頻度は2~3か月に1度が理想的です。あまり頻繁に染めすぎると髪や頭皮を傷めつける原因になってしまいます。

他にも、放置時間を守る、染めた後のシャンプーは2度洗いをするなど…。白髪染めでは、髪や頭皮を労わったカラーリングが重要です。

▼白髪染めの頻度についてはコチラも参考にしてください!

白髪染めの頻度の記事のキャプチャ

技術力or低コスト。美容院とセルフでのカラーリングの違い

ヘアサロンでカラーリングしている写真
ヘアカラーは美容院にお願いする方法とセルフで行う方法の2種類があります。どちらを選ぶにしてもそれぞれ長所と短所がありますから、ヘアカラーを検討している人はあらかじめリサーチしておきましょう。

美容院の方が技術力が高い

美容院でヘアカラーをお願いするメリットは、何といってもカラーリング技術の優秀さです。

セルフでカラーリングするのとは違い、美容院ではプロの美容師さんが髪に色ムラをつくらず染めてくれます。そのため、セルフで染めたものと比べるとすぐに違いがわかることも…。

また、カラーリングに使う薬剤を上手に使いわけてくれるのも美容院の魅力です。

美容院では髪の量や太さなどを見ながら、的確にカラーリングの薬剤を使い分けてくれます。そのため脱色や染毛のときにかかるダメージが少なく、髪にも頭皮にも優しいカラーリングができるのです。

もちろん予約の手間やコストがかかるというデメリットがありますが、ヘアカラー初心者さんはまず美容院でカラーリングをお願いした方が安心ですよ!

▼市販と美容院の違いについてはコチラも参考にしてください!

市販カラーと美容院カラーの違いの記事のキャプチャ

2015年に登場したイルミナカラーはカラーリングによるダメージを最小限に抑えてくれる上、褪色しにくいと人気上昇中です。

▼市販と美容院の違いについてはコチラも参考にしてください!

イルミナカラーの記事のキャプチャ

セルフカラーリングはコツさえ掴めば低コスト

市販のカラーリング剤さえ手に入れば、カラーリングは低コストで済ませることができます。わざわざ美容院を予約する手間もかかりませんし、思い立ったら気軽にトライできますね!

ただし、市販のヘアカラーだと薬剤の細かな調整ができませんから、脱色や染毛の際に髪・頭皮に加わるダメージが大きくなります。ここがお金をかけるかかけないかの分岐になりますね。

ちなみに市販のヘアカラーでできる色ムラについては、

  • 髪を細かくブロッキングして色ムラをつくらないよう注意する
  • メーカーの指示に従った方法で行う(放置時間や使う量など…)
  • ヘアカラーを流す前にぬるま湯で乳化させる

といったコツを掴むことで解消できます。

カラーリングの出来だけに注視するのであれば、市販のヘアカラーでも美容院に行ったように綺麗なカラーリングを仕上げることができますよ。

▼市販のヘアカラーのコツについてはコチラも参考にしてください!

市販のヘアカラーのコツの記事のキャプチャ

どんな髪色にする?後悔しないヘアカラーの選び方

ヘアサロンで髪色を相談している写真
髪色を変えるのってワクワクしますが、どんな色にするかで悩みますよね?髪の色は印象を大きく左右しますから、染めた後で「失敗した」なんて思いたくはありません。

ヘアカラーには特に「これが正解」と呼べる色もありませんが、色選びの参考になりそうなポイントについて少しご紹介しますね。

パーソナルカラー診断を参考にする

「パーソナルカラー」という言葉は知っていますか?パーソナルカラーは、その人に一番似合う色のことを言います。

  • 肌の色
  • 目の色
  • 顔のパーツや形
  • 体型

といった特徴から、その人が一番似合う色を診断してパーソナルカラーを見つけ出します。見つけたパーソナルカラーは髪色を決める他に、服や小物の色を決めることにも使われていますね。

パーソナルカラーの診断は、チェックシートを使ってセルフチェックすることもできます。セルフチェックに自信のない人は、専門のカラーコーディネーターさんに直接見て貰うことも可能ですよ。

髪色の選び方に迷ったときは、パーソナルカラー診断を参考にしてみると方向性が決まりやすくなりますよ。

どんな印象を与えたいかで決める

自分に似合うor似合わないはひとまず置いて、「こんな風になりたい!」とイメージチェンジでヘアカラーを考える人も多くいますよね。

髪色を決めるときは、ポイントを明るさと色味の2つに分けて考えてみましょう。

明るさを決めるときのポイントは

  • かっこよくorシャープに見せたい…暗くて濃い色
  • 柔らかくorキュートに見せたい…明るくて薄い色

色味を決めるときのポイントは

  • ソフトor華やかに見せたい…黄みの強い色(オレンジ、イエロー系)
  • エレガントorクールに見せたい…青みの強い色(バイオレット、アッシュ系)

オシャレにおいて、自分に似合うものと希望のイメージは全然違いますよね。もし「こうなりたい!」というイメージがあるのなら、染める前にしっかりヘアカラーのシュミレーションをしておきましょう。

写真を加工して髪色だけを変えるカメラアプリなどもありますよ!

30代はエレガント系の髪色にチャレンジ

やりたい放題でオシャレを楽しむ20代と比べて、30代になると少し落ち着きが欲しくなりますよね。できれば「可愛い」よりも「綺麗」な印象を与えたいところ。

もしも年齢のことを考えてヘアカラーを悩んでいる場合は、ダーク系の色を合わせて落ち着いた雰囲気を出していきましょう。

また、年齢が増すにつれてどうしても白髪の心配も出てきますよね。頭皮や髪を労わって白髪を増やさないためには、30代以降のヘアカラーはなるべく美容院でお願いするのがおすすめですよ。

▼30代のヘアカラーの選び方についてはコチラも参考にしてください!

30代ヘアカラーの記事のキャプチャ

染めた後のケアは?ヘアカラーの色落ちやプリン問題の対処法

オシャレの幅が広がるヘアカラーですが、どうしても時間が経てば色落ち問題やプリン化問題に直面してしまいます。

  • 髪が伸びる
  • 髪が生え変わる
  • カラー剤が落ちる

といったきっかけで起きるヘアカラー特有のトラブルですが、どれもカラーリング後のケアで対処することができますよ!

ヘアカラーを長持ちさせる方法

ヘアカラーが落ちてしまう原因は様々ありますが、「髪に刺激・負担を与えることでカラー剤が落ちやすくなる」という点が共通しています。

そこで、

  • ヘアカラー当日はシャンプーを我慢
  • 低刺激のシャンプーに変える
  • ドライヤーやコテを使いすぎない
  • 髪の保湿を欠かさない

といったポイントを日頃のヘアケアで守っていけば、色落ちを防いで髪色を長持ちさせることができますよ!

▼ヘアカラーを長持ちさせる方法はコチラも参考にしてください!

カラーを長持ちさせる方法の記事のキャプチャ

プリン状態も予防・改善できる

ヘアカラーの後で髪が伸びてくると、染めた部分と生え際で色の段差ができる「プリン」状態になってしまいます。ヘアカラーをためらう人の中には、このプリンう状態を恐れている人もいるのではないでしょうか?

プリン状態は、「リタッチ」と呼ばれる部分染めのカラーリングで防ぐことができます。リタッチは美容院にお願いしてもセルフで行っても可能。

リタッチの他にも、

  • ヘアアレンジでごまかす
  • ヘアアクセサリーで隠す
  • 毛先だけを染めるグラデーションカラーでプリン自体を防ぐ

といった方法もありますよ。

▼プリン髪の対処法についてはコチラも参考にしてください!

プリン状態の対処法の記事のキャプチャ

突然の発症もあり!ヘアカラーで起きるアレルギー症状

魅力的なポイントがたくさんあるヘアカラーですが、アレルギー症状のリスクがあることも覚えておきましょう。

ヘアカラーで起きるアレルギー症状は、カラーリングから時間が経った後で急にあらわれることもあります。そのため、症状が出てもヘアカラーが原因だと気づかないことも…。

ヘアカラーで起きるアレルギー症状の例は次の通りです。

  • 頭皮にかゆみが出る
  • 頭皮に腫れやブツブツが出る
  • 顔や耳、首筋にまで炎症が起きる

ヘアカラーのアレルギーを防ぐには、カラーリング前に行うパッチテストが欠かせません。また、アレルギー症状の疑いが出た場合はすぐに皮膚科を受診してくださいね。

▼ヘアカラーアレルギーについてはコチラも参考にしてください!

ヘアカラーアレルギーの記事のキャプチャ

髪色を変えれば自信も出る!ヘアカラーでおしゃれを楽しもう

ダイエットや整形とは違い、ヘアカラーは手軽にイメージチェンジを成功させられる方法です。髪色が変われば自信も出てきますし、普段はできないことにチャレンジするきっかけにもなります。

もちろんヘアカラーにはアレルギーや髪・頭皮のダメージなど、心配すべき部分もたくさんあります。

ですが事前にしっかり知識を持っていれば、そういったリスクも予防することができますよ!

カラーリングの前には、

  • どんな方法で染めるのか
  • どんな色で染めるのか

をしっかり考えることが大切。

満足のいくカラーリングができれば、おしゃれへのモチベーションが上がって女性としての人生がより楽しくなりますね。

いろんな髪色に挑戦して、自分の可能性をどんどん広げてくださいね。

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